さがしもの

久々のnote.

まずは今年の抱負に読書を
50冊(週1ペース)と掲げてます。

ただ読んだだけでは次に繋がらない
ということで読み終えた後には
必ずアウトプットをするという
ルールを設けることにしました。

今回が記念すべき1回目です。

“さがしもの” 角田光代

本書は短編で構成されており
それぞれ回で私と本の繋がりを書いている。

全て共通していることは本書のまとめにも
書かれていたが古本を主役にしていること。

私が売った本と海外旅行中に再会したり
バレンタインの日に特別な本を渡したり
幸せな思い出や淡い思い出、自分にとって
特別な思い出を本の末にそれぞれが書いたり
本一つでここまでストーリーを作れるのは
本が人間と同じようにそれぞれが
十人十色の個性を持っているからである。

僕がこの本を読むのは初めてではない。

1冊目に選んだのにも理由があって
タイトルと内容を薄く覚えていて
面白かったと昔ながらの記憶が
ほんのりと残っていたからだ。

小学生の頃は本が好きで
学年でもTOP10に名を列ねるくらい
本に読み耽っていた。

以降本とは疎遠の生活を送っていたのだが
ふと何かのきっかけで本書を手にし
その時の冒険するようなワクワク感
新鮮なトキメキが心に残っていて
今回の1冊目にふさわしいと思い選んだ。

著者もまとめの方で述べているが
本とは相性というものがあり
まさに人間のような存在。

今年は色々なジャンルの本を読んで
知見を広げたくさんアウトプットする。

たくさん好きな人を見つけられたらいいな。

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