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教わるときに大切にしている5つのポイント【その3】

おはようございます。shinyaです。
前回に引き続き、上司や先輩から教わるときに大切にしているポイントについて書いていきます。
今回は「4. 報連相(報告・連絡・相談)」「5. 感謝する」についてです。

<教わるときに大切にしている5つのポイント>
1. 目的意識を持つ
2. 自分の意見を持つ
3. 素直に実践する
4. 報連相(報告・連絡・相談)
5. 感謝する。

この記事は
・先輩や上司ともっと上手くコミュニケーションを取りたい
・手戻りを減らして仕事を進めるスピードを上げたい
・仕事のモチベーションを上げたい
という方、特に20代から30代前半の方に向けて、少しでも経験をシェアできればと思い書いています。
上記に当てはまらない方も、興味があればぜひ読んでいただければと思います。

4. 報連相(報告・連絡・相談)
報連相が大事ということは皆さんご存知だと思います。

ここで書いていくのは、その中身にどれだけ拘るかということです。
「報連相」というテーマにしておいてなんですが、今回は「報告」「相談」に絞って書きます。

<相談>
まず初めに、「相談」に関して書いていきます。

私は、相談する人を決めておくようにしています。
企業によっては教育係の先輩がいることもありますし、業務の案件によって先輩が異なる場合もありますが、それ以外の場合は、この人に相談すると決めています。

相談する人を決めておくと良い点は、
誰の意見を聞くかで悩むことが減り、どうやって仕事を進めるかに集中できることです。

そして、相談する人を決めるときポイントにしているのは、5年後、10年後、もっと先で「こういう人になりたい!」という理想の先輩に相談するようにしています。

やりがちなのは、話しやすい人に相談することです。
私の経験上、良い結果を生みません。もちろん、相談しやすい人の中にも理想の先輩はいるかもしれません。
その場合は、ぜひその人に聞きましょう。

しかし、
「優しくて相談しやすいから」
「年齢が近いから」

だけで、相談する人を選ぶことは、正直勿体無いです。

誰に相談するかで、2年後、3年後の成長度合いは決まってくると思います。人によってはもっと早く差が出てくると思います。

そして、相談する人を決めたら、その人から言われたことは必ず実践することが大切です。
「相談=実践」です。

相談して実践したら、次にやるべきことは「報告」です。

<報告>
報告に関して、私が大切にしているポイントを2つお伝えします。

1つ目は、相談をしたら必ず「報告」することです。

私が後輩から相談を受けたときにモヤッとした経験があります。
それは、後輩から相談されてそれに答えた後、しばらくしても報告が無く
「で、どうなったの??」
と確認して、ようやくどうなったかを把握できたことがあります。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。

私も「結果どうなったか教えて」と先輩から言われたことがあります。
そして、自分も相談される立場になり「報告」する大切さの理解が深まりました。

相談したら「報告」する。
もし、相談して実践したことが誤っていた場合、その誤りに気付いていなくても「報告する」ことによって早期発見できます。

これを実践したことで、手戻りが減り、仕事スピード上がりました。
完了報告だけではなく、中間(進捗)報告を徹底することが重要です。


報告に関して大切にしているポイントの2つ目は、
「結論」から話すことです。

結論から話す人は、話が短く情報が整理されていることが多いです。
一方、結論から話さない人は話が長いです。

人の話を聞くとき、「必要な情報」と「不要な情報」が出てくると、それを区別することに頭を使います。
そうなると「要は、どういうこと?」と、確認が必要になります。

私は、結論から話し短く正確な情報を報告することはトレーニングと思っています。
なぜかというと、
・その仕事の重要なポイントは何か
・どうすれば相手に正確な情報をわかりやすく伝えられるか
・相手の欲しい情報は何か

等を考える習慣がつくからです。


ここまで、「相談」と「報告」に関して、今特に大切だなと体感していることを書かせていただきました。
しかし、ここに書ききれない程、大切なことはまだまだあります。
普段何気なくやっていることは、実は大切なことだと意識するだけで変わると思うので、ぜひ実践してみてください。


5. 感謝する。

最後は「感謝する」です。
これは説明不要かと思いますが、教わることは当たり前ではありません。

後輩は先輩から教わって当たり前、
先輩なんだから後輩に教えて当たり前、、、ではないです。

先輩に教わることは、先輩の時間を頂戴するということです。
先輩が忙しいときに教わりに行くとき、本当に申し訳ないと思います。
そういうとき、「先輩、3分ください」と言ってよく相談してました。

また、前職の会社で勤めていたときの話ですが、勤め始めて1年と半年が経った頃に、急に直属の先輩が転職しました。
その先輩とはいつも一緒に仕事をして、何でも相談させていただきました。
その会社ではそれ以来、1人で仕事を進めることが増えました。

そのとき、相談にのってもらえる先輩がいることは当たり前ではないと痛感し、いつまでもいる存在でもないことを知りました。

そういう存在の人がいる間に、学びとりましょう。
私も今、SEで絶賛学び中です。
壁にぶち当たったり、突破したり、またぶち当たったり、、、
色々ありますが、先輩のサポートのお陰でやりがいを持って仕事できています。

感謝して、いち早く成長して、次は自分が教えたり支える側に立ちます。

長文になりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上です。

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