褒める9割 叱るは1割 普段の接し方が大事
子どもがいけないことをしたとき。周りの方にご迷惑になるようなことをしたとき。親は親の責務として躾のために叱る必要があります。
叱ることを、子どもに嫌われたくないからしない、あるいは叱ることに消極的である親の方もいらっしゃいます。
躾(しつけ)とは身を美しくする。と書きます。
それは子どもが将来、大人になってから社会で恥をかかないように、
親がしてあげられる指導の愛のカタチになります。
ですから必要な時には、しっかりと叱ってあげてほしいのです。
そのときに割合があります。それが褒める9割。叱る1割。の割合です。
普段から"よくできたね。"となんでも褒めてあげる。自信をつけさせる。
そして叱る必要が出た時にぴしっと叱る。そのメリハリが大切です。
叱るときも、大人に叱るのと同じように理論的になぜダメなのかをお話しします。同じ目線で座って諭すように話してあげてください。
親側がやってはいけないのは感情的に叱ることです。
感情的に叱ると子どもにはただ怖いだけだったり、なぜダメなのかがわからず理不尽に叱られていると感じます。
子どもにわかるの?と思う方もいるかもしれませんが、子どもたちはしっかりわかっています。ちゃんと説明すればわかりますし、よく大人の背中をみています。(叱ったときに、だってママ(パパ)だって家でやってるじゃん!という切り返しを言われるとぐうの音もでません)
普段から褒めて、丁寧に接して、子どもとはいえ人ですから、人間関係をしっかりすれば、叱った時もきちんと受け止めてくれます。
きちんとした躾。立派な大人にするのは親の役目であり、そのサポ-トをするのが私の役目です。
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