料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その1】魚料理本の常識を覆せるんじゃないか!?
「魚料理の本は売れない」。
料理本の世界には、そんな“常識”があるようです。
今回、この本の企画を進めるに当たり、何度かそんな心配の声を聞きました。
確かに、魚料理の本でヒットしたものって、パッと思いつかないかも。
だからといって、魚料理自体に需要がないわけではないと思うのです。
今夜のごはんは何にしようと考えるとき、「魚を食べなきゃ」という気持ちが心のどこかにある人って、多いのではないでしょうか。
自分の健康のために、ましてや家族の健康をあずかる主婦・主夫ならなおのこと。