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本棚公開によせて|ただの本好きができること、本・場所・人がつながれたらいいな

小さな頃からずっと、本が大好きです。

図書館や本屋さん、本がある場所も大好きです。

本×場所×人

「この3つをつなぐことができないかな?」

こんな想いから、今回の本棚づくりが始まりました。


ただの本好きができること

作家でも本屋さんでもなくて、ただの本好きとしてできることってなんだろう?

読んで(出会って)よかった本たちを、次の人へ届けるきっかけになれたら。

たどり着いたのが、いっそ私の本棚を公開してみようかな、でした。

なるべく安全に、どこでどうやって本を紹介するか

どうやって本棚を公開しよう?

なるべく正しく、安全にやりたい

読んだ本の表紙を写真に撮って、アップする。

暮らしの中にある本の姿が好きなので、本当はそうしてみたい気持ちもあります。

実際に数年前に書いたブログでは、そのように本を紹介していたこともありました。

ですが小さく私の知る範囲でも、権利のことなどがあるように思っています。

(※そうされている方を否定しているわけでは、まったくないです。)

これからはできるだけ、できる範囲で正しく、安全にやっていきたい。

本棚づくりの、マイルールのようなものだったのかもしれません。

Amazonインフルエンサープログラムが受理された

楽天ROOMのような商品紹介ページが、Amazonにあることを知りました。

Amazonインフルエンサープログラム:
自分のページでおすすめ商品を載せ、購入されると紹介料が支払われる

ざっくりですが、こんな仕組みです(noteでもAmazonアソシエイトができますよね)。

このインフルエンサープログラムへ試しに申請してみると、ありがたいことに受理されたのでした。

なんだか自分のお店のようで、ちょっとワクワクしながら「Amazonにしようかな」と決めそうだった矢先。

本当にまさにその矢先、内沼晋太郎さんのこちらの記事に出会ってしまったのです。

もう一度、しっくりくる場所を探す

私がやりたいと思っている、大好きな「本」のつながり。

本をつなぐ場所として、しっくりくるのはAmazonではないのかもしれない。

(試し読みをさせてもらえたり、とてもお世話になっているのだけれど)

今回は、Amazonではない気がする。

本のつながりを持てる場所は、他にないのだろうか。

家に大きな本棚はないけれど、バリューブックスには私のライブラリーがあった

長野県上田市に、バリューブックスさんという古本買取と販売を(今は出版も!)されている会社があります。

バリューブックスへの想い

実は上田市は、夫の実家がある場所。

夫実家からバリューブックスさんが運営されているブックカフェ本と茶「NABO」さんも近く、帰省のたびに訪れていたのでした。

居心地がよく、義父母も大好きなブックカフェです。

ちなみにLoppis上田にも、昨年初めて参加。

今年も10月に帰省の予定をしっかり入れているところです。

そんなこともあり、私が読んだ本を手放す時は、バリューブックスさんへお買取を願いしています。

読んだ本をバリューブックスに託し、次の人へバトンを渡してもらう。

フリマアプリを利用していたこともありましたが、今はバリューブックスさん一択となりました。

ライブラリーを作ってくれていた

今までほとんど意識したことはなかったのですが、バリューブックスさんのマイページには、ライブラリなるものがあったのです。

バリューブックスのライブラリ:
今までお買取に出した本が、買取日ごとにまとめられている

ありがたいことに、買取利用を始めた2021年からの読んだ本が、一覧できるというわけです。

そしてこのライブラリ、公開することもできるらしい。

大好きな本屋さんにある、私のライブラリ。

この本棚(ライブラリ)を整理して、公開してみよう。

やりたかった本×場所×人がつながれる場所の一歩に、ライブラリをお借りしてみよう。

やっとしっくりくる場所を見つけられたのでした。

ふっこの本棚に並べている本

本棚公開時点で、並べている本は130冊。

13のカテゴリーで仕分け

買取日ごとにまとまっていた本たちは、カテゴリーごとに分けて並べることにしました。

今のところ、13のカテゴリーに分かれています

・片づけ
・シンプル・ミニマル
・あの人の暮らし
・物選びの参考書
・日記・エッセイ
・カラダ・ココロのケア
・ココロの栄養
・生き方
・青山美智子さん
・お金をととのえる
・風の時代・引き寄せ
・自分と向き合う
・次の旅、どこへ行く?

本のひとことレビューはnoteで

その作品の好きなところなど、レビューを書くスペースが、バリューブックスさんのライブラリにはありません。

それならばnoteがあるじゃないの!

というわけで、マガジン『ふっこの本棚』を設置。

1記事に1カテゴリー分の作品を収め、ひとことレビューを付けています。

それにしてもレビュー、難しかったのです。

もはや作品への熱い想いみたいなのも山ほどありますが、どうぞ温かい目で見てくださいませ。

実は本棚の枠組みを作っていた時は、160冊近い候補本がありました。

レビューを書こうとした時に「あれ?どんな本だったっけ?」という作品は、今回は外すことに。

これから再読して、また載せてもいいですしね。

「この本よかったんだよな」と、今言葉にできる作品にのみ絞っています。

本を手放すきっかけにもなれたら

もし私の本棚に寄ってくださったら、ぜひ読んだことのある本もポチッとしてみてください。

在庫の無い本も、あるのです。

「この本、手元にあるなぁ」
「そろそろ手放してもいいかも」

おうちの本棚整理のきっかけにもなれたら。

そして、本の循環ができあがったらいいな。

(※念のため:リンクを踏んでも私への紹介料などはありません。好きでやっていることです。)

好きをシェアしていく

今までの人生、本当に好きなものは自分の内に秘めてきました。

恥ずかしながら、よい物は独り占め感覚があったのだと思います。

ところがここ数年で、好きな物や本、お店は「シェアしていきたい」に変わってきたのでした。

なぜ変わってきたのか。

それは、"循環"ということばを意識するようになったからです。

なぜ意識するようになったのか。

そのきっかけをくれていたのは、きっと本棚に並んでいる本たち。

「読みたい」「今読むとよさそうな気がする」こうやって出会った本たちを読み、自分で考え咀嚼する。

こんな積み重なりが、ゆるやかに"循環"意識へ導いてくれたのだと思っています。

ただの(卑下しているわけではなくて)本好きな人として、好きを繋げて、循環する一部になれたら。

そんな気持ちの変化と、やっていきたいことの掛け合わせが、本棚公開でした。

なにより、好きのシェアって、きっと楽しそうだなと。

本棚にはこれからも、よき出会いだった一冊を並べていきます。

リアルタイムの追加は、インスタのストーリーで流していこうかな(考え中)。

ひとことレビューも書いていくので、マガジン『ふっこの本棚』にふらりとお寄りいただいても。

本棚を置かせてもらっているのは、VALUE BOOKSさんのLibrary

24時間お好きな時に、どうぞお越しくださいませ。

あなたに寄り添う1冊に出会えますように。


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