逃亡トリップ~タイ編~
先週の3連休にタイ旅行に行ってきた実滞在時間は丸2日間の弾丸ツアーだ。
コロナ前に行った時より、航空券が高騰しており、現地の物価も上がっていた。
日本が貧しくなったのか、タイが豊かになったのか。
実は今回は2回目のタイ旅行。
なので、前回行くことができなかった場所をメインでいった。
初日の到着が夜だったので、1日目は夜ご飯だけ食べて終わり。
久しぶりの外国の雰囲気にテンションが上がる。
2日目。
現地ツアーを申し込み、アユタヤ観光。
AM6時~PM8時までの盛り沢山ツアーだったが、メークローン市場や水上マーケット、アユタヤ遺跡観光やリバーサイドの夜景を見ながらディナーなど全てが楽しかった。
タイは暑いので、移動は車でできる現地ツアーはおススメだ。
添乗員付きにするほどでもないが、車の方が移動中に体力温存できるし、効率よく色々なところに回れる。
また一番はタイ人のツアーガイドから文化など現地のことを沢山教えてもらうことができるからだ。
コップンカッ=女性音、コップンカップ=男性音
ガイドブックにも掲載があるようにタイの民族衣装レンタルができ、実際にアユタヤでも衣装レンタルして写真を撮っている人が沢山いた。
ちょうど、タイで王室を題材にしたドラマが放映中らしく、一種の聖地巡礼みたいなものらしい。
どれも金銀やピンクなどの原色で鮮やかで綺麗だったのだが、ガイドさん曰く、実際は使用人たちは綺麗な衣服ではなかっただし、王子様・王女様と同じ衣服を着ることは不敬罪にあたるから、あまり良い印象もない。と話されていて、国民が本当に王室を敬い、慕っていると感じた。
タイでは至る所に王室の写真があり、道路脇からレストランの店内まで。
同じ、皇室制でも日本ではそうではないので、国民性の違いというか、文化の違いを感じた。
このガイドさんは寺院がどう国民の生活に馴染んでいるのか、など歴史解説より民俗的な話を沢山してくれて、移動中もずっと楽しくお話を聞くことができた。
彼女が日本にハマったのは40年ほど前にタイで「剣道」という日本のドラマを見たことがきっかけだそうで、日本にも何度も訪れている。
日本を好きだからこそ、こんなに沢山話してくれるのだと思うし、60歳以上の交通カードを持っていたので、年齢も60歳以上だろうか。
けれど、自分の好きなことで社会を繋がりながら働く老後もいいなと思った。
彼女のガイドは本当に楽しく、初めて形式的ではなくチップを渡したいと思い、渡した。
真心を持って接することで相手のイメージが全く変わるということは自分自身も反省するべき、大きな気づきとなった。
2日目。
サウナ好きの友人との旅行のため、タイ人のおばあちゃんが1人で行っている薬草サウナを予約していた。体験記を書いたブログやレビューを読んでいたため、特に不信感はなかったのだが、軒先に大麻が栽培されており、来店した開口一番、「これはトムヤムのお茶、大麻のお茶、・・・」と大麻を切り出された。
これはハーブサウナにも大麻を使うパターンじゃ・・?と思い、聞いてみると、やはり大麻を使うらしい。
「いや、ハーブサウナってことは吸引するわけだし、危ないのでは・・」と思い、結局丁重に謝り、キャンセルをした。
(浮いたお金と時間でタイマッサージをしてきた)
ただ、タイは大麻が合法だし、こころなしかコロナ前の渡航より街中に大麻のお店が増えている気がする。
タイは観光業に支えられており、コロナで打撃を受けたため、合法で大麻ができることで観光客にPRしている記事も以前見たことがある。
ただ、おばあちゃんのサウナに関しては商売というより、単純に施術のための効果があるから使っている話し方で、いかに大麻が日常生活に入り込んでいるのかと感じた。
私たちはそこで気づいて断ったからいいものの、気づかずに施術したり、一応タイ国内では合法なので、そのまま施術を受ける人もいるだろうが、リテラシーを持つことが大事だと痛感した。
(実際、口コミではいいことばかりが書いてあったわけです。)
ハーブサウナで浮いた時間でアイコンサイアムに行き、買い物や食事をした。
フードフェスティバルの影響で、異常に人が多く、人酔いしてしまった。
本当はその後、ナイトマーケットにも行きたかったが、次回へのお預けとしよう。
3日目は始発で空港へ向かい、帰国のため移動日。
日の出前に1人で駅まで歩くことに怯えていたが実際は街頭や交通量が多く、安全だった。
ただし、6時前は駅で紙幣が使えないので注意。ダッシュでセブンに行き、紙幣を崩してきた。
弾丸旅行だったが、やっぱり外国は雰囲気も違うし、刺激や気づきを沢山得ることができて、楽しい。
次は関空から直行便が就航されたトルコか、ドバイ・アブダビに行きたいので、情報収集。
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