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お金を扱う緊張感と、数字を扱う日常感をバランスさせないと、慣れが大きな過ちを生み出しそうです……【ドラッカー×「箱」#3】

4月から始めた新しい仕事
マニュアル改定作業を
ドラッカー×「箱」で進めていきます!!

前回は、今のわたしが抱えるマニュアルに対するもやもやを列挙してみました。


今回はもやもや【1,わたしに経理の知識が足りていない】を考察します。


経理の知識や経験って何でしょう?

今、わたしが所属しているのは本社の部署ではなく、出先の部署です。
なので、予算を組んだり、労務に関するお金を管理したりはしていません。
基本的には、出先の部署の日々のお金の管理と、本社側で使うデータ入力・確認のお手伝いです。

経理の知識や経験が足りずに困っているのはどんなことか、というと……単純に、わたしの中で借方・貸方と資産・負債などの経理用語が連動しない、というところですよね(;^_^A
その経理の基本知識がシステムの入力と直結するので、入力する箇所そのものを間違えると、その後の訂正処理にも大きな影響を与えます。
定型的なものは、丁寧な確認が欠かせません。

個人的なお金のやり取りだとネットバンキングを利用したり、クレジットカード決済を活用します。
銀行の窓口で現金を入出金したり振り込みをする機会も減り、何の書面にどんな記載をしておけばいいのかは仕事でしか体験することはありません。
業務で必要な大量のレターパックや切手を購入することも、あまり経験がないので窓口に行くたびにドキドキします(;^_^A

基本的には、毎月何日までにどの作業を済ませておくかが決まっているので、その波に乗れていれば大丈夫かな、という感覚があります。
不定期な業務も発生しますので、そこを漏らさずに整理することが必要で、営業担当職員さんとの連携も欠かせません。


問題はイレギュラーな事象が発生した時です(-_-;)

業務としてイレギュラーな事象もありますし、システムのエラーなどのイレギュラーな事象もあります。
どちらにしても焦ります。
焦ると間違えます。
こちらが焦ると、システムも機嫌が悪くなりますΣ( ̄ロ ̄lll)

そういう時はひと休みです。
うまくかみ合わずに時間ばかりがかかってしまいますもんね。
自分もシステムも一呼吸おいて再スタートです。

イレギュラーな事象に対応する場合、経理の知識がわかっていると、すんなり解決する場合もあります。

日々の買い物では総額を確認するのみで、対象となる支払いの消費税率が10%なのか、軽減税率8%なのか、意識してきませんでした。
タクシーの料金や証明書発行手数料の金額は、税込み表示だった……なんて今の職場に来て初めて認識しました。

消費税以外にも、固定資産税等の支払いについても、こんな仕組みなのか!! と概要を見ているだけでびっくりです。
税金の内訳まで認識してはいませんが、どんな風に試算されたものがどういう手続きで支払われているのか、組織の中でどのように整理されているのか……垣間見ているだけでパニックです(;^ω^)

月の作業の流れから考えればイレギュラーな事象ですが、年単位で考えれば当たり前にルーティンワークです。
日単位、月単位、年単位でのルーティンワークと、経理の知識が連動すれば、もっとわからないことの特定がスムーズにいきますし、わからないことをわからないと質問できるようになるでしょう。

簿記を取得するかは別にしても、学んでおいて損はなさそうです。
規模は違っても、個人事業主として活動する場合にも必要な知識です。

1つ目のもやもやは、「簿記を学ぶ時間を確保する」ことで消化しようと思います!!
いつまでにどのようなスケジュールで、どこまでの知識を入手し整理するかを決めましょう!!


出先の部署の経理事務のお手伝い、と言っても、システムに入力する数字が、取引先の口座に振り込まれるお金に直結します。
ルーティンワークに慣れすぎると、きっとどこかで大きな間違いを引き起こします。
慣れによって心の負担は軽くなりますが、比例して数字に対する責任感を強めていかなければ!! と再認識しました(;^_^A


次回は、2つ目のもやもや【2,誰に何を聞けばわたしの疑問点が整理されるのかがわからない】を整理していきます。
どうももやもやがたくさん詰まっているようなんです……(;^_^A


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