テンポアップランでシューズを使いこなすポイント、そのコツ教えます!
みなさん、こんにちは。ジャストフィットのお手伝い
お陰さまで10年、藤原商会代表: シューズアドバイザー藤原です。
さて、今回はテンポアップワークアウトおいて、シューズをうまく使って、トレーニング効果を高める、そのコツをお伝えしようと思っています。
ロングディスタンスの速く走る概念
結局、我々市民ランナーの速く走るという概念は、1歩1歩のクオリティーを高めて、その総和を改善すること。特にロングディスタンスでは、力づくのスピードでは続かないです
ですから、長くランニング動作を続けるには、その中で、ある種の手抜き=力を抜くことが必要です。
そして、そのコツを掴むのがトレーニングの一つの要素、その楽に走れるコツはシューズが教えてくれるというわけです。
そして、フォームのコツをもらったり、動作に余裕を作れるようになることで結果、タイムアップもあるんだと思ってます。
シューズコントロール術を磨くこと
ですからトレーニングの設定タイムがどうか、走る距離・月間走行距離がどうか、より、自分の目標となるペース前後で、シューズをうまく使って、ワークアウトの中でいかに試行錯誤、いろんな経験ができるか、が重要。
言わば、シューズコントロール術を磨いておいて、毎ワークアウトで、その再現性を高めておき、そして、それを発揮するのがシンプルにレースですからね。
ですから、藤原の場合、レースでどれぐらい走れるかは、トレーニングでの試行錯誤で、走る前から大体分かると言っても言い過ぎではないですね。
タイムより、まずリズムを大切にする
まずはテンポアップするときには、設定タイムに対して、余裕のあるリズムかどうか。いわば“自分ができる“リズムかどうかを意識しています。無理してないリズムですね。
そして、「シューズはまさに打楽器」ドラムをたたくように、シューズの音、その感触、まさに5感を使って、どこで叩くか、どんな感じで叩くか、を考えて走っていますね
頑張ろうとピッチを上げる際にも、リズムこそ大事。リズムなき、ピッチは続けられない。
ある種の心地良さをシューズと一緒に作るようにしています。
ランナーは疲れますが、シューズは疲れません
ちなみに、例えば、フルマラソンのようなロングディスタンスのレース中、ランナーは疲れますが、シューズは疲れませんよね?
ですからワークアウトでは、「自分でできるようになること」と「シューズを使えばできるようになること」は分けてもいいのかなと思っています。
ランナーは最後までコントロールに徹すること、それが大事。シューズの進化に乾杯です!
ランナーは、トレーニングの限られた時間で、シューズを使えばやれそうこと、その確率を上げておけばいいわけです。
トレーニングになかなか限られた時間しか割けられないとか、長い距離を走るトレーニングをすると怪我、疲労が抜けないなどもいるでしょう。
仮に、自分ができることは完璧でなくても、プライオリティーはシューズを信頼できるかです。ですから、そのプロセスであるワークアウトは時間や距離だけではなくて、その中身だということになりますね
ただただ距離を走った人に、ロジックが勝つ。だからランニングというスポーツは面白いです。
シューズアドバイザー藤原でした。
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