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前の管理会社とのトラブル

今朝方、オンラインで以前の管理会社とのトラブルのオンラインミーティングが終わりました。
 
以前のアパートは去年の5月に引き払ったのですが、


実は、管理人にソファーを壊されました。そして、管理会社に連絡したのですが全く無視され、こうなったら法的に訴えるしかないとなったのが事の発端です。

こちらが公的機関。Landlord and Tenant Board.

簡単に言えば大家やアパート・マンション(こちらではコンドと言います。)と話し合いをしても決裂、または私のように返答に対して全く無視された人が駆け込む公的機関です。(もちろん大家側からも受け付けています。)

私が参加したミーティングはヒアリングと呼ばれ、簡易裁判みたいなもので、法廷人が最後にお互いの意見を聞いて解決策を決定するものです。

多分、法廷人によってそれぞれタイプがあるのですが、私の場合正直スムーズに行ったわけでわありません。しかも、私の大家がヒステリックな白人女性で人の話最中に割って入ってくるわ、そこを法廷人に注意されるわ、なんかはちゃめちゃ。(つくづく自分の住む場所は慎重に選ばなければいけないなーと思いました。)

結局、自分の望んだ額ではないものの、損賠賠償のようなものも受け取ることで決着がつきました。

今回のヒアリングは、管理会社(大家)の責任能力欠如に対しての訴えというよりは、訴訟金額がメインになってしまい、それに関して領収書はあるかどうかと言う議論になってしまいました。

でもLTBに訴えると言う事は、管理会社の名前が公的機関にリストとして載る事になるので、彼らにとっては何かと不都合です。

それで、十分満足です!

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ここまで執着したわけ。

管理会社の私に対する態度は明らかに他の借主とは違っていました。どんなに訴えても、このトラブルに関するメールの返事は途中で止まり、謝りもせず、とても馬鹿にされたような気分になったし多分、私のような立場の弱い人(アジア人、独身女性の一人暮らし)の事をどうでもいいと思っていたのは事実だと思います。現に白人の家庭持ちの友人が同じ管理会社のアパートに住んでいるのですが、明らかに対応が違います。

そして、私のような人達に同じ思いをしてほしくないと思ったのがきっかけです。

現に、ソファーにはすでに保険をかけていたので実費をかける事なく直すことができたので、本来なら何事もなかったかのようにアパートを出ることもできました。

でも、私の些細な正義感が

「無視しちゃダメだ!」

と訴えてくるのです。

そして、やっと終わりました。(今は、アパート・コンドのトラブルがとても多いので、ヒアリングに1年待ちました。)

これで、管理会社も取るにたらない借主でも無碍にしてはいけないと学んでくれるでしょうか?(学ばないとしても、リストには載ってしまいましたけど)

海外で一人暮らし、しかも白人の多い国に住んでいると、私のような経験に残念ながら遭遇する事もあります。

でも、そこで諦めず強く訴えれば、次に来る人達が少しでも楽に生活できるきっかけになります。

もうこんな経験はしたくないですが、未来の日本人・マイノリティーの人たちの為にまた何かあれば、諦めないで戦って行きたいと思います。








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