今日の学び⑥:ビジネスは結果がすべて…だけど日々やれることはKPIを達成すること
こんにちは。フリースタイル広報の川崎です。
1月ということで、目標設定に関する記事を様々なところで見かけました。それに乗じて…というわけではないのですが、先日広報2年目の目標設定をした際に知らぬ間に視点がずれていたなと思ったことがあったので共有します!
あと、広報を1年ちょっとやってみて、最初の目標設定ってなにをどうしたらいいのだ!といろんな成功者のパターンを見た結果、余計にわからん!となったので、もうすこし肩の力を抜いて考えたらよかったなということもあったのでそのあたりもお伝えできればと思います。
KGIとKPI
よく広報にもKGI/KPIは必要か?答えはYES!みたいな記事を見かけます。セミナーなんかでもよく言われました。広報に限らずビジネスにおいて目指す姿とそのギャップを埋めるための行動の妥当性を測って改善していくというのは必要だと思います。
指標があったほうがいいというのはその通りだとして、広報の目標設定が難しいと感じる理由は、会社の規模や扱う商材、方向性によって広報が与える効果が全く違っていて参考にできる事例がないことが多く、ゴールとなる数字をどこに置けばいいのかが決めづらいことにあると思います。
どうやってKGI/KPIを設定するか
さて、何が何だかわからないけど走り出す前に目標設定しておかないと、どこまで走ってもゴールにたどり着くことができません。
一般的な決め方としてはまず、ゴールとなる数字を設定し、そこに結び付くために必要であろう行動数を決めることになります。
しかしまだ何の効果も上げていない立ち上げ1年目だと本当に何を基準にしたらいいのかわからないですよね…
会社側に明確な目標を提示されている場合もあると思いますが、そうではなく「今より認知を拡大したい」「ファンを作りたい」といったふわっとしたイメージのみを伝えられていた場合はどうすればいいのか。
その場合は一旦KPIの数字の具体性にのみこだわるのがいいんじゃないかなーというのが私の感想です。
KGIもこのぐらいの結果は欲しいよね、という会社とのすり合わせは必須ですが、本当にこのKPIの先にKGIがあるのか?ということに最初にこだわりすぎない方がいいと感じました。(だってわからないもん)
一旦仮置きくらいの気持ちで、とにかくKPIを達成し続けることで検証材料を集めることが最重要事項かと。
私の場合、最初のころは何もわからなすぎてアクション数をこなすことに必死だったため他のことに目を向ける余裕もなかったのですが、半年を過ぎたあたりからぽつぽつ取材につながったりしていく中で、もっと打率を上げるために何か行動を変えていかなければいけないんじゃないか?ということに目が行くようになりました。
もちろん、行動のクオリティを日々チェックし改善していくのは大切ですが、ここで忘れてはいけないのが、最初に決めた行動を外さないこと。
この量を外してしまったらその後の検証材料の要件を満たさなくなってしまうからです。
まずは行動を続けることで自社のパターンを知る
1年目はこれがすべてだと思います。思ったように結果が出ても出なくてももっと良い方法があるのでは…他社さんはこんなこともやっている…といろいろ不安になるけど、まずはどんな行動がどんな結果につながるのかを検証する期間がどうしても必要です。
行動を途中でやめてしまうと結果的に検証期間が長くなってしまい遠回りになります。
どのくらいの行動量がどんな結果に結び付くのか、材料が集まってしまえばあとは単純に計算できるようになります。
KGIとKPIの整合性はここでようやくある程度根拠のあるものになります。
つい、早く良い結果を出したい。と思ってしまいがちですが、ゴールするために大切なのはゴールを意識することよりも毎日少しずつでも歩みを進めつづけること。考えこんで歩みを止めるよりも、一歩一歩進むことを大切にしていきたいと思います!
読んでいただきありがとうございました。
フリースタイルは現在事業拡大に伴い採用強化中です!
また、ここを読んで社風や社長の青野に興味を持ってくださっている方限定で、社長と直接お話する機会をつくろうかな~と検討しています。
裁量を持って働きたい、自己成長を追求したいという考えの方にはぴったりの環境だと思います。
通常の採用フローとは異なるので一度私までDMください!noteの最下部の「クリエイターへのお問合せ」から送れます。
お待ちしていまーす(^^♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?