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育児って愛しさと切なさと心配ごとばかり

9ヶ月になる娘が可愛くて可愛くて仕方がない。
本当にこんなに可愛いなんてね。
可愛くて歯軋りしたくなる。

子が出来て、失ったなと感じるものがひとつあって、それは圧倒的な「気楽さ」。
夫婦2人の時はあぁなんて気楽に生きていたんだろうと思うし、あの日々には決して戻れないんだなと思う。

この先、愛娘が進んでいく道を思うと心配事が既に山のようにあって。いつも幸せでいてほしいけどそんなことは絶対無理だし、心配しても仕方ないのは分かってる。母である私にできることも何もないけど、それでも心配せずにはいられないのだ。今現在だけでなく未来に渡ってすでに懸念事項が山ほどある。

子が出来て気づいたことがもう一つ。
子育てをしていて嬉しい時は、同時に必ず少し寂しい気持ちが芽生えるということ。
成長は本当に嬉しい、でも成長は出来ないことからの卒業なので、同時に寂しくなる。愛らしい顔で乳を飲む我が子を見て幸せな気持ちになりながら、あと何回飲むのかなとセンチメンタルになる。毎日本当に想像以上に寂しさがついて回るのだからびっくりする。

そして、この心配する気持ちと寂しい気持ちは、絶対に解決できるものではなく、乗り越えられるものでもなく、受け入れるしかないみたい。
この気持ちに慣れる日は来るのかしらん。

9ヶ月の娘を抱っこしながら、可愛い可愛いと頬に吸いつきながら、いつまで抱っこさせてくれるのかなと泣きそうになる私の溺愛メンタリティが目下大変心配でございます。

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