雪国でも越冬できる逞しい野菜や花は?
※早春、雪解け直後の家庭菜園の様子です。↑
3m近く積もる重い思い雪の下ですら、生き残る逞しい子達をご紹介します。
大根、ブロッコリーなどアブラナ科
春先には地上部に小さな葉が残ってるだけなので『雪の重みで死んじゃった??』と焦るのですが、気温が上がってくるにつれて大根は新芽が芽吹いて、ブロッコリーは去年の秋までに育っていた枝から新しい芽が出てきて、トウ立ち⇒種をつけます。
大根はトウ立ち前、もしくはトウ立ちしてすぐなら実の部分を食べることができますし、春先の食べ物の少ない時に重宝してます。
ラベンダー、ミント、セリ
しそ科の子は耐寒性があるようで、ある程度株が育っている状態であれば鉢上げしなくても余裕で越冬できます。そして、年々勢力拡大。可愛さ余ってチョット憎々し???
※同じシソ科でもバジルさんは、毎年、種蒔かないとだめですね。
セリも耐寒性あるようです。そしてミントさんと同じく地下茎で増えていくタイプなので意識的に食べていかないと、あっという間にセリ&ミント畑になります。
サニーレタス(秋植え)
普通?のレタスと違って虫が付きにくいサニーレタスさんは菜園初心者や放置気味の主さんの強い味方ですね。
そんなサニレタさん、春蒔きも良いですが、個人的には秋蒔きをお勧めしたい。
夏の終わり8月末頃に蒔いて雪が降り始めるまで根っこを太らせておきましょう。(チマチマ葉っぱだけ摘んで食べることもできます。)
越冬させて次の春、雪が溶けた後に新芽を頂くことができます。秋の内に根っこを太らせておいた分、春の芽吹きが早いのです。春蒔きのコと比べると葉っぱがシッカリしているのです。(早春の食材として重宝します。)
ニラ
このコも寒さに強いようで、一度根付くと毎年春に復活。
パセリ
1年目の春に蒔いて株を太らせて越冬。秋田の重い雪の下で生き延びる子。
2年目も秋くらいまでは食べられます。でも2年目からは”トウ立ち”してく花が咲き始めるみたい。
2年目に種を取って、それを翌春蒔くという感じ。だから2年草かな?
画材や画集などに使わせて頂きます。私の所に来たコ(お金)は広く世界を旅をして、一回り大きくなって帰ってくることでしょう。あなた や わたしのもとに。