期待と信頼

 

心待ちにしていたのでも、それが実現するように待ち構えていたわけでもない、僕はただ、履き違えていた。僕は僕の都合で僕の首を絞めていただけ。それが解った途端に、後悔はないけど、ああやっぱり辞退して正解だったかもしれないとさえ思う。僕のそれは、願いや祈りにも似た、不信感の裏返しだった。

 

6:22pm

 

信じたかった
信じて欲しかった
ただ、それだけのこと。



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