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ぼくらは、何にでもなれる!根拠のない自信!

「なんのえ、かこうかなぁー」

と5歳がぶつぶつ言いながら絵を描いていた。

「先生が、Sの絵を見たいって言ってたから、今度持っていこうよ」

なんて、声かけてみる。

「じゃあ、おれ、れっかーしゃかこうかなぁ。」

と、

5枚ほど、電車やらレッカー車の絵を描いて、テープで絵本に仕立て上げ、本人大満足。

「おれ、えほんやさんになろうかなー」

と、満足気な5歳。

「これ、たくさんつくって、ようちえんとか、がっこうにもっていったら、みんなよろこぶとおもうなぁ。
おれ、えほんやさん!」

そして、

「ととは、こーひーやさんとかぐやさんでしょ!
ままは、けーきやさんとおかしやさんでしょ!」

と5歳。

すると、

「それじゃ、どーなつやさんがいないじゃないかっ!!」

と怒り気味な3歳。

なぜ、怒る?(笑)
ドーナツ屋さん、大事なんだね✨


夜ご飯を食べながら、僕が昨日作ったセロハンテープ台の話をしていると、

「おれ、やっばりおもちゃやさんになろうかな。
ふねとか、はりねずみのおもちゃ(木片に釘をたくさん打ったもの)とか、つくってうろうかな」

と5歳。

自分はなんでも作れる。

自分はなんでもできる。

という、その自信が育っていることが嬉しい。


シュタイナー幼稚園に通い始めてから、親が「モノをつくる」という機会が増えました。

子どもは模倣から育つ

ということがシュタイナー教育での、幼児の学びの根本である、と理解しています。
それもあって、日々の暮らしの中で、親がモノを作ったり直したりする姿をなるべく見せたいと思っています。

「おれ、できる!」

という根拠のない自信が、根っこの部分に育ってほしいなぁ✨

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