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どんな結論もオールオッケー

感情がゆり動かされたとしてもそれは一時的に振り子が振れただけ。
振れた振り子は必ず逆に振り、いつかは元の位置に戻る。

生命の本質から見た、ひとりの人間の営みはどんなことがあっても
一つの決まった役割や結論に収束する。
それは生命そのものを躍動させ、環境にしぶとく適応するためだ。

どんな人間の、どんな行動も、どんな生き様も
振り子が振れるように見えてもそこに収束する。

だったら、人間の営みには成功もなければ、失敗もない
生命がある限り、自分の生命を使い果たせばいい
どんなに長い人生だろうと、どんなに短い人生だろうと
どんなに楽しい人生でも、どんなに悲しい人生でも
その価値は全く尊いもので、失われはしない

何かをしようとしなくてもいい
何もしなくてもつながっている
勝手に動き出すのを待っていればいい
種をばらまいておくだけでいい

生命はそんなに小難しいものじゃない
勝手に頭の中で難しくしているだけだ
切り分けるから難しくなる
切り分けずにそのままをとらえればいい

どんな結論も一つの切り口に過ぎない
どんな風に切ってもりんごはりんごだ。
その丸ごと一個を誰でも好きなように享受できる。

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