【映画】ノマドランド

街が無くなり旦那も亡くなったファーンがノマドとして過ごす話。
Amazonの短期で働いたりその日暮らしで転々としていく。
行く場所には必ずコミュニティがあり、自由でありながらノマド同士で助け合う。

非常に刺さった言葉はノマドの生き方には「さよならがない」、別れる時には「また会おう」。
亡くなった人にもいつか会えるのではという救いのある考え方。

ファーンはヴァンに乗りながら亡くなった夫が持っていた物と一緒に生活する事で孤独を感じつつも共に生きていてると思い込ませていた。
でも、最後には自分の暮らしていた家に戻りヴァンを含め全てを手放した。
本当のノマドになったという表れなのだろう。

これが幸せなのかは自分にはわからない。
ただただ強い意志を感じた。

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