「知っておいてもらいたい」14歳~15歳が一番不安定 |フリースクールARCADIA

いまも使われているかわかりませんが中二病という言葉があります。中学2年生~3年生くらい。その年齢のときに不登校になったり精神的に不安定になる子がお話を聞く限りでは体感で多いです。

本人もあとで思い返すとどうしてあんなことをしていたんだろうか、と思うこともあるようです。

この年齢の時の不登校は、年齢が高校1年生くらいになるタイミングで自然に解消していくことが多いです。

この時期に大切なのは親御さんがあまり慌てずに、自分の子どもたちを信用してあげることです。

「実はうちの子、不登校だったの。今は元気に大学いってる。」そういうお話をお母さんたちからよく聞きます。
不登校中は他所には恥ずかしくて言えなくて、、と。
何か特別なことをしたのですか?と聞くと色々やったけど、最終的にはいつの間にか、数年したら正常に社会(学校生活)に戻っていった。

そしていつのお話しですか?と聞くと中学2年生の頃が多いです。本人も、同級生も、その学年全体が色々と不安定な精神状態になりやすい時期が1年ちょっとある。

大切なのはそれを知っていること。
もちろん、いじめの場合は話は別ですが。

親が焦る前に。そして自分の教育が間違っていたんじゃないかと自らを責める前に。そういうことが統計的にあるそうだ。時間が解決してくれることもある。ということを知っておいていただければ幸いです。

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