世界的ビッグ・スターと話をした話
書こうかどうしようか、ずっと迷っていたMJの話。
結構プライベートな話を含むので、どうしたものかと。
でも、つい最近、MJ関連の動画を見たし、(しかもその動画を見て、彼から聞いた内容が確信に変わりました)メッセージをもらった時に書いた別記事に、今このタイミングでイイネを押してくれた方がいて、それを見返すきっかけをもらい、これはそういう事なんだろうと思い、MJの記事を書く事にしました。
ぶっちゃけ、私が彼を呼んで訳ではなかったし、毎度の事ながら、あれ、(メッセージを送ってる)これMJやん!って、勝手に私が思っただけなので、まぁ、フィクションとして見ていただけると幸いです。
とある音楽番組から誕生した、女性4人組のボーカルユニット。様々な曲のカバーをしてきましたが、今回の収録では、MJの曲でした。
音楽が大好きな娘の為に、その番組を録画してDVDに写してあるのですが、ある日、久しぶりにその番組を見ていたんです。
そしたら、急に
懐かしいな。
という言葉が頭の中にやってきました。
ん?この曲を聞いて懐かしい?って事は、あなたはMなの。
私の問いには答えず、話続けるM。
僕は、本当に音楽が好きだったんだ。歌を歌っているときだけが、全てを忘れられたから。
全てを忘れる?
そう。嫌なことも全て。
(エンタメ)業界は、決してキレイな世界ではなかったからね。
僕の利を貪り食おうとする人たちもいた。
あ、もしかして訴訟の…。あれは、何が本当だったの?あなたは、本当に小児愛者だったの?父親の虐待は?
僕は、小さい頃からエンタメ業界にいて、子どもの時に子どもらしい事が出来なかったから。
だから、(ネバーランドで)子どもの時に味わえなかった事を取り戻したかったんだ。
(子ども達は)みんな友達だった。だから、子ども同士が(お泊り会で)するように、一緒に寝たりもした。ただそれだけだったんだ。
友だち同士だから、なんの問題もなかったはずなんだ。
でも、そのことを金儲けのチャンスと捉える大人がいたんだ。僕を訴えれば、一儲けできると考えた大人達がね。
悲しくはなかった?
悲しくて辛かったけど、僕には音楽があったから。歌を歌っているときが、僕の癒やしの時間だったんだ。
父親の暴力に関しては、言及しなかったM。それでも、Mは、今でも父親に対して愛があることだけは(憎しみがないといったほうがいいかな?)、なんとなく伝わりました。
小さな頃から、大人達の様々な思惑と大金が渦巻く世界で一線を走ってきたであろうMJ。
キラキラした部分とドロドロとした部分と、その両方を嫌というほど味わってきたのではないかと思います。
そんな彼を唯一支えてくれたのが、なんのしがらみもない、“音楽”だったのかもしれません。
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