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兄弟の性格の違い、役割、使命

長男はピョンピョン。
次男はドシンドシン。

朝起きて、寝室から出てくる音でどっちかわかるのです。
「きゃーー✨」と甲高い声でスキップしてくるのは長男。
「ガラガラ!」と扉を引いて、「どっどっどっど!!」と強い足音を立ててくるのが次男。

長男が3歳の頃を思い出すと、公園で
「ほら、ここ滑ってみたら?」とか、
「登ってごらんよ!」
なんて「促すこと」が多かったけれど、

「ちょっと待って!!」
「え…そこいくの??」と、次男には言いたくなる。

シュタイナー教育の気質のことを学び始めて1年ほどだけど、長男は多血質、次男は胆汁質。

当たり前だけれど、二人とも違う気質。
それでよい。

先日、竹とロープで縄梯子を作ってみたら、次男が先に登って、それを見てから長男が登った。
カラダの使い方やパワーで負けていることを知っている長男は、これからも弟との比較で苦しむことがあるだろうなぁ。
でも、次男のことを「○○は登れてすごいんだよ」「○○、先にやって!」と認めている。弟のこと大好きなんだ。

長男の創造力やモノづくりの力は、まだ次男にはない力。
次男は、長男のファンタジー、歌、お話、絵が大好き。

それぞれの役割がある。
それでいい。

.-.-.-.-.-.-.-

ボクら夫婦の共通の話題は、いつも「教育」のこと。
それは、食や生活のこと、子どもの発達や育ちのこと、大人の関わり方のことなどなど。
シュタイナー 教育に出会って、親の自己教育や、ルドルフ・シュタイナーという人の智慧の深さは、底知れず・・・。 
イライラしたり、苦しかったり、困ったりしながら、でも毎日幸せで。

長男が、注意力が散漫だったり、ご飯中イスに座っていられなかったり、人の気持ちに共感するのが苦手だったり、片付けや物を見つけるのも苦手だったりと、発達の凸凹が見え隠れするのは、ボクら夫婦が自分たちの未解消な課題をクリアーしたり、学びを深めるためのギフトなんだと思う。

息子たちは、きっとそんな使命も背負って産まれてきてくれたんだと思うなぁ。



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