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India~Bangladesh 2016.2.28-3.21 (11)

(前回の話はこちらから)

3.日々の旅の記録 つづき

3月12日 土曜日
昨夜はどうしたことか一睡もできず。
その上、下痢ピーピーーー。とにかく薬は飲んだ。何とか落ち着いてもらいたい。

この辺はどのレストランに入ってもまずい。朝に買ったあの大好きなドイでさえ、甘すぎて美味しくないぎておいしくない。元気でない!!

やっとバスの乗り方がわかったので移動が安くつく。停留所も表示板も何もない。バスを見つけたら手を上げ、私の場合どこに行くバスなのか解らないので車掌に行き先を告げOKかどうか?なのでガイドブックにも路線図などなく、それなのにやたらバスが多い。
ぶつかってサイドミラーが外れても、すぐ新しいのにとりかえ、双方の話もなく客を呼び込みながら走りつづける。勿論バスのチィケット等はない。
どうして収支決済するのかなあ。不思議でならない。

カウランバザールは大きすぎて何がどのエリアにあるか解らず、表示など一切なし。ニューマーケットは全くダメ。とにかく、このバングラで欲しい物などない!ただの時間つぶし、と、一応計画にあったので確かめたのだった。

下痢ピーなので朝からこれと言って食べてない。ニューマーケットの帰りホテルを通りこして、ウロついてみる。あら、近くでシシカバブーがあるじゃないか。ここは美味しそうかなあ???と期待をして入ったのに、例外なくまずい。ホテルにテイクアウトし、さっき買ったバナナで口なおし。

次男の経験も踏まえて出来るだけ皮を剝いて食べる果物をチョイス。レストランの生野菜は食べないように心がける。本当はサトウキビの甘いジュースを飲みたかったが、お腹の調子を考えてココナッツにした。

お昼はさすがに每日あつい。明日はとにかくオールドダッカに行ってみよう。14時がチェックアウト。18時に列車のコムラプール駅へ行き、19時発の寝台列車に乗る。

朝から両替屋をさがして歩いていると、道端の路上生活者がたくさんいる。なんででこんなに貧しいのか解らない。郊外の田畑は、野菜や果物で緑一色に育っているのに。

バスもおんぼろを超えている。つぎはぎのない所を探すのが難しい。こんなバスが首都ダッカをおしあいへしあいながら走っている。空は青空など見たことがない。一日中毎日砂ぼこりで曇っている。道路は、バス、力車、のりあいタクシーでうまっている。信号など今まで2回見ただけ。ここを、すきをぬって横断しなければならない。車間距離は10cm。意外と事故はなさそうなのよね。

最近、ホテルもようやく使いこなせるようになったかなぁ。ほしいものや、用意のもの等、注文出来るようになった。日本では言わなくてもあたり前のことが、ここバングラでは通じない。私は「お客」を忘れずに。

3月13日日曜日
昨晩はぐっすり眠れた。四時半、部屋の電気をつけて午前中の行くところをガイドブックをみて計画を立てる。朝から2箇所  ①Ktra Chote、② lalbagh Kellaと決める。

お湯を沸かし、わかめスープとカロリーメイト、バナナで朝食とする。本当にこの辺のめしまずいので外に食べに出かける気がしない。今までは結構バングラのごはんおいしくて楽しんできたのにね~~~~。

今日は夜行寝台列車なので予備もかねて下痢ピーの薬をのんでおこう。いつもの旅では日本食は持参しないのだけれど、今回は息子の一言「毎日カレーやで~~。」で「あかん」買ったことのないレトルト食品をいく種類か持参して正解。

朝のしじみスープはあつくてお腹にしみわたる。蚊よけスプレーをしてもらったおかげで昨晩はぐっすり。一枚余分にたのんだシーツもかけふとん用に良かった。

シレットにもどってあのおいしいカレーを

たべたいよ〜~~~~~。

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今回の旅は第二次世界大戦で戦死した叔父の慰霊のための企画でした。 叔父の戦歴を取り寄せて調べてみると五年間の戦歴が詳しく書いてありました…

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