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あなたのコンプレックスは幻です~美容気功師的マインド術~
こんにちは。美容気功師・美脳トレーナーのNozomiです。
美容気功師をしている私のところへ来てくださるお客様は、外見的なコンプレックスを抱えている方も少なくありません。「一重が嫌」「鼻が低い」「肌が地黒」など人によってさまざま。
そこで、「コンプレックス撲滅運動」に日々勤しんでいる私ですが、最近強く思うのは本当にそれほど悩む必要あるのかな?ということ。
美しさの基準って何だろう
改めて、コンプレックスという単語を辞書で引いてみると、「自分が他人よりも劣っているという感情」と出てきました。
この「他人」というのが特定の誰かであれ、世間一般の美人像であれ、それが絶対的に美しいことはありませんよね。美しさの基準は人それぞれなので。
ぱっちり二重が好みの人もいれば、涼し気な一重にグッとくる人もいる。さらに、国が変われば美しさの基準はもっと変わってくる。
「一重は可愛くない」と思っていても、相手がそう思うとは限りません。
「美」とは流動的なものである
いやいや、のぞみさん。いくら人それぞれでも、やっぱり多くの人が共感する美しさってあるじゃないですか!
そんな意見が出てくるかもしれません。いわゆる、メディアがつくる「美しさ」とでも言いましょうか。
これって、一種のトレンドみたいなもの。例えば、ひと昔前って「たらこ唇」はあまり良いイメージではなかった。でも今では、唇にボリュームを持たせるメイクは主流です。
あなたのコンプレックスが、明日にはトレンドになっていることだって十分ありえるんです。メディアが作る「美しさ」に惑わされすぎる必要はないと思うのです。
もっとも、これまで色々な「美しさ」を提案してきたメディアですら、自分らしい「個性的な美しさ」を謳うようになってきましたが。
もはや、コンプレックス=個性として、それがあなただけの美しさと胸を張っていい時代でしょう。
分かってる、分かってるんだけど、それでもこの低い鼻をどうにかしたい・・・。
誰もあなたの外見をしっかり見ていません
何もさじを投げたわけではなく 笑
容姿のコンプレックスって外に晒してしまうため、余計に気になるのは分かります。
でも、思っているほど他人は自分の外見をすみずみまで見ていません。
ましてや、鮮明に記憶していることはないでしょう。
試しに、思い出してみてください。仲の良い友人やパートナーの目または鼻・唇の形、肌の色や体のシルエット……。
具体的に思い出せましたか?意外とぼんやりとしか思い出せなかったのではないでしょうか。
たいていの場合、他人の外見は部分的ではなく全体の印象として捉えている人が多いと思うのです。
その人にとって好みのパーツなら記憶に残りやすいですが、それ以外は記憶に残りにくいもの。
だって、脳は日々大量の情報を処理しているのに、わざわざ好きだと思わない部分まで記憶しません。
つまり、あなたが気にしているコンプレックスは、そもそも相手の意識に入ってない可能性が大。
そう考えると、なんだかココロが軽くなってきませんか?
あなたが囚われているコンプレックスは、「あなた以外の世界」ではまったく気にも留められていないことなんです。だったら、「あなたの世界」からも消してあげるのが最善策でしょう。
悩ましいコンプレックスが、意外と悩むほどのものではないと思えてきたでしょうか。ココロを軽くして、新しい季節をスタートさせたいですね。
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