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2022上半期に買ってよかったもの

こんにちは、不安です。

日付を見ると分かると思いますが、6月に書いてた記事なんです。添削してるうちに年末になってました。

買ってよかったもの20選を挙げていきます。いつもは年末に自分用の振り返りとして書いてますが、今年はすでにめちゃくちゃ買い物してるので上半期と下半期で分けることにしました。ていうかダラダラ書いてたらもう年末やんけ。下半期もう終わるよ。

例のごとく便利グッズや実用的な物よりも趣味で収集しているものが多め。オススメの便利アイテムとかはそういうのが得意な人たちが書いてると思うので、ここでは私が個人的に集めてる物や、形に残る買い物以外にも配信ライブや映画なども全部盛り込んでいきます。振り返りと言えば聞こえは良いですが、ぶっちゃけ「みんなー!これ買ったー!これ観たー!!!」と言いたいだけのオタクの見せびらかしとエンタメ記録です。特に後半はレビューというより長文のお気持ちって感じになっちゃった……恥ずかしくなったらそのうち該当部分は消します……。17000字弱というボリュームなので、年末休みでやる事が無くて暇な方は最後までお付き合いください。



1:コジコジDVD BOX

コジコジは幼少期から今に至るまでずっと好きな作品の一つ。同世代の人だったらわかってくれるかもしれませんが、初めて聴いた電気グルーヴの曲はコジコジのキャラが踊るのをバックに流れていたポケットカウボーイじゃないですか?

YouTubeでアニメ本編が配信されてるけど、電子媒体はある日突然消滅する可能性が捨てきれないし、やっぱりいつでも見られる環境にしておきたかったので購入。形に残る映像媒体は電子媒体が無くなったとしても「半永久的に自分の手元には残る」という安心を買うことができます。こんな事ばっか言ってるから自分みたいな人間は一生断捨離できないし、電子媒体へ移行することはできないんじゃないかと思う。


2:模様付きクッキー型

雑貨屋で見つけたクッキー型。多分海外製?一緒に映ってるのは同じお店で売っていたシールです(これもかわいいから載せる)。このタイプの型でクッキーを作った事が無くて、仕上がりがどうなるのか気になって購入してみた。そして完成したクッキーがこちら。

つやつや。激ウマだった。天才かも。
ついでにお気に入りのニンニ皿も見せびらかします

このクッキーは城戸崎愛さんという方のレシピ本に掲載されていて、味がめちゃくちゃ好き。たまに食べたくなったら自分で焼いて食べたりします。別にお菓子作りが好きとかではなく、市販のクッキーでこの味に近いものが見つからないから食べたくなったら自分で作るしかない。多分子供の頃から一番作っているお菓子かもしれない。掲載されているレシピ本は元々母が持っていたもの。結構古い本なので古本もなかなか見つからないのですが、このクッキーについてもどこかでレシピまとめたいな……ほんとに美味しいのよ……。

ちなみに、購入した全種類の型で作ってみたところ、ニンニのお皿に乗せてある扇?月っぽい型が一番綺麗に作れました。ツヤ出しに塗った卵黄が模様のくぼみに入ることで模様が際立っていい感じに焼きあがった。



3:Lula BOOKS SERENA MOTOLA.

ハードカバーの表紙とコラージュ写真が可愛い

モトーラ世理奈さんの写真集。ここから三連続で昨年末に自分への誕生日プレゼントで買った写真集が続きます。読み終わったのが年明けだったから2022上半期に買ったものとして扱います。ルール無視すぎる。

隅々までずっと可愛かった……。この佇まいの美しさ、正体は一体何なんだろう。視線を外した時の目元がとても好き。この人が纏う空気を見たくて出演している映像作品や写真を見たくなる。柔らかそうなウェーブのロングヘアも好き。自分ではやる勇気が出ないけど……。多分これはハチクロの蒼井優さんのせいでもある。蒼井優さんもとても好きです。
彼女はたまに買う装苑でモデルをしてる事が多いので、誌面では何度か見かけたことはあったけど「残ってる(吉澤嘉代子)」のMVで初めて動いてる姿を見て、その時にやっと名前を認知したと思う。この曲自体も一本の短編映画を見終わった後のような余韻が残る曲。少しかすれ気味で透明感のある吉澤嘉代子の歌声が良い。



4:MEMORY OF DRAGONFLIES / 加納一信

欲しいものリストにずっと入れっぱなしになっていたトンボの写真集。トンボの中で一番好きなのがハグロトンボなんだけど、まず表紙の写真に一目ぼれしました。ほとんどジャケ買いみたいな感じ。でもいざ買ってみたら中身の写真が想像以上にどれも美しくて素晴らしかった。日本トンボ学会の会員である加納一信さんが40年間撮り納めてきた写真の中から日本全域の164種、約500カットが選ばれて収録されています。トンボが好きならきっと宝物みたいな一冊になると思う。

もともと虫自体が好きで、その中でもトンボは特別に好き。近所に遊ぶ場所が無かったド田舎の子供にとって虫捕りはかなりエンタメ性の高い遊びだった。コレクト要素もアクション性もある激オモロい遊び、それが虫捕り。なんでも調べたがる性分でオタク気質な子供だった自分は、帰宅して弟たちと図鑑で調べて「こいつは捕獲したことがある」という満足感を得るのが楽しくてマジで虫捕りばっかやってた。少し話は逸れるけど、同時期にハマったポケモンも今思うと元々はポケモンの習性を調べたり、採集して研究する事に虫捕りに近い面白さを感じていたから好きになったのだと思う。架空の生き物でも、昆虫採集や自然の探索に遊びを見出していた子供にとってポケモンはそこの延長線上にあったゲームだった。

話を戻します。私は珍しいトンボを見るためだけに近所の池や河原へ行って、捕まえたトンボは家の中に一度放して間近で飛んでる姿を眺めて楽しんだ後、外に逃がすというのをよくやっていた(それを許してくれる両親でよかった)。特に珍しい種類を見かけるとレアポケモンに遭遇した時のような気持になるんですよね。爆速で一直線に飛びぬけていくオニヤンマの姿を偶然見かけると今でもめちゃくちゃテンション上がるし。スッと伸びた綺麗な色の尾とキラキラと透けた翅、トンボという昆虫は種類も豊富で見ていて飽きない最強デザイン。あれが生きてるの、ヤバくない?

翅を持つと指の油分で飛べなくなってしまうくらい繊細な生き物なので、もし触る時は優しくお腹を持ってください。ちなですが、毒は無いけど嚙まれると超痛いです。肉食のトンボは餌をボリボリ咀嚼できる強靭なアゴを持ってるので、オニヤンマの顎とかもう間近で見ると構造が怖すぎて震えます。是非観察してみてください。写真見てるとトンボ採り行きて~~~~になる。



5:『Pendant 1957-2018』東野翠れん写真集

鈍い金で箔押しされたタイトル。装丁が美しい。
しおり付き、サイン入りでした。嬉しい。

高校生の頃、motherのeriさんが装苑で連載していた「100の隙間」というコーナーが好きで、そのためだけに装苑を買っていた。そのコーナーが掲載されていたページの隅にあったeriさんのプロフィール欄で紹介していた関連書籍の一冊に東野翠れんさんも参加されていて、そこからお名前を知ったんだけど、最近になってその本の存在を思い出して古本屋で探してわざわざ買い直した。そしたら翌週くらいに偶然閲覧した本屋の通販ページでこの写真集を見つけて「タイムリーすぎる!」と、その偶然にテンションが上がってつい購入。

(以下、通販ページから引用しつつの紹介)
この写真集は東野翠れんさんが2018年に原宿のVACANTにて開催した写真展『Suilen Higashino Pendant 1957-2018』を開催した時に作った写真集だそう。2012年、彼女に子供ができてから撮った写真と1957年に彼女の母の祖父が撮った写真が収録されています。表紙は二種類で、私は遊園地を選びました。浮き輪もかわいいから迷った……。使っている紙も軽やかで、収録されている写真にぴったりの繊細で美しい紙だった。装丁が魅力的な写真集は「これだから紙媒体が好き……」となります。まだ在庫はあるみたいなので、興味のある方はぜひ。



6:JINS CLASSIC -Metal- / JiNS

久しぶりにメガネを新調した。元々使っていたメガネはzoffだったんだけど、店舗が県内から無くなってしまったため今回は安価でお馴染みのJiNS。ブランドは変わってもベッコウと金縁を取り入れた丸メガネはおそらく定番の組み合わせらしく、どこのブランドでも近いデザインが見つかります。本当はそろそろ一つくらい高級なメガネを持っててもいいかな……と色々眼鏡屋を見て回っていたけど、田舎だと急なメンテナンスの時に困るから(近場の店で即メンテしてほしいよね)普段使いするなら近場に店舗数も多くて手ごろな価格のJiNSで落ち着いた。しばらく行かないうちにJiNSもレトロ系のラインが充実していて、好みのサイズ感の丸メガネを見つけられて一安心。丸メガネってシンプルなデザインでも微妙なサイズ感の違いで一気に似合わなくなったりするから、意外と自分の顔と馴染むものを見つけるのが難しかったりします。やっぱり試着しないと買えないから通販で可愛いの見つけても中々手が出ない。

通販ページでは完売してるけど、店舗によってはもしかしたらまだ在庫が残ってるかもしれません。



7:とたけけ / ともだちどーる

ギターの装飾や印刷も細かい
ドセンGt.

シルバニアみたいな素材のとたけけ。小さいサイズ感も相まって超かわいい。あつ森のサントラも第二弾が発売しました。ライブ版が音源化するのをずっと待ってたからめちゃくちゃ嬉しい。「ドライブ」を実際に車を運転しながらカーステから聴ける日が来るなんて……。好きなとたけけの曲20選とかもいつかやりたいな~。



8:ポケモンシール列伝

子供の頃持っていなかったから超憧れてた
手持ちで好きな絵柄9選
私世代にとってはこのミュウの絵柄が一番馴染みがある
やっぱり初代の絵柄は思い出深い。好き。
中古品は誰かが使っていた名残がある

唐突に「自分が集めていた頃のポケモンシール列伝を見たい!」と思い立ってフリマサイトで探して衝動買いした。私はコレクション用ファイルを買ってもらえなかったので、尚更このミュウツーのファイルは憧れだった。友達が持ってて超〜〜羨ましかった。中古でも数十年越しに実物に触れるのは嬉しい。所々抜けはあるものの、元の所有者が楽しく収集していたのが伝わってくる。ちゃおかりぼんの付録っぽいシールが貼ってあるのが良すぎる。中古品はこういう所有者の名残があるのが良いですね。コレクター的には美品も当然魅力的ではあるけど、使い込まれたものから当時の空気や使用感を感じるのもコレクションの醍醐味です。


9:手のひらピカチュウ

箱も良すぎて開封できない
飾ったら馴染んでいてかわいい

我が家にはかつて三匹(自分と弟2人、姉弟全員分)いた手のひらピカチュウ。遊んでいるうちに温感センサーと内蔵スピーカーの不調でガビガビのノイズでしか話せなくなり、故障による誤作動で勝手に喋り出し、怖すぎて電池を抜くというのが我が家の手のひらピカチュウ達の末路でした。乱暴に扱った末、喋る事すら許されなくなって、引っ越しの荷物整理で不用品と共に捨てられていったピカチュウ達の事を思い出して今でも申し訳なくなる。トイストーリー(これを書いてる少し前に放送してた)を観て過去の自分がおもちゃにしていた仕打ちを思い出してめちゃくちゃ落ち込んでしまった。今改めて幼少期に好きだった物を集め直してるのは今度は大事にしたい、みたいな罪滅ぼし的な意味もあるかもしれない。重すぎ?

手のひらピカチュウは今改めて見るとでっぷりした昔のピカチュウ特有のフォルムも当然かわいいけど、口元周辺が白っぽくなっているのが動物の毛並みらしい表現ですごく可愛くないですか?こちらは一応未使用品ですが、古いものなのでちゃんと喋ってくれるのかは微妙です。箱も凄く良いからもう少しこのまま飾ってみて、気が向いたら開封してみようかな……。



10:インドの革製ノート

FFに出てきそ〜

この前久しぶりに都内まで遊びに行った際、ずっと行きたかった江古田の雑貨屋「ガラクタや」さんで見つけたノート。店主の方によると、インドでは今でも現役で使われている手作りのノートらしい。ホテルの受付とかでは普通に置かれていて、予約の記入などにも使われてるそう。
模様が刻まれた革のカバーも素敵だけど、何よりも表紙に埋め込まれた石が良い。ファンタジー系RPGの魔導書みたいで超かっこいい。FF14で芭術師が使ってる本っぽい。

石が埋め込まれてる
かっこいい柄

中の用紙は独特な紙で、消しゴムの摩擦には耐えられなそう。スクラップブックみたいに使うのが良い気がする。

和紙よりもしっかりしていて厚みのある紙
めっちゃいい店先
かわいい

店内ではちょうど生活は踊る(TBSラジオ)が流れていて、私も普段仕事中はTBSに周波数を合わせている事が多いから会計の時に思わず「私もTBSラジオリスナーなんです〜!」と話しかけてしまった。私は観光気分で気が大きくなると積極的に話しかけてしまうタイプの客なので。店主のお姉さんもかなりのヘビーリスナーらしく「近所にロケが来た時も見に行ったりしてたんですよ~!」と気さくに話してくれて、たまむすび10周年の武道館イベントについても少し盛り上がった。芸人のラジオ番組ならまだしも昼の帯番組の話で盛り上がれる機会ってマジで無いので、めっちゃ嬉しかった……。お話してくれてありがとうございました。

通販もあるので地方民にはとてもありがたい。ただし通販の商品は店舗とは保管場所が分かれているらしく、店先とは違う品揃えなのだそうです。気になる商品があったらお問合せ次第で倉庫から持ち出してもらい、直接店舗でも買えるそうなので、近い方はぜひ店舗へ。



11:赤十字の花瓶

群馬県内にあるアンティークショップで一目惚れした花瓶。「後ろに少し入(にゅう・ヒビのこと)が入ってるから」という事でお値引きして頂いた。水を入れても漏れるほどではないから問題なく花瓶として使えます。買った後によくよく話を聞いてみると、この花瓶はTHE ALFEEの坂崎幸之助さんが直接持ち込んで展示販売していた私物コレクションらしい。店主のおじさんが坂崎さんと旧知の仲らしく、店内には他にも坂崎さんが直接持ち込んだ私物のアンティーク品が並んでいた。坂崎さんもコンサートなどで群馬に来た際は度々立ち寄るそう。

この店主のおじさんはいつもコーヒー片手に数名の友人の方々と店内のカウンターでおしゃべりしていて、それが一見すると身内感があるお店のように見えるけど、質問すると気さくに色々と物品の解説をしてくれる。話しかけない限りは基本ほったらかしにしてくれるので、アンティークショップだけど雰囲気が開けていて全然肩肘張らずに入れます。私があんまり人見知りしないというのもあるかもしれないけど……。

店主のおじさんのいつメンらしき人達(昆虫館の研究員さんや何かプロっぽい写真家のおじさんがいる)が集まり、それぞれの趣味の話を楽しそうにしている様子をよく見かけます。開かれた雰囲気もそうですが、店内の品物も手が届かないような高価なアンティークばかりではなく、比較的安価(1000円程度)な物も並んでいてプレゼント選びとしても気軽に入れて魅力的なお店。アンティーク好きな人なら見てるだけでも楽しめると思うので、もし群馬まで遊びに来た際は立ち寄ってみてください。知り合いには車出すよ。



12:ウォーターピッチャー

切子みたいでお洒落

せっかく部屋が模様替えでレトロっぽく仕上がって来たことだし、どうせなら昭和らしいものが欲しくてピッチャーを買い換えた。当時品ではあるけど、デッドストックの未使用品なのでピカピカ。注ぎ口から水が垂れ落ちる事もなく、古いけどきっと丁寧に作られた製品なんだな、と思う。想像以上に使い心地が良くて満足。

取り扱い説明書もレトロで良いので見てください。



13:コスメボックス / POLA

持ち手のロゴ
飴玉みたいな開け口かわい~

POLAのノベルティ(たぶん)。年代は不明ですが、おそらく昭和頃の物だと思います。現代の物よりも昔の装飾品のデザインが好きなので定期的に骨董屋やフリマサイトを覗いてるのですが、なんで昔の物ってこんなにかわいいんだろう。生まれた時代を間違えたのか?

この頃の化粧品会社のノベルティってどれも作りが凝っていて、これは単純に私自身の好みだと思うけどデザインや柄も上品で魅力的に見えてしまう。いつか自分のために好みの物を色々と自分で作れるようになりたいから資料として買い集めている、という理由もあります。デザイン的な部分の魅力を理解したいけど、未だにこのかわいさの正体が掴みきれずにいる。コレクションでもあり、実際に自分が使うための一軍にしたいというのも勿論あります。使える状態の当時品を少しずつ集めたい。資料と実用性を兼ねたコレクションは一石二鳥ってことよ。

当時の雰囲気を感じ取れる字体と模様



14:ブレスレット / POLA

ゴールドとネイビーの組み合わせ好き
箱つき

こちらも同じくPOLAのノベルティ。資生堂などでも昭和ごろの化粧品関連のノベルティを多く見かけるけど、POLAは比較的に少し華やかさを抑えたシックなデザインが多い気がする。付属の紙を読むかぎり、フレグランスのおまけだったっぽい。状態も綺麗だし箱まで残っていて、見つけた時に「箱アリだー!」とテンションが上がりました。収集癖のあるオタクは箱も当時の物が見られると超嬉しい。箱、捨てらんないんだよな~~~。

スポイト付き

同封されていた解説によると、ブレスレットの内側に穴が空いており、付属品のスポイトを使ってその穴にフレグランスを入れて香り着けするそう。「香りを身に着けるアクセサリー」みたいなコンセプトなのかな……オシャレすぎて持て余してしまう機能だわ。実は頂き物がいくつかある程度で香水自体そこまで数は持ってないのですが、今度出かける時に試してみようと思います。


15:薬箱

これもいつか買おう買おうと思っていた昔懐かしいデザインの薬箱。

手芸パーツ

中には手芸用のパーツなどをまとめて入れました。仮にも服飾の学生だったので在学中は頻繁に使っていましたが、今はもう買うだけ買って結局活用できてない。いつか使いたいと思ってるよ……本当です……。フレッシュなクリアオレンジの引き出しに金の箔押し文字という、ド真ん中にレトロなデザイン。緑も良いかな~と思ってたけど裁縫箱が緑だから、あえて対照的な色のオレンジにしてみた。

部屋、マジで最高かも!


16:吊り照明用カサ

部屋の電気のカサを久しぶりに取り外して洗ったら日焼けで黄ばんでいて経年劣化が酷かったので、これも買い替え。リフォームや断捨離ブームで昨年に引き続きフリマサイトには昔懐かしいデザインの物がたくさん出品されてます。80年代風の喫茶店などでよく見るUFOみたいな赤とか黄色の可愛いペンダントライトも見つけて迷ったけど、それだとコッテコテにレトロすぎる部屋になってしまうかな……と思い、あえて外しで控えめな色合いのカサにしてみた。

爽やかなミントブルー

素材はすりガラス風の加工がされたプラスチック。控えめに入ったクラシカルな模様もかわいい。実物のサイズ感がわからず自分の部屋の電気にも使えるかどうかは賭けだったけど(皆さんはちゃんと調べてください)無事に装着できて、色合いもカーテンが緑だから意外と部屋に馴染みました。良かった〜。


17::Thumby / TinyCircuits

パケかわいい
立ち上げ画面
テトリス的なゲーム
目が持ちませんでした

めっちゃかわいい豆粒みたいなゲーム機です。迷わずスケルトンを選んだ。入ってるゲームはどれも定番のレトロゲーム。ここまで小さくてもしっかり動く技術力も凄い。最新技術と懐古が共に手を取り合っている感じが堪りません。GBライクなデザインも超かわいい。

数本のゲームが遊べる
比較
比較
GBと違って暗闇でも画面が見えます


ゲーム系雑貨を扱うMETEORというお店で販売中。通販もあるよ。

お店のアカウントが実際に遊んでいる動画も上げてくれてました。



※ここから以下、残り3つの項目はそれぞれめちゃくちゃ長くなります。個人的な映画の感想や、アルピーおよびお笑い芸人に興味が無い人は飛ばしてください……。尚、アルピー関連は2項目あります。マジでお笑いに興味ない人、頼むから飛ばしてくれ!


18:GAGARINE ガガーリン / ファニー・リアタール、ジェレミー・トルイユ

雑誌の映画紹介コーナーで見かけてから公開を楽しみにしていた映画。

タイトルの「ガガーリン」とは、かつて人類初の宇宙飛行を成し遂げた宇宙飛行士の名前。しかしこの作品では彼の生涯を追った映画ではなく、彼の名前を冠したフランスのとある団地を舞台にした物語。その「ガガーリン団地」に暮らす少年は団地の名付け元である宇宙飛行士、ユーリ・ガガーリンと同じく「ユーリ」という名前をつけられ、彼もまた宇宙へ憧れを抱いていて、老朽化のため取り壊しの危機にある団地と、その団地を愛した人たちの暮らしが丁寧に描かれていて、次第にユーリという少年の心象描写と団地の行く末が混ざり合いながらクライマックスへ向かってゆきます。以上が簡単なあらすじ。

ここからは私の主観が入った感想なので、まだ鑑賞してなくて余計な印象を入れたくない、という方は読み飛ばしていただけると幸いです。ていうか、素直な感想って自分がスッキリしたくて書いてしまうけど、ぶっちゃけあんまり人に見てほしい訳でもないんだよな……恥ずかしいから……まあ、書くんだけど……。



まず見終わった後、始めから終わりまで没入して夢中で見る人と、「こういう感じね」と淡白になってしまう人の両方を想像してしまった。私は前者です。

私は映画に限らず漫画でもゲームでも、その作品を作った人(たち)が描きたいであろう部分さえ突き詰めていて、そこが自分の大事にしている物と重なったのなら、描写のリアリティやわかりやすさや完璧さを隅々までは求めていない。そのこだわりとか伝えたい(と見えた)部分が自分に合うか合わないかで作品を見てしまう人間だから、作品の出来の良し悪しでの感想は言えない。この作品は、現実と空想の境界が曖昧に描かれた構成や映像の魅せ方が、自分にとってとにかく心地が良かった。でも先述の通り「観ている人の中には空気に没入できなかったりした人もいるかもしれないな」「もしかしたら最後までただ傍観して味気なく観終わってしまう人もいるのかな」と感じる部分も所々あった。だって物語の中で主人公が周囲からの冷めた傍観の中で生きていたから、どうしても主人公に感情移入してしまうなら周囲の視線についても考えざるを得ない。でも映画からは「別にそれでもいいや」っていう潔さみたいなものも感じた。そこが良かった。

私が物語に感動してる時って、いつも同時に自分と対極にあるかもしれない目線もつい考えちゃって、そのまま平行して作品を見てしまうから(これ自分でも面倒でつまんない人間だな~って思うよ……)、ひとつの団地を巡って足掻く主人公とそうではない人々を描いたこの映画に心が動かされてしまったのかも。後半数十分は自分でもよく分からない感情でずっと泣いていたんだけど(ド田舎のレイトショーでよかった)、その感情の正体が分からないので結局まだ上手く説明ができない。あと5回は見ないと泣いた理由を言語化できないかも。

詳しい内容を伏せてたらマジでフワフワした事しか言えなくてウケるな……でもこの後は微ネタバレあるから見たくない人はこのあたりで読み飛ばしてください。

自分の中だけの世界を持つ事とか、その自分の中の世界を守るためにどうしたらいいのか考えた事がある人(つまり私の事なんですが)にとっては、ずっと見つけられなかった答えのうちの一つをこの映画から拾えたように思う。めちゃくちゃ面倒臭い言い回しをしてる自覚があります。こんな感想しか言えないのホント情けないな、、、、映画の感想言うのって苦手なんだよ。実のところ、今これを読んでくださるかもしれない誰かの事も「映画の感想を語る」という面だけに絞ると結局そこまで信用してないし、他人に見られまくりなネットには書きたくないんだよ。なんで書いてるんだろう。多分これは自分との確認作業でもある。だから満足したら消すと思うし、他の人に伝わりきらなくても良いからずっとボカしてダルい言い回しをしてます。本当に信頼できる人とサシで飲みながらこの映画の話をする時が来たら、もしかしたらその人にはもっと素直に正直にこの映画についての色々を話すと思う。そんな人が居ないからこうしてネットに垂れ流すしかないんですが。後で自分で読んで「こいつ、わかってんな〜」て思うために書いてる。反芻して生きる牛と同じ。

この作品が日本でDVDやブルーレイ化される予定があるのかはまだわからないけど、手元に置いていつでも見られるようにしておきたい映画です。月並みな感想で自分でも嫌になるけど、ユーリの持っている寂しさを直感で感じる事ができる人や、似通った孤独を抱えた事がある人にとっては記憶の奥底で静かに残り続けるような作品になるかもしれません。元気が出るというより、一つの逃げ場として手元に置いておきたくなった映画って感じです。逆に彼を冷めた目線で見てしまう人とは、この映画で感じた寂しさや優しさを共有することは難しいと思う。こういう言い方をしてしまうのは自分のダメなところでもあるね、、、、結局こういう言葉で他者を遠ざけてるこのスタンスって誰も幸せになんないのにな……自分で書いてて落ち込んできた。


19:勇者ああああサウンドテスト~ゲーマーの異常なコンサート~

番組終了後も不死鳥のように配信形態でしぶとく生き残り続けるゲーム×お笑い番組「勇者ああああ」。アルコ&ピースをメインMCに据えたこの番組は2021年3月末までテレビ東京のド深夜というテレビ界の僻地で放送していた。

元々地下芸人だったアルピーと親交のあるテレビではあまり見かけない地下芸人や若手芸人が委縮することなくやりたい放題するようなザ・深夜のお笑い番組。「ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組」でもあるのでお笑い要素はかなり強かったけど、moonやライブアライブなどが再認知されて復活するきっかけにもなった濃いプレゼンコーナーなどもあり、ちゃんとゲームを好きな人が作ってるのが伝わってくるような企画も多かったのです。そしてなんと提供はスクエニの一社提供。番組のOP映像が初代プレステ起動画面のパロディなのもゲームのオタク的にはニヤっとします。順レギュラーのハチミツ次郎(東京ダイナマイト)はこの番組の視聴者層をP1層(パチンコへよく行く人達)と例えていた。パチンコに通うようなくたびれた層の視聴者が深夜に晩酌しながらゲームと下世話な話で盛り上がる芸人達を眺めるのが勇者ああああという番組だった。

番組自体は終了してしまったものの配信形態で番組は残り続け、ついに番組終了から一年以上経過した2022年6月にリアルイベントが開催された。それが「勇者ああああサウンドテスト~ゲーマーの異常なコンサート~」なのである。

アルピーもゲームも好きでゲーム音楽も大好きな自分にとってはお笑いとオケコン全部乗せという、まさにご褒美みたいなイベントだった。昼夜で出演者も変わる上、番組を応援する事にも繋がると思ったため迷わず昼夜のチケットを買った。偶然にも最近マヂラブ(出演者)にハマったフォロワーさんが居たので、イチかバチかで誘ったところ「ちょうど気になってました!ぜひ!」と快諾して頂き、同行してもらった。このフォロワーさんは今までお笑い関連のイベントやライブに行ったことが無かったらしく、初めての生お笑いイベントがこんなトリッキーなやつでいいのかな……と若干の不安もあったけど、いざ当日ご一緒したら隣で「ですよ。」のネタを見てめちゃくちゃ笑ってくれてたので超ハッピーになった。「ですよ。」で笑ってくれる人の笑いの懐はさすがに超信頼できる。ジャンルが変わっても長年仲良くしてくれてる人はやっぱり心が広い。笑いはジャンルの壁を超えるエンタメでもあるんだなあ。

現地はメチャクチャ楽しくて心から行って良かったと思いました。こんなバカみたいな金の使い方するイベントは今後見られないかも。生で見られて本当に良かった。

そしてなんと、その同行してくれたフォロワーさんが最前列を当ててくれたおかげで生の出演者たちを2メートルほどの距離で見続けることができた。感謝……。出演者はステージの両側に分かれて座っていたのだけど、私はメインMCのアルピー2人と三四郎・相田さん側だった。この3人のラジオを毎週楽しみに聴いてるから、素直に嬉しかった。もうこんな近さで何時間も好きな芸人たちを見られる機会無いかもしれない。当たり前なのかもしれないけど、人前に出てる人達ってテレビで見る以上にオーラがあって華やかだな~、と生で芸能人を見るたびに思う。み~んな出で立ちが男前だった。なんていうか、佇まいが華やか。すごい。舞台に立つ人達ってなんか……やっぱりパワーがすごい。まぶしい。短絡的な感想しか出ず情けない。

イベント自体はずっと品が無くて最悪で面白かった。オーケストラ演奏も本当に素晴らしかったです。こんな最悪な見せ物に合わせて良いクオリティじゃないよ。ファンとしてはアルピーがM-1の出囃子(オーケストラバージョン)で敗者復活ネタの「鳥になりたい」を披露していたのも超アツかった。本物のM-1の出囃子ではラストイヤーを飾れなかったけれど、それでもアルピーは毎回こうやって自分達が築いてきた場所を使って自分たちにしかできないやり方で見せてくれるのはグッときちゃうんだよ。オーケストラ演奏の「翼をください」がバックで流れてきた時は壮大すぎてわけわかんなくて笑えた。そして謎に感動してしまった。本人たちはネタで感動されるの多分嫌かもしれないけど、あの感情は訳がわからなかった。最高でした。


20:クイック・ジャパン vol.161

表紙、めちゃくちゃかっけ〜!

昨年の賞レース参加のおかげですっかりアルピーのファンを隠せなくなったわけですが、ついに彼らがクイックジャパンの表紙&特集!ということで、引くほど大喜びしてしまった……。以前よりクイックジャパンの芸人インタビューを楽しく読ませて頂いていた自分にとっては、嬉しすぎて告知が出た時リアルに涙ぐみました。これも長いので、お笑いとかテレビに興味のない人は読み飛ばしてね。

昨年の買って良かったものでも少し書いた通り、テレビやインターネットからではなく、気まぐれに聴いた彼らの冠ラジオをきっかけにひっそりと追ってきて、気がついた頃にはすっかりファンになっていた芸人がアルコ&ピースだった。私は彼らの面倒くさい感性の事が好きだけど、たぶん私の周りの人で彼らの事を好きになってくれそうな人はあんまりいないかも、となんとなく思っていたから(そもそも、芸人自体に馴染みのない人の方が多い気がして)ツイッターとかではあんまり言いたくなかった。ファンなのにこんなスタンスで申し訳ない。なので、芸人とかに微塵も興味無くて「バラエティは下品だ」「あんなの無くなればいい」「くだらない」「見ているだけでも眉をひそめる」ってくらい嫌いな人はどうかこの項目は読み飛ばしてほしい。あなたに向けて書いた文章ではないので、読んでも面白くないよ……。

芸風や容姿からではなく、会話からファンになるというのはラジオリスナーにとってはよくある事ではあると思う。そもそも、ラジオ番組というものは聴いてるうちになんとなく聴くのが途切れてしまったり、ぱったりと聴かなくなったりする番組も少なくない。アルピーのラジオ番組を本格的に聴き始めた頃(多分2016年とかそこらだった)、彼らはまだテレビのレギュラー番組もほとんど無くて、世間では平子さんが扮する意識高い系・瀬良社長というクセの強いキャラが一部で流行っていたくらい。私もその程度の印象しかなかった。いわゆる、薄っすら流行ってるように見えるジャンク寄りな芸人っていうイメージだった。酷い言い草で申し訳ない。でもラジオで初めて聴いた酒井さんのトークは軽快で気持ちが良いと思ったし、平子さんはテレビで見る時よりもずっと素直で優しい話し方で、なんだか印象が違うな、と私は感じた。2人そろって緊張しいだそうで、大勢の演者やカメラにも委縮してしまい、その結果大げさにキャラを作り込んだりする、という話もよくしていた。ラジオで話すアルピーの二人はテレビで見た時の印象とは違って、それが特に際立って新鮮だったのを覚えている。テレビだけでは見えなかった彼らの持つ本来の情けない人柄や会話の偏屈さ、おかしさ、5歳年の離れた二人から生まれる奇妙な距離感を存分に発揮する場所として、カットや編集が入らず委縮するような共演者もいない、二人の自然体な対話をそのまま流すラジオという媒体はとても相性が良いらしかった。惜しげもなく不器用な部分もさらけ出している所も多くのリスナーをファンにさせている魅力なのだと思う。人間のダメな部分を嫌いになり切れない私はそこを隠さずに、それでいて自己嫌悪している人にめっぽう弱い。立派で人から嫌われないでいることは素晴らしいことだけど、自分には到底無理だから、理想を語って足掻いたり、それでも情けなく逃げ道を探るような2人の会話を聴くと元気が出た。

きっと私みたいな所詮ただのリスナーだけじゃなく、放送業界や出版業界のような場所にも自分と似た「二人の面白さはこんなものじゃないのに」というもどかしさを抱えた人達がずっと静かに息をひそめていたのかもしれない。本来、発信する側であるメディアの世界にも彼らの魅力を伝えようと動いてきた人達がいて、昨年の賞レース参加をきっかけに確信を持って各々のやり方でアルピーに光を当てようとしてるんじゃないかと今回のクイックジャパンを読んで思った。だってただのファンの自分でさえ、あの2人がまた賞レースに出て、あんなにアルピーらしいネタをやった姿がとてもカッコよく見えたから。記事を書いた方々を初めとして、彼らの良さを引き出そうと番組を作る製作側、それぞれが見ているアルピーの好きなところが伝わってくるようで、どのページも読んでいてとても幸せだった。ただ、沈黙の金曜日っていう山梨で乃木坂の弓木ちゃんとやってるラジオ番組の紹介文に関しては前任の中田花奈さんの卒業でもう聴くのやめたでしょ?って思っちゃった……もしこれ見てたら(絶対見てないと思うけど)どうか現在の弓木ちゃんが担当する沈金も聴いて欲しい。超おもろいぞ。

結成16年目の彼らは今年の新年度から次々とレギュラー番組が決まり、ほぼ毎日どこかしらのテレビで姿を見たり、複数のラジオ局から声が聴けるくらい一気にレギュラーが増え、ファンも戸惑う速さで一気に売れてしまった。番組だって全然追いきれない。M-1優勝したの?ってくらいテレビに出てるし。もしアルピーが売れてしまったら寂しさもあるのかな〜とぼんやり思っていたけど、いざこうなってみると二人が二人らしく振舞える場所が徐々に増えていく嬉しさの方が大きい。ただのリスナーでしかないけど、応援してきて良かったなぁ……としみじみ思う。

表紙もレトロ・サブカル感マシマシで超かっこいい。中身のレイアウトも最高にイカしてました。ていうか表紙のキャッチコピー「或るゲームチェンジ」ってのが二人にぴったりすぎる。このコピーつけてくれた編集部の人はどうかそのセンスをたくさん褒められて欲しい。すんごいカッコいいし、構造をイジるネタをいくつも作ってきたアルピーのための言葉すぎる。「今日日、メタとかダサいよ」と平子さんは言ってたけれど、私はメタ表現というものをやっぱり愛しているし、いくら「ダサい」「時代遅れ」という人たちがいようが、何十年経ってもずっと好きな表現の一つだし、どうしようもなくメタ表現に魅了されてしまう私のような人間もこの世にはまだ居るんですよ。

そして信岡麻美さんの撮影したアルコ&ピースの写真がどれもカッコよかった。平子さんが酒井さんをアームロックしている写真と、二人がデッキブラシで紙吹雪を掃除している写真が特に好きです。

クイックジャパン、素晴らしい特集を組んでくれてありがとう。宝物にします。


とりあえず「2022上半期に買って良かった物」は以上です!以下はおまけです。



おまけ:買って失敗だったもの


年末年始で地元に帰省した際、父とパチンコへ行ってきた。

父がパチンコ好きなので、帰省する時だけたま~にお祭り気分で遊びに行く。その程度の超絶ライト勢だけどパチンコは楽しいから私も好き。

私の地元・群馬県は47都道府県の中でも屈指のギャンブルの聖地。パチンコ屋の数もさることながら、オートレース・ボートレース・競輪といった競馬以外の公営競技場を3つも抑えている「暮らしにギャンブルが浸透した県」でもあります。パチンカス、もといパチンコ大好きな人が男女関係なく多いうえ、私の周りでも普通にゲーセンと変わらない感覚で遊びに行く人が多いです。あくまでも私の周りの話なので、すべての群馬県民がそうではないです。これ大事。

「ゲーム機は親がパチで取ってきてくれた!」という幼少期を過ごした人は私だけではない……よね?あまりパチに馴染みが無い人からすると普通に引かれてしまう事もありますが、田舎には基本遊び場がゲーセンとパチ屋くらいしかないから(そんなことは無いよ)大目に見てください。もちろん一切賭博をやらない人もいるよ!ていうか馴染みが無い人にはあんまり知られてないけど競馬とかと違ってパチンコは遊技であって賭博じゃないんですよ。何度も言うけど大事なことなので!!!

だからギャンブルじゃないって言ってるでしょうが!

この流れでパチンコのツイートをしていた所、フォロワーさんからマシュマロで「コジコジ台がかわいくて楽しいのでおすすめです!」と教えてもらい、

近所で打ったら最高に楽しかった上、大勝ち。この記事冒頭で書いたようにコジコジは放送当時から見ていて、アニメの中でも上位に入る程好きだったのもあるけど、勝つとか負けるとかは置いといて台そのものが面白くて打ってて超楽しい。演出がずっと楽しくてかわいい。最高。その結果、コジコジ台を常に打ちたくなってしまい、このままだと自宅に台そのものを買ってしまいそうだった。中毒性がヤバすぎる。

その衝動を鎮めるため、コジコジのアニメを見まくっていた。気が付いたらDVD BOXを探して買ってたというわけです。(1に戻る)

そしてコジコジ台も買った。オークションで。
あ~あ、終わりの始まりです。

ものすごいワクワク感、高揚感。不安なんて何もない。絶対に楽しい。だって家にコジコジ台がやってくるのだ。最高。私にはその確信があった。

しかし、この時の私は知らなかった。パンダを自宅で飼う事はとても難しい事であるように、パチンコ台を自宅で飼う事もまた生半可な覚悟でやろうとしてはいけない事を。やっぱりパンダはきちんとパンダのために整備された場所へ見に行く動物だし、パチンコはパチンコを飼育するための施設で飼われているものを打たせていただきに客としてこちらが会いに行くものなのである。

つまり何が言いたいかというと、今パチンコ台買おうとしてる人、あなたは今パンダを普通の自宅で飼おうとしているのと等しいんですよ、その覚悟があるのかい?という事なのですが、この件に関してはメチャクチャ長くなりそうなので、さすがに記事を分けることにしました。自分の備忘録として書いておきたいのもありますが、この失敗がこの先私のような衝動買い大失敗人(びと)の役に立てば良いな、と願って書いてます。今は無事に解決しましたが、適当な事を書くわけにもいかず、それなりに時間も経ってから脚色を交えながら慎重に書いてまして、いつごろ公開できるのかわかりません。解決するまでに抜け道を使ったのもあり、諸々が特定されると面倒なことになりそうだし……。

後日、書きあがったらツイッターにてお知らせしたのち、この記事にもリンクを貼ります。いつになるやら、、、、。

それではまた……。


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