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狭小地だからこそ庭をつくる

敷地面積は34坪。
狭小地でも敷地いっぱいに家を建てるのではなく、庭をしっかりと確保することで、庭と一体となった明るく開放的な暮らしができるようになりました。

LDK:住宅街でも自然光で過ごせる幸せ。庭の有難さを再認識。

家族全員が読書好きで、ご夫婦はオーガニック料理やお菓子作り、そして娘さんはお絵描きが大好きです。
そんなご家族が、小さな家の中でもたくさんの居場所を見つけて過ごせるように、LDKを分解して点在させました。

LDKの奥に”くつろぎコーナー”と和室。大きな窓と小さな窓。和室は引込戸で隠せる。

そしてそれぞれの寛ぎスペースが庭とつながり、外と中を行ったり来たりできる楽しい暮らしを思い描きました。

庭。ここがこのお家の全て。畑・果樹・ハーブが実り、暮らしの歓びを感じ取れる。
トマト
ブルーベリー
山椒(玄関アプローチに植えている!収穫しながら帰宅、なんてことも?)

改めて「良いものは外からやってくる」と実感させてくれたお家でした。

お住まい後にお邪魔させて頂くと、お庭には立派なトマトが実っており、キッチンではお菓子作りに集中するご主人が庭越しに見え、小さな土地を目いっぱい活用して暮らされているご家族の様子がありました。

お菓子作りに没頭するご主人。
SNSにあげられていた手作りスコーン。食べてみたい…
金継ぎされた愛用の急須で淹れて頂く紅茶は格別でした。

自邸の、youtube動画を下記URLからご視聴いただけます。
暮らしについて、家づくりについて、案内しています。
https://www.youtube.com/watch?v=a1Wgnl_w7Jw

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