mRNAワクチンのプリオン領域によるクロイツフェルト・ヤコブ病への懸念が再燃。そして、接種の8%の確率で生成される「異常なタンパク質」の影響
2024年2月3日 投稿日:2024年2024年1月25日
https://indeep.jp/spike-and-prion/
そしてプリオン
このところ、
新型コロナウイルス(自然感染)と、
mRNA コロナワクチンが
共に持つスパイクタンパク質と「プリオンの関係」が、
よく取り上げられています。
昨日(1月24日)、
米エポックタイムズのマリーナ・チャン記者が、
これまでに発表された論文などから解説していました。
今回はその記事をご紹介させていただこうと思います。
ちなみに、
この「スパイクタンパク質とプリオンとの関係」については、
ほぼ、3年前にすでに論文として発表されていたことでした。
以下の記事にあります。
[記事]二つの衝撃 : mRNAコロナワクチンとプリオン病に関する論文の続報。さらに、やや衝撃的な「ワクチンを接種した人の方が感染率がはるかに高い」ことを示したイスラエルの南アフリカ変異種に対しての研究
In Deep 2021年4月13日
これは、
日本でワクチン接種が始まったばかりの頃ですね。
上の記事に当時のその論文の一部を訳してはいますが、
3年前は、こういう遺伝子絡みの専門的なことは、
まったくわかっていなかった時ですので(今もですが)、
翻訳は間違えているところも多いかもしれません。
ああ…読み直すと今でもよくわからないですね。
当時の論文の一部
…これらのワクチンの RNA 配列と
スパイクタンパク質の標的相互作用を分析し、
細胞内 RNA 結合タンパク質 TAR DNA 結合タンパク質(TDP-43)と
Fused in Sarcoma(FUS / ※ RNA結合タンパク質)を
病理学的プリオン構造に変換する可能性について分析した。
結果は、
ワクチン RNA が
TDP-43 と FUS を
それらの病理学的プリオン確認に
折りたたむように誘導するかもしれない
特定の配列を持っていることを示した。
現在の分析では、
合計 16の UGタンデムリピート(ΨGΨG)が特定され、
追加の UG(ΨG)リッチ配列が特定された。
また。 2つの GGΨA 配列が見つかった。
ともかく、
いろいろと次々に問題(のようなこと)が
明らかになっていくわけですけれど、
ただ、最近思うのですけれど、
「実際にすべての問題が表面化するのは、まだずっと先のこと」
だと思います。
最近、以下の記事で、
妊娠中のワクチン接種後と、
その後に生まれた子どもの
自閉症的行動について取り上げたことがあります。
[記事]妊娠中のワクチン接種後に生まれる自閉症的行動を示す新生児に関する研究。その原因である「海馬と小脳の神経細胞の破壊」の影響は、大人にも適用されるはず
In Deep 2024年1月14日
仮に、これがヒトにも当てはまる場合があるとしたとしても、
それが本格的にはっきりしてくるのは、
子どもさんが、かなり成長してからのことです。
2歳、3歳になっても
言葉が出ないなど
早期の徴候などがあるなら、
早くからわかりやすいのかもしれないですが、
言語発達などが通常であった場合、
ずいぶんと成長してからいろいろと
わかってくるということはありそうです。
2022年の論文で
「妊娠中の新型コロナの感染による胎児の脳の発達への影響」
というものがあります。
この論文では、
取り上げているのはコロナ自然感染についてですが、
コロナ(というかスパイクタンパク質)により
「母体免疫活性化 (MIA)」という状態になる傾向についてのもので、
論文には、
> 母体免疫活性化に罹患した子孫は、注意多動性障害、
自閉症スペクトラム障害、不安、うつ病、認知障害、学習障害、
統合失調症のリスクが高くなる。
とありますが、以下は、その論文にある図です。
右の「 D 」には、赤ちゃんから幼児、
そして青少年になるまでのイラストが描かれていまして、
つまり、脳への影響が、実生活で顕著に出てくるのは、
数年後あるいは十数年後ということにもなり得ることがわかります。
これらの「脳」への影響の作用の多くが
スパイクタンパク質であるならば、
ワクチンスパイクでも同様であり、
そして、やはり影響が顕著に見えてくるのは、
数年後、十数年後あるいは、
それ以上ということなのかもしれないです。
今回ご紹介するプリオンにしても、
接種後、体内では相当長い間、
スパイクタンパク質が存在するか生産され続けている、
あるいは、逆転写等により、
恒久的に生産し続ける場合もあるのかもしれず、
つまり、これらも後になってから問題が
出てくる場合もあるのだろうなと。
コロナウイルスそのものにしても、
そのワクチンにしても、
本当に厄介な傷跡を社会に残し続けていると思う毎日です。
正常な未来というものが想像しにくい感じです。
悲観的に過ぎるかもしれないですが、
そう思うことが多いのも事実です。
エポックタイムズの記事をご紹介させていただきます。
mRNAワクチンにはプリオン領域が含まれており、プリオン様疾患に関連している可能性がある
mRNA Vaccines Contain Prion Region, May Be Linked to Prion-Like Diseases
Epoch Times 2024/01/24
病原性プリオンが蓄積すると、クロイツフェルト・ヤコブ病や狂牛病などのプリオン病を発症し始める可能性がある。
COVID-19 ウイルスとそのワクチン配列には、
表面スパイクタンパク質にプリオン領域がある。
パンデミックとワクチンの展開の初期に、
一部の研究者は、
これらのプリオン領域が
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)などの
不治のプリオン病を促進する可能性があることを懸念していた。
2023年12月、オックスフォードの研究者たちは、
8パーセントの確率で、
ファイザー mRNA ワクチンから
スパイクタンパク質が生成されず、
代わりに異常なタンパク質を生成する可能性があることを示した。
このため、研究者たちは
そのような意図的でない形成の潜在的なリスクを調査するようになった。
2024年1月12日、
元フランス生物数学者ジャン=クロード・ペレス氏は、
そのような間違いが
プリオン様タンパク質の形成につながる可能性があるかどうかを
論じたプレプリント研究を発表した (論文)。
彼は、プリオン様タンパク質の形成が可能であると結論付けた。
以前の論文では、
26件の CJD 症例が記録されていた (論文)。
罹患者は、
最初の症状が最後の新型コロナワクチン接種または
(自然)感染から
1日から 31日以内に現れたと報告された。
すべての患者は、
その後数か月間で症状が急速に悪化し、死亡した。
プリオンとは?
プリオンは
脳内に自然に存在するタンパク質だ。
それらは重要な役割を果たし、
人間の健康に必要なものだ。
ただし、まれに、
健康なプリオンが誤って
折り畳まれて病原性プリオンになる場合がある。
このミスフォールドは不可逆的であり、
それ以降、病原性プリオンは
遭遇したすべての健康なプリオンを
病原性プリオンに変換する。
病原性プリオンが蓄積すると、
CJD や狂牛病などのプリオン病を発症し始める可能性がある。
現在、クロイツフェルト・ヤコブ病の症例が増加している。
他の研究者は、
ミスフォールドタンパク質の蓄積を示す
パーキンソン病とアルツハイマー病も
プリオン病である可能性があると提案している。
プリオンは
アミノ酸配列によって定義される。
プリオン様配列には
グルタミンとアスパラギンのアミノ酸が豊富に含まれており、
そのような領域を含むヒト
または外来のタンパク質は
プリオン病を引き起こすリスクがある。
分子医学を専門とする
南フロリダ大学のウラジミール・ウベルスキー教授は、
以下のように述べる。
「アミノ酸配列から、
タンパク質がプリオンとして機能し、
プリオンのような機能を示す可能性があるかどうかが分かりますが、
プリオンのような配列を持つすべてのタンパク質が間違いなく
プリオンとして機能するわけではありません。
プリオンタンパク質自体がプリオン病を
引き起こすことはほとんどありません」
「しかし、そのようなタンパク質を入手した場合、
そのタンパク質が何らかの病状を引き起こす可能性があります。
これがいつ、どのように、どのような確率で起こるかは
明らかではありませんが、
何か悪いことが起こる全体的な可能性は
間違いなく増加しています」
このように、
ウバースキー氏は、
プリオンタンパク質を
「機能不全または機能不全を伴う時限爆弾」に例えた。
mRNAワクチンはどのようにして
プリオンタンパク質を形成するのだろうか?
mRNA ワクチンは、
スパイクタンパク質を作成するために使用される指示である
と考えることができる。
COVID-19 ワクチンの場合、
mRNAワクチンには
人体ではあまり一般的ではない
シュードウリジンが高い割合で含まれている。
余分なシュードウリジンにより、
プロセスで「フレームシフト・エラー」が発生しやすくなる。
フレームシフト・エラーは、
細胞のタンパク質生成機構が
mRNA 配列内の 1つまたは 2つの塩基を
誤って欠落した場合に発生する。
mRNA 塩基は
3つのグループで読み取られるため、
フレームシフトによって
元の配列セットが破壊され、
エラーの下流にあるすべての配列に影響を及ぼす。
ペレス氏は研究の中で、
1塩基のフレームシフトでは
プリオン様配列が保持され、
2塩基のフレームシフトでは
プリオン様配列が除去されることを発見した。
彼はまた、
フレームシフト配列が、
脳を食べるアメーバの細菌タンパク質や、
DNA 結合を分解できる
タンパク質である
ヒトのヌクレアーゼタンパク質と類似点を
共有していることも発見した。
論文におけるスパイクタンパク質とプリオン病
多数の論文で、
COVID-19 (天然のコロナ)のスパイクタンパク質と
プリオン形成が関連付けられている。
スパイクタンパク質は、
他の受容体に結合する領域に
プリオン様ドメインを天然に持っている
(論文)。
SARS-CoV-2 は、
スパイクタンパク質に
プリオン様ドメインを持つ唯一のコロナウイルスなのだ。
2023年9月、
スウェーデンの研究者たちは、
スパイクタンパク質が
アルツハイマー病やプリオン病の形成を
促進する可能性があるというプレプリント論文を発表した
(論文)。
著者たちは、
アミロイド配列を含む
特定のスパイクタンパク質配列を発見し、
それらを抽出した。
これらの配列に
ヒトのプリオンタンパク質とアミロイドタンパク質を補充すると、
スパイク配列によってタンパク質の凝集が促進された。
神経科医のスザンヌ・ガズダ博士は
エポックタイムズに対し、
コロナワクチン接種と(自然)感染による
プリオン病の加速と形成の影響を非常に懸念していると語った。
2023年10月に発表された別の研究では、
スパイクタンパク質が、パーキンソン病で蓄積する、
折り畳まれていないタンパク質である
α-シヌクレインに結合できることが判明した
(論文)。
著者たちは、
α-シヌクレインにスパイクタンパク質を導入すると、
その凝集も増加することを発見した。
いくつかの研究では、
COVID-19 自体と、
そしてコロナワクチンとプリオン病との関連性が
指摘されている。
トルコの症例研究では、
mRNAワクチンの投与から数週間後に
CJD の症状を発症した 68歳男性の症例が詳しく報告された
(論文)。
ワクチン投与後 1~ 2 間後、彼は物忘れがひどくなった。
2か月後、彼は言葉を見つける能力を失い始めた。
3 か月目から 4 か月目までに、
彼は進行性の言語障害、混乱、興奮、
および左腕と左脚の不随意収縮を発症した。
2022年のイタリアの症例報告では、
軽度の新型コロナウイルス感染症から2か月後に
CJD を発症した 40代前半の男性の症例を調査した
(論文)。
最初に目を閉じると黒い影が見えるようになり、
「続いてめまい、読書困難、平衡感覚の悪化が続いた」
と著者たちは書いている。
感染後 3か月後、
患者は左腕の調整能力の喪失と脚の反射神経の喪失を報告した。
脳神経学者ケビン・マッケーン博士:「プリオンにより日本人が絶滅する機序」。接種、未接種関係なし
2024年2月3日 投稿日:2024年1月29日
https://indeep.jp/we-will-be-wiped-out-by-prions/
プリオンにより
これは、最近、動画として報じられました
オンラインシンポジウム
「mRNAワクチンという人類の脅威」というものの参加者の中に、
ケビン・マッケーン(Kevin W McCairn)さんという方が
いらっしゃいましてですね、
今回は、その方が述べたことをご紹介したいと思います。
DNA 汚染を発見したケビン・マッカーナンさんとお名前が似ていますが、
別の方です。
このシンポジウムには、
東京理科大学名誉教授の村上康文さんや、
荒川 央博士など 8名の専門家の方々が出演なさっています。
動画は以下にあります。
村上康文名誉教授や、荒川 央博士が述べていることについては、
以下にあります対談などにも出てきます。
[記事]東京理科大学の村上康文名誉教授と、
イタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士の
「ワクチンの DNA 汚染をめぐる対談」から要点のピックアップ
In Deep 2023年4月23日
話の内容は深刻です。
最初のほうは、これまでもよく出ていた一般的な話から始まりますが、
次第に、話の内容は深刻になっていきます。
解釈のしようによっては、
「世界で、日本人だけが絶滅する」
ともとれなくもない話が出てきますが、
まあ、そのあたりは皆さまのご解釈にお任せします。
最近になって知るさまざまなことは、
何がどうあっても
接種率の高い国や地域が
将来的に助かる可能性は少ないことを示していますが、
今回は、初めて知る見識も多く、
ショックというよりは、新鮮な驚きの方が勝っていました。
ここからです。
ケビン・マッケーン博士 - プリオン汚染の恐怖
この講演の主な議題は、毒性ペプチドです。
ペプチドとはタンパク質のことで、
アミロイドとプリオンを指します。
アミロイドとプリオンは、
クロイツフェルト・ヤコブ病、パーキンソン病、アルツハイマー病、
筋萎縮性側索硬化症などに関連する
誤った折りたたみ方(ミスフォールド)をした病気の原因となる
タンパク質です。
私が何者であるかということについてですが、
私の研究は、
ほんとんどがリサーチゲートに集約されています。
私が大脳素質基底核障害や、神経変性疾患、
その外科的措置を研究する脳神経科学者であることがわかると思います。
(※)リサーチゲートのこちらのページにあります。
…では、なぜ私が
新型コロナウイルスが
生物兵器研究の産物だと考えるのかですが、
まず、 SARS には HIV との同質性があります。
これらは、
単なる偶発的な現象ではなく、
スパイクタンパク質の中に非常に注意深く配置されています。
これらが最初に確認されたのは、
インドのグループ、プラトナーム氏たちによる研究でした。
その後、私の同僚であるリュック・モンタニエ博士と、
ジャン・クロード・ペレス氏によって、さらに確認されました。
(※) このインドの研究の論文については、
以下の 2020年の記事でご紹介しています。
・新型コロナウイルスに「HIV (エイズウイルス)」のタンパク質が
挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見
(In Deep 2020年2月1日)
彼らは、SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質の中に、
HIV の要素が多数あることを確認しました。
これはエピトープ、
つまりスパイクタンパク質の一部に関する始まりに過ぎず、
それが人の身体に及ぼす影響が解明されるにつれて
懸念され始めました。
ワクチンについてはどうでしょうか。
なぜ私たちは、
このワクチンについてだけ懸念するのでしょうか。
その理由は、
遺伝子工学のツールを
大規模な集団公衆衛生対策として
採用したことにあります。
彼らは、
生物兵器研究の成果である
スパイクタンパク質の遺伝コードを取り出して、
どの組織に入りこむかも考慮せず、
非組織依存の脂質ナノ粒子に組み込んだのです。
これは非常に不安定で、
体中の多くの臓器や組織に移動します。
運ばれた後は、
スパイクタンパク質を再構築し、
または再現し、
こうしてスパイクタンパク質のすべての特性を
持つことになります。
…赤で囲った部分が私が懸念するところなのですが、
それは翻訳後のスパイクタンパク質が細胞から放出されたり、
ペプチド、特に S1、S2 ドメイン
(※ それぞれ、スパイクタンパク質の領域)が
細胞内で切断され、
その断片が放出されて
体内の他の細胞に取り込まれたりする可能性がある
ということです。
これらは複合的な影響の組み合わせであることを
常に念頭に置いておく必要があります。
英国のデータでは、
死亡の増加率負担が、
現在、若い生産年齢人口と生殖年齢人口が担っていることが
顕著に出ています。
なぜ、若者たちに超過死亡が起きているのでしょうか。
現在の若者層の死亡原因は、
いくつかに限られています。
可能性があるのは、
ガン、心血管疾患、重度の神経学的外傷
などです。
SARS-CoV-2 の医療対策が実施されて以来、
何が死亡を引き起こしているのかについて、
明確にすることができます。
人々が考えることは、
肺炎が死因の第一位であるということでしょうか。
しかし、呼吸器疾患を見ると、
全死因死亡率に占める割合は低いのです。
では、
どこで過剰死が起きているのでしょうか。
私が(データを)見る中で重要なのは、
アルツハイマー病と認知症です。
ここから、
話をアルツハイマー病と認知症に焦点を当てます。
実際のところ、
超過死亡が見られる他の場所としては
心血管疾患と血液疾患があり、
それらについても取り上げるつもりです。
…早くからワクチンの配列決定が行われていました。
その配列を同じアルゴリズムで調べてみると、
エピトープは
ファイザーとモデルナの両方のワクチンで
共通していることが
わかりました。
そのような短い断片がある場合、
そのような断片やペプチドが
細胞から放出されると考える必要がある
と先ほど述べたことを思いだして下さい。
細胞から放出されると、
性質上、アミロイド原性やプリオン様であるため、
他のタンパク質と接触し、
ミスフォールドを起こしてくっついてしまうわけです。
こうして、
プリオンやアミロイド生成カスケードと呼ばれるものが
始まります。
では、
ワクチン接種後にアミロイド・カスケードが起こるという
臨床的証拠はあるのでしょうか。
これは偶然発見された内容が発表された研究です。
彼らが発見したのは、
腕に、脳や心臓のアミロイドを検出するために使うリガンドが、
注射部位や注射をした場所のリンパ節(排出リンパ節)に
付着しているということでした。
これは、注射部位に
アミロイドが形成されているという事実上の指標となります。
一度アミロイドが形成されれば、
それは自己増幅する可能性がある
のです。
プリオンが存在するということは、
潜在的に非常に危険なのです。
たとえば、
家畜からプリオンが発見された場合、
私たちは輸出を停止し、食物連鎖に入ることを阻止するために、
並々ならぬ努力を払います。
その典型的な例が、
1980年代から 90年代にかけて英国で発生した
狂牛病と呼ばれるものです。
最近の例でいえば、米国のオジロジカの慢性消耗病がそうです。
(※) このシカの病気については、以下の記事にあります。
・イエローストーン国立公園で「ゾンビ」シカ病(シカのプリオン病)が
初めて確認される (BDW 2023年11月18日)
英国の狂牛病は農耕動物に感染していたため、
食い止められましたが、
米国の野生動物(シカ)は急成長している個体群であり、
本質的に制御不能となっています。
理解していただきたいのは、ここなのです。
私たちは血液凝固にまつわる短期的な影響を見ています。
分析については、
ケビン・マッカーナン氏が、
プラスミドの混入について話してくれるでしょう。
これはもうひとつ取り組まなければならない問題です。
しかし、
脳神経科学者としての私の立場からすると、
ワクチンを受けた結果、
プリオンを接種した可能性がある
ことを非常に強く懸念しています。
遺伝子導入されたプリオンは、
体内に侵入し、免疫のバリアを通り抜けてしまうのです。
2023年9月に、
スウェーデンの研究者たちが、S1
(※スパイクタンパク質の領域)セグメントが
アミロイド原性の血栓を形成する原因であることを明確に示しました。
彼らが示したのは、
S1セグメントは、
ヒト・プリオンタンパク質を病気となる物質に変える能力がある
ということでした。
それが
クロイツフェルト・ヤコブ病や一連の神経障害を引き起こします。
理解していただきたいのは、
(新型コロナ)ウイルスと同様に、
ワクチンにもこのエピトープが含まれており、
プリオンタンパク質を本質的に破壊されない形に変えるわけです。
酵素では分解されません。
オートクレーブ(※ 高圧蒸気滅菌器)にも耐性があります。
プリオンは
土の中で何年も生き残り、毒素として蓄積が続きます。
このような毒素がどのようなものかを示す例として、
米国のオジロジカの慢性消耗性疾患を挙げます。
これらの動物で、致命的なプリオン病が大流行しています。
状況は日々悪化しています。
これらのブリオタンパク質に
同期して曝露しているという事実だけではなく、
考古学と呼ばれるものを利用することもできます。
私たちは分子時計
(※ 生物間の分子的な違いを比較し、
進化過程で分岐した年代を推定したものの仮説)によって、
プリオンタンパク質を振り返って見ることができます。
旧石器時代を振り返ると、
潜在的に、スーパープリオン、つまり、
プリオンの指数関数的な拡散があり、
汎人畜共通性の事象が起きたのです。
汎人畜共通性とは種を超えて感染する可能性ということです。
そして、スーパープリオンは、
基本的に、絶滅レベルの出来事のように、
人口を絶滅させたことを意味します。
論文で、「プリオン病とは何か」を説明している部分を読みますと、
それは、
自己触媒的に自己増殖する神経疾患
であるということです。
ヨーロッパ人の大多数は、
プリオンタンパク質遺伝子の一方、
または両方の対立遺伝子にミスセンス突然変異配列
(※ 塩基置換が起こることにより、
コドン部分の塩基配列が変わって
他のアミノ酸をコードするようになる突然変異)を
持っています。
この理由は説明されていません。
つまり、
このミスマッチを持っている人だけが
進化のボトルネックを超えてくることができた
ことを意味します。
プリオンタンパク質の特定の位置のアミノ酸が、
メチオニンからパリンに切り替わる現象が起きたのです。
日本の方々には興味深いと思いますが、
事実として、
129番目のメチオニンからバリンへの変異は、
日本人以外のすべての集団に見られるのです。
仮説としては、
プリオンの大規模混入が起これば、
全人口を絶滅させることができるということです。
質問者:「日本人の全人口を、ですか?」
私たちが知っているヨーロッパの全人口です。
(※ ちょっと話をはぐらかしている感じでしょうか)
質問者:
「それが意味するところは、
日本人は、その突然変異を持っていないということですか?」
おそらくは、日本が島国であったため、
その時期に外界との接触が少なかったからでしょう。
そのため、感染プリオンと接触することもなく、
淘汰圧が集団にかかることもなかったのだと思われます。
ペプチド自体にはプリオンの特性はありません。
強調したいのは、私たちは現在、
アルツハイマー病、パーキンソン病、ミスフォールドタンパク質を
中心とするすべての神経変性氏疾患を本質的に
プリオン障害とみなしているということです。
おそらく、これは悪い話ばかりではなく、
医療介入できる手段もあるはずです。 …
一部の人たちは、ヤコブ病の症状に陥るかもしれませんが、
現在、私たちは、交差播種アミロイドと呼ばれる
このプロセスがあることを理解し始めています。
ですので、ヤコブ病の症状ではなく、
アルツハイマー病やパーキンソン病になる人もいます。
神経変性と関連付けられるすべてのタンパク質病変は、
考えていたほど孤立していない可能性があります。
私の予想では、
実際に、アルツハイマー病による死亡が、
全死因死亡の大部分を占めていくようになると思います。
そして、もうひとつの問題があります。
それは、今回はあまりふれませんでしたが、
ワクチン接種経路にさらされた人々は、
基本的にその抗体が IgG2 から IgG4 に変換されるという事実です。
感染細胞を取り除く免疫反応を引き起こすかわりに、
(IgG4 が誘導されている場合は)体は
単にそれらのペプチドに反応しないように訓練されるのです。
(IgG4 が誘導されている体は)それらの細胞を殺そうとしたり、
タンパク質を取り除こうとはしません。
それらは単に体内に蓄積され続けるのです。
ですので、ウイルス性ペプチドが増加し、
プリオンに侵される可能性があります。
そして現在、感染性のプリオンが、環境に排出されていますので、
人々は接触、体液接触などを通じて感染のリスクにさらされています。
要するに、
たとえワクチンを接種していなくとも、
曝露されることになるということです。
先週発表された論文で、
その論文が書かれた時点の理解として、
プリオン様の連鎖(カスケード)が、
より多くのペプチドを対象に、
はるかに高い割合で発生していることが示されました。
それが示すことは、
mRNA からペプチドへの翻訳プロセスには
複数の誤変換があるということです。
そして、細胞がそのペプチドを除去する能力が、
ごくわずかな量でも劣った場合、
これらのタンパク質については、フェムトグラム
(※ グラムの1000兆分の一)であっても、
連鎖(カスケード)を始めるのに十分だということです。
日本人だけが持つ「唯一の特性」と、
プリオン病による民族絶滅の関係
2024年2月3日 投稿日:2024年1月30日
https://indeep.jp/prion-protein-129-m-v/
暗い話ですけれど、明るく書きますね
前回以下で、
mRNA ワクチンについてのシンポジウムから、
ケビン・マッケーン博士の言葉をご紹介いたしました。
[記事]脳神経学者ケビン・マッケーン博士の話からわかる、
「プリオンにより日本人が絶滅する機序」。接種、未接種関係なし
In Deep 2024年1月29日
ケビン・マッケーン博士の言葉より
…つまり、
このミスマッチを持っている人だけが
進化のボトルネックを超えてくることができたことを意味します。
プリオンタンパク質の特定の位置のアミノ酸が、
メチオニンからパリンに切り替わる現象が起きたのです。
日本の方々には興味深いと思いますが、
事実として、129番目のメチオニンからバリンへの変異は、
日本人以外のすべての集団に見られるのです。
仮説としては、
プリオンの大規模混入が起これば、全人口を絶滅させることができる
ということです。
質問者:「日本人の全人口を、ですか?」
…私たちが知っているヨーロッパの全人口です。
質問者:「それが意味するところは、
日本人は、その突然変異を持っていないということですか?」
おそらくは、日本が島国であったため、その時期に外界との接触が少なかったからでしょう。
日本で公開される動画ですので、気をつかって話したのでしょうけれど、
博士は、ちょっと曖昧に表現していた部分が多いのですね。
しかし、簡単に書けば、以下のようになるでしょうか。
ということでいいんですよね。
私の解釈違いなら仕方ないですが、私はそのように解釈しました。
このマッケーン博士がどの研究から、
これらのことを引用していたかに興味がありまして、
以下の 2014年の論文です。
蔓延しているヒトプリオンタンパク質 129M/V 変異は、旧石器時代の汎動物性スーパープリオンのパンデミックによる生きた化石なのだろうか?
Is the prevalent human prion protein 129M/V mutation a living fossil from a Paleolithic panzootic superprion pandemic?
PubMed 2014年1月7日
まずは、論文の概要をご紹介します。
わかりにくい言葉がいくつかありますが、以下のようなものです。
概要をひとことで書けば、
必須アミノ酸のメチオニンが、
バリンに置き換わった突然変異により人類は
プリオンにより死ににくくなったということですが、
この変異を「日本人は持っていない」
ということになると思います。
太字はこちらでしています。
論文の「概要」より
プリオン病は
一貫してプリオンタンパク質のミスフォールディングと関連しており、
罹患個体において
ミスフォールド・プリオンタンパク質の自己触媒的自己永続のカスケードが生じる。
この分子プロセスは、
局所的および全身性の両方の既知のすべてのアミロイドーシス
(※ アミロイド疾患)と興味深いことに類似している。
プリオン病は、
誤って折りたたまれたプリオンタンパク質が
個体から個体に移ることによっても感染する。
プリオン病における伝播性は驚くほど効率的であり、
初期症状後の急速な病気の進行を考慮すると、
プリオン症は他のアミロイドーシスよりも際立っており、
特定の状況下ではすべてが伝播する可能性がある。
感染性プリオンの性質と宿主の遺伝子型は、
伝播性にとって重要だ。
これまで説明されていない理由により、
ヨーロッパ人の大多数は、
プリオンタンパク質遺伝子 (PRNP) の一方または両方の
対立遺伝子にミスセンス突然変異
(※ コドン内の塩基の置換によって異常なタンパク質が生産される)を
有しており、
そのため(コドンの)129番目のメチオニン (M) の代わりに
バリン (V) に置換されたプリオンタンパク質の変異体を発現している。
実際、この 129M/V 変異体は、
日本人を除くすべての人々に非常に一般的なものだ。
散発性クロイツフェルト・ヤコブ病は、
60歳未満の人がかかることはめったにない病気で、
ホモ接合性、特に 129MM
(※ メチオニンがバリンに置換されて「いない」遺伝子…だと思います。
つまり日本人の遺伝子)が非常に強力な危険因子だ。
逆説的だが、
ヘテロ接合体の優位性を示唆する 129M/V 多型は、
ヒト集団の最も明確な疾患関連形質の 1つだが、
プリオン病は非常にまれだ
(※ 普通は、このような「メチオニンからバリンへの置換」のような
突然変異は疾患の原因となるが、
プリオン病だけは、このおかげで疾患から守られている…
というような意味だと思います)。
この形質が
どのようにして人類集団内でこれほど蔓延したのかについての遺伝的根拠は依然として調査の対象となっており、注目に値する。
この論文では、
この多態性の古代の重要性の可能性について、
やや挑発的な仮説を表している。
ここまでです。
カッコ内は、私の解釈が間違っているかもしれません。
ともかく、この突然変異した遺伝子は、
> 日本人を除くすべての人々に非常に一般的なものだ。
として、つまり、
この突然変異が日本人だけにない、
と明確に書かれています。
関連して、ちょっと興味深いページを見たのですが、
以下は、東北大学大学院医学系研究科というところの
「変異型CJD (変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)の二次感染」という
ページからです。
変異型CJDの二次感染
…プリオン蛋白遺伝子のコドン 129には
メチオニン(M)とバリン(V)の正常多型がありますが、
これまでに発症が報告されている
変異型CJDの患者さんは全員メチオニンホモ接合(M/M)です。
…変異型CJDで亡くなられた方が3名(いずれもコドン129M/M)、
変異型CJDは発症しなかったもののリンパ性組織に
異常型プリオン蛋白が蓄積していた方が2名
(いずれもコドン129M/V)、同じ血液製剤あるいは
血漿分画製剤を投与されたがまだ生存されている方は
数十名いると報告されています
ケビン・マッケーン博士が述べていたこと、
あるいは、先ほどの論文に出てきた突然変異は
「コドン129M/V」だと思います。
その方々は、
> 変異型CJDは発症しなかったものの
リンパ性組織に異常型プリオン蛋白が蓄積していた方が2名
という状態で、
プリオン蛋白が蓄積していても「発症しなかった」と。
そして、日本人に多い思われる、
メチオニンがバリンに置換されていない
コドン129M/M の方々だけが、ヤ
コブ病で亡くなられています。
発症したのは全員、
メチオニンがバリンに置換されていない
コドン129M/M の方々だったと解釈できそうなんですが、
多くの日本人が、この コドン129M/M だと…。
まあしかし、日本も、特に近現代は人種の混合も激しいですし、
日本人の多くがコドン 129M/M だったとしても、
突然変異型のコドン 129M/V の日本人も
たくさんいるのだとは思います。
マッケーン博士は、
「脳神経科学者としての私の立場からすると、
ワクチンを受けた結果、
プリオンを接種した可能性があることを
非常に強く懸念しています」
と述べています。
つまり、ワクチン接種を受けた方々の中には、
アミロイドが形成されている方がいる可能性がある。
そして、マッケーン博士によると、
「一度アミロイドが形成されれば、
それは自己増幅する可能性がある」
と述べています。
さらには、先ほどの 2014年の論文には、
> プリオン病は、誤って折りたたまれたプリオンタンパク質が
個体から個体に移ることによっても感染する。
>
> プリオン病における伝播性は驚くほど効率的であり…
とあるように、プリオン病が
「伝染性の高いもの」である可能性が示されています。
世界の民族で
最もスパイクタンパク質ワクチンを打ってはいけない人種が、
世界で一番多く打った、
のですから。
なお、さきほどの論文の全文はこちらにあります。
論文全体を読んでも、
「なぜ、日本人だけがこの突然変異を持たないのか」
ということについては、よくわからないです。
まあ、わかりようもないのでしょうが。
マッケーン博士は、
「日本が島国であったため、
その時期に外界との接触が少なかったからでしょう」
と述べていましたけれど、
それが理由ということはないでしょうね。
日本人が、
数万年前などに他のどこかから日本列島に移住してきたとするならば、
確実にその頃に「血は混じっている」わけですから、
日本人だけが
プリオンにかからない突然変異を持たない理由とはならない。
まあその……私個人の考えですが、
日本人って、1万年前とか 2万年前くらいの間に「突然あらわれた」
というような幻想を持っています。
ずいぶん以前、
縄文人の「核 DNA」の詳細な解析を、
国立遺伝学研究所の齋藤成也教授などのチームが
おこなったことがあるのですが、その結果、
「オリジナル縄文人の DNA は
アジアのどこにも見つからないもので、
まったく新しい場所から発生している可能性がある」
と結論せざるを得なくなったことがあります。
周辺のアジアの、たとえば中国大陸などを含めた
どこの国とも「違うルートからの DNA が混ざっている」のが
縄文人なのでした。
日本人の出自は、
核 DNAの解析からは「不明」なままです。
以下の記事の後半にあります。
[記事]日本人はエイリアン : 核DNAの解析の末「オリジナルの日本人が周辺アジアのどこにも見つからない」ことで日本人の出自が完全にわからなくなっている今だからこそ言ってみる
In Deep 2016年9月21日
だからかどうかはわからないですが、
日本には世界のどこにもない文化と風習が数多くある。
日本語というのはその最たるものです。
こんな文法的にも発音的にも奇妙な言語はないです
日本人しか持たない特性は他にもいろいろとあります。
海苔を消化できるのは日本人だけだったり(2010年の研究)。
海苔の消化も日本人が他の民族と遺伝子が異なるからできることです。
しかし、よりによって、
「プリオン病にかかる遺伝子を世界の民族で唯一持っていた」
(プリオン病の発生を抑制する突然変異を持たなかった)
というのも、「唯一」ということになるのでしょうか。
日本人を絶滅に導くには、プリオン病の潜在的な流行が起きれば、
それで成し得ることがわかってきたわけで
、さて、今回のワクチンに一体その思惑が含まれていたのかどうか。
これから起きることが本当に単なる薬害なのかどうか。
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