料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その2】先に読後感をイメージしてみた
その1の記事では、魚料理の本でヒットしたものが思いつかない、と書きましたが、実は1冊思いついたのです。
それがこれ。
手前みそで申し訳ないのですが、私が担当した本です。
さば缶ブームにものって、けっこう売れました。
この本の何が受け入れられたのかと分析すると、
もちろん、きじまりゅうたさんの料理の魅力は大前提として、
やはり「缶詰」の手軽さにあるのではないかと。
「健康のために魚」という需要に、「缶詰」という手軽さをかけ合わせたのが、本を買っていただく動機につながったの