DELE B1 受験記(読解・作文・リスニング編)
DELE受験記その2はまとめて3分野。なぜならぶっ通しで行われたからです。
(気になる結果や、口述試験については過去の記事をご覧くださいませ)
受験番号ごとに部屋が分かれています。大体20人ずつくらいかな?
コロナ禍真っ最中だったからか、全体の5分の1くらいは欠席だったかも。
入室時に受験票と身分証で本人確認をされます。
私が行ったときには部屋に試験管がいなくて、
自分で座席を探していたら注意されました。
(じゃあ試験管の先生は時間には部屋に居るようにしてよ~涙)
こういうところからも外国仕様なことがわかります。笑
読解試験の間は鉛筆と消しゴムだけを出すようしつこく言われました。
ボールペンは今は使わないからしまいなさいと。
解答用紙には受験番号や名前がもうすでに印刷されています。
対策問題集と同レベの読解試験
対策問題集(私はEDELSAのものを使っていました)と全く同じ形式です。
難易度もほぼ同じくらいです。
緊張感が邪魔してやや焦り気味になってしまい、見直しもそこそこにリスニングの問題を見ていました。
覚えているのは調理服から始まったアパレルの話くらい。
そう、私は本番に弱いタイプ。
ちなみに、問題集は1周しかしていませんし、
各章の初めにある単語も完ぺきではありませんでした。
前後の文脈で何言ってるか予想する力だけでねじ伏せたような感じです。
聴解のカギは筆記試験にある!?
テクニックとも言えぬ。。。セコ技といえばセコ技。
それは筆記試験時間中に聴解の問題を見る!!
ほかの人もがっつり見てた(何なら問題用紙に書き込みもしてた)けど
試験管は何も言いませんでした。だからたぶん大丈夫…!?
こちらも内容や難易度はEDELSAの問題集と変わりありませんでした。
ただ、教室の端からPCのスピーカーで音声が流されたので
やはり広い空間になると聞き取りづらいなと思いました。
ほかの人の鉛筆の音とかも気になる人は気になるかも。
地味だけど鬼門!作文
これは対策問題集よりも難しい気がします。
ほかの対策問題集を知りませんが、EDELSAよりも指示が細かい!
たとえば、問題集では
「あなたの仲のいい友達との思い出を書く」が問題だとしたら
本番の問題が
「学生時代に仲のよかった友達と協力して頑張ったことについて書く」
みたいな感じです。(例なので実際の問題とは違います)
EDELSAでは別に社会人になってからの友達でもいいし、幼稚園の友達でもいいんです。内容も、旅行に行った話でもいいし、ケンカしちゃった話でもいいわけです。
ところが実際の試験では学生時代の友達との協力した思い出を書かなければいけないので、かなり自由度は制限されている印象でした。
だから、練習した文章がそっくりそのまま使えないかもしれない。
単語のスペルや性数一致も苦手だったので何回も確認しました。
(本番で気にしすぎてめちゃくちゃ頭の中がこんがらがりました。
普段から気にするようにしましょうね)
テクニック的なことを一つ言えるとしたら、
日本が誇る消せるボールペン、フリクションボールを使おう!
一緒に受けた友達も試験前にコンビニで買ってました。
解答用紙の罫線の幅は割と広いので、0.5mmで十分です。
おかげさまで下書きをせずに直接書き始めることができ、
スペルで迷っても書き直せ、
単語数を数えるために枠外に書いた数字もきれいに消して
提出することができました♪
フリクションで書いて採点されるのか??と心配でしたが、
きちんと採点されたのでご安心ください(点数は低かったけどね)。
DELE B1対策のまとめ
●口述は肩ひじ張らず面接官との会話を盛り上げる
●問題集は少なくとも1周
●読解70分のうち10分程度は聴解の問題確認に
●持ち物は受験票・鉛筆・消しゴム・フリクション
結論を申し上げますと、DELE合格のためだけにスペイン語をやっていたわけじゃないし、語学学習2年生なもんで、DELEに受かるためにどうすればいいかは結局のところわからないということです。
逆に、こんなふわっとした感じでも受かります。
ではでは。
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