朝焼けと同時に僕は必要な廃材を集めてクラフトボックスに貯めた。ボタンでドローンを操作して、作り始めたのは物見櫓。巨大樹に間借りして細身で背高い櫓を建て、吹き抜けの屋根に特大のランプ。下から照らされた葉に光が反射して煌めく。これは森の灯台。迷える誰かの道標で在りたい、祈りそのもの。

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