【海外フリーランス、エンジニア】プログラミング経歴、知識ゼロから海外フリーランスエンジニアになるまで
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どうも、ドイツでフリーランスのフロントエンドエンジニアをしている Arisa です。
突然ですが、皆さんは「プログラミングの経歴、知識ゼロから海外フリーランスのエンジニアになれるか?」という質問をされたら、どう答えますか?
難しいと答える人、努力次第と答える人、やればできるという答えや、現実的でないという答えなど様々だと思いますが、私が聞いてきた限りでは、「難しい」「現実的ではない」という意見が半数以上でした。
(※ あくまでも私個人が今まで複数の方から言われた意見です。)
最近では無料でかなり深く独学でもプログラミングを学習できるサービスや、コストはかかりますが、有料のオンラインプログラミングスクールも充実してきました。
転職準備として、そういったプログラミング学習サービスが充実していて、仕事を辞める前にプログラミング知識は独学でも習得できる環境は非常に整ってきています。
つまり、エンジニアになるための準備は誰でもできる環境はすでに整っているのです。
独学で十分エンジニアとして働けるくらい勉強できるサービスがこれだけ充実している中、なぜ、いまだに海外フリーランスのエンジニアになるのはハードルが高いというイメージが残っているのでしょうか?
フリーランスのエンジニアとして海外でも成功しているかどうかの線引きの基準は、もちろん個人で異なります。
ですが、プログラミングの経験、知識ゼロから企業に属さず、フリーランスのエンジニアとしてドイツで毎月安定した収入が入るようになった自身の経験を踏まえて、海外フリーランスのエンジニアになるのは「十分可能」ということを書いていきます。
全く業種が異なる職業でゼロから海外フリーランスのエンジニアになるのは不可能?
先に答えを言うと、「十分可能!」
このブログでもいくつかの記事には書いていますが、私が「エンジニアに転職する!」と決めた時、当時私はドバイを拠点に客室乗務員を半年と少ししていました。
細かいことは割愛しますが、当時、自分の希望でドイツ便メインだったとはいえ、世界中飛ばされていた私は、1年未満ですでに体力と精神的に限界を感じていました。
1年以上はここで客室乗務員を続けられないと確信したのが、転職を意識し始めたきっかけです。
(映画:Mission Impossible でも出てきたドバイ。当時、写真中央建物の後ろのツインタワー真向かいに住んでいました。)
とはいえ、大学では全て英語で学ぶ国際的な学部ではありましたが、広く浅くで専門性は大学の学歴からは説得力がないものだったのです。
特に海外はほとんどの国が学歴と希望する職業はマッチしていないとなかなか仕事は見つかりません。
日本のように法学部を出てマーケティングを任される部署で勤務なんてことは、ドイツのような即戦力重視である国ほど、まずありえないのです。
これには困りました。
客室乗務員をしたくないから転職活動をすると決心したのに、世の中ではキャリアを積んだ業種とは異なる職業の転職はウェルカムされていないことに今更気がついたからです。
それからは、必死に学歴も今までのキャリアも割と関係なく転職しやすい業種を興味のある分野に絞って調べました。
そこで見つけたのが、エンジニアだったのです。
そのことがわかった瞬間、客室乗務員の仕事をしながら、空いた時間はドバイでも就航先でもひたすら無料学習サービスを使って、プログラミングの初歩の初歩であるHTMLとCSSを1ヶ月半で習得し、1年勤めたところでその航空会社をやめました。
集中して勉強したかったのと、1年以内にエンジニアに転職して、安定するということを目標にしていたからです。
あの時にそう決心して客室乗務員を辞めて勉強し続け、諦めなくて本当に良かったと思っています。
なぜなら結果として、1年未満でドイツでフリーランスのエンジニアとして一定の安定した収入を毎月継続して得る目標が叶ったからです。
だから、海外フリーランスのエンジニアに、全く異なる業種から経験も知識もゼロから転職することはできるかという質問に対して、私の答えは「十分可能!」です。
海外フリーランスのエンジニアになるのは難しいという先入観からハードルをあげている?
具体的に私が何をしてエンジニアと全く関連性のない職業 & プログラミングの知識も経験もゼロの状態から海外フリーランスのエンジニアになったかという内容を書く前に、
「プログラミングに実は向いてたからできたんじゃないの?私には無理。」
という意見に対して、まず「先入観」で勝手に上がってしまっているハードルを下げて欲しいということを伝えたいと思います。
ハードル1:プログラミング知識も経験もゼロから勉強はキツイ?
これ、結構みなさん思われるのではないでしょうか?
私も当時、エンジニア転職を思いついた時に、少し悩みました。
だから転職を決めたけど、どの職種が参入しやすく、安定した収入を得るまで短期間で実現できるかということを模索する工程として、翻訳もフライトの傍クラウドソーシングで受注していたことがあります。
プログラミングなんて私にはレベルが高すぎる、今から勉強するのは遅いだろうな、と。
一度そう思って翻訳の業務をやってみました。
これがまあライバルが多い上に単価が低すぎて泣けました 笑
フライトで心身ともにボロボロになっても納品したものが、淡々とお礼も言われずたったの数百円で支払われて終わりといった感じだったので、やりがいを感じなくなり、この分野では食っていけないと、あっさり時間も労力も投資するのを辞めました。
そこでもう一度プログラミングを試しに勉強してみたらいいんじゃないかと、ふと思ったんですね。
よく調べてみるとライバルが少ない上に、独学でも十分身に付けることができるスキルで、案件の単価も翻訳よりは高い。
パソコン1台でどこでもネット環境があれば仕事をすることも可能な業種ということもあって、まずはプログラミングが自分に向いているか試しに勉強しようと思いました。
これが大ヒット。
書いたコードが画面上でwebページとして反映されていくのをみるのが楽しくてハマりました。
これは今教えているオンラインプログラミングスクールの生徒さんも結構感動してくれるポイントで、割とほとんどの人がコードという難しいものが書けたということに嬉しさを感じるのではないかと思っています。
ハードル2:エンジニアレベルまで独学は無理かも?
でも流石にエンジニアレベルまでプログラミングを独学なんて無理かも、と思うかもしれませんよね。
私もそう思ってました。
というか完全なる独学では時間がかかるので、短期間で勝負をつけたかった私は少しだけエンジニアからサポートを受けられるメンター(講師)サポート付きの有料オンラインスクールを受講しました。
別にズルしてるわけでもないですし、のんびりと収入が安定するまで気長に待つかということができなかった私としては、一度はエンジニアとしての基盤を現役エンジニアから学びたかったので、将来の自分への投資と思い、日本のオンラインスクールでは最安値でしたが、ここだけ奮発しました。
結果としては、航空会社もやめて腰を据えてみっちり2ヶ月半コーチングしてもらえたおかげで、エンジニアとしての基盤はここで身に付けることができたと思います。
お値段はやっぱり痛かったですが、私に合ったメンターの方だったのと、そのメンターNさんがとても熱心なメンターで、とことん私の勉強に付き合ってくれたのもあり、エンジニアに絶対なるというモチベーションも保てたのだと思います。
「いつか私も他の人のエンジニア転職の夢をサポートするメンターになる!」
と、この時に新しい目標が芽生えたのもこの時のプログラミング勉強環境のおかげだと思います。
あれから1年、まさか自分がすでにメンターとして教える側になるとは、何が起こるか人生わからないものですね。
Nさん、あの時は本当にありがとうございます。
話が少しそれましたが、要は独学が無理ならある程度投資して自分を追い込むというのもアリということです。
ハードル3:企業開発経験ゼロで、しょっぱなからフリーランスのエンジニアなんてあまり聞かないから?
2ヶ月半、オンラインプログラミングスクールでメンターの方にもコーチングしてもらっている時に、そのスクールから国内であれば企業にも紹介できますよという就職サポートがあったのですが、国内限定だったのと、フリーランス案件はサポート対象外だったんですね。
自分のスタイルに合わないことがわかっていながら、日本企業に務める気はなかったので、そこはあまり期待していませんでした。
そのメンターの方の働き方もフリーランスだったこともあり、私もフリーランスでエンジニアデビューしてやると、燃えていました。
だからコース受講中にもうクラウドソーシングで案件に応募して、知人からの案件も合わせて2つは受注して業務していました。
コース受講中でもそんなの関係ありません 笑
企業に育ててもらおうとは思ってなかったので、「フリーランスでいきなりエンジニアに転職される人はいませんね」とやんわりスクールの就職サポートの人にもアドバイスされましたが、闘争心に火がつき、フリーランスでやっていくには実績が大事ということで、コースの傍web制作案件の業務を2つしていました。
あまり聞かないケースだからといって、できないかというとそうではなく、最初の実績づくりとして、私は実質コース受講中に勝手にフリーランスのエンジニアを名乗ってクラウドソーシングと知人からの業務をしていました。
結果としてその実績があったおかげで、コース終了後もその実績を見たから仕事を任せましたということにつながったこともありました。
「あなた資格も実績もそんなに持ってないでしょう。」と言われないのは、資格がなかったり、実績が少なくてもスキルで判断してもらえる場合もある業種だからこその強みかもしれません。
あまり前例を聞かないからといって、企業開発経験ゼロでいきなりフリーランスにエンジニアでなれないかというと、結論は、自分の行動力次第です。
収入が初めから安定しているフリーランスのエンジニア転職者なんて、現実的に考えてもあまりいないと思います。
ここでは将来的に見た自分のキャリア形成のための下積みが重要で、収入が多いか少ないかはまた別問題です。
初めから収入の多いフリーランスのエンジニア転職者なんてほとんどいませんから、フリーと名乗って得た案件があれば、その瞬間から立派なフリーランスのエンジニアです。
失敗を恐れるより失敗を今後の学びに活かすことを私は重視しているので、失敗で学んだことは勉強し直して、自分はフリーランスのエンジニアだと、自覚を持って受注しました。
ハードル4:ましてや海外でフリーランスとかもはや想像つかない?
これはエンジニア以外の職業にも言えるかもしれませんが、日本でフリーランスもあまり浸透していない中、海外って大丈夫?とまず心配されるんですね。
当然です。
前例が少ないのと、周りにフリーランスで海外に移住している人が少ない人がほとんどという中で、「私、海外に出てフリーランスで生計立てる!」と宣言しても、よくわからないことで生計を立てようとしていると心配されるのが普通です。
日本とも法律もルールも違いますし、外国人として移住するのでビザももちろん必要です。
まだまだエンジニアとして勉強し始めたばかりだった去年の今頃、海外フリーランスのエンジニアとして働いて生計を立てると言っても、「それよりは安定した日本で企業に就職したら?」と言われても、むしろ当然の反応と理解していました。
レールを外れないことをよしとする社会において、あえてリスクのある方向を選ぶのは賢明とは思われないからです。
でも私はもう自分の心身を痛めつけてまで企業で働きたくなかったんです。
客室乗務員でなくなったとしても、特に日本企業で働けば、また心身ともに合わずに滅入るのが目に見えていたからです。
「好きなことは仕事ではなく趣味にしなさい」
人に言われたこともありますし、どこかで読んだこともあります。
その好きなことが「収入を生み出さないこと」であれば、私はこの言葉通りだと思っていますが、私の好きなこと、やりたいことは海外フリーランスであっても一定の安定した収入のあるエンジニアになることです。
これがもし、貯蓄もゼロで「エンジニアに転職したいので、そのためのスクールに通わせてください」とかだと話はまた別ですが。
私はプログラミングスキル習得のための費用は自分で必要最低限だけのコースを購入しましたし、移住に関しても生活費や家賃、水道代、電気代、その他諸費用も居住などシェアしていることに関しては平等に割り勘で、あとは当然自分持ちです。
収入がパートナーの10分の1の期間が最初の半年以上続いても、それは変わりません。
自分で自分の責任を持てる環境であって初めて「好きなことを仕事に変える準備」をすることが許されると思っています。
なので、貯蓄もなしに海外にどんどん行ってフリーランス目指してくださいとは、私は言いません。
海外は特に自己責任ですし、特にパートナーが移住先にいる場合、費用の面でフラットもシェアということもありますが、いつまでもそれにお互い頼れない場合が来るときだって十分考えられるのです。
そんな時に十分な資金がなければ、どんなクールな夢を実現させるための準備期間中であっても、自分以外に誰もプランBを用意できないのです。
だから海外フリーランスなんて、まして想像もできない夢のことと思われている方には、海外フリーランスとして独立するための資金準備をしておくことで、ハプニングが起こっても安心してプランBを自分で用意できるようにしておけば心強いということを言いたいです。
言い方を変えれば、海外フリーランスを目指すのは、資金があればハードルを一番下げやすいということだとも言えます。
私が1年で海外フリーランスのエンジニアとして安定するまでにしてきたこと
さて、具体的に私が何をして毎月安定した収入のある海外フリーランスのエンジニアになったのかということについて、時系列でまとめてみました。
先入観からハードルを自分で上げているということを伝える上記の内容でも、ある程度私が何をしてきたのかはお伝えしましたが、プログラミング習得前にフォーカスした内容だったので、プログラミング習得後のキャリアの下積みも含めて書いてみます。
2017年12月〜1月:無料プログラミング学習サービス
ProgateでHTML, CSSを習得。
この時はまだ客室乗務員だったが、休日など隙間時間に勉強を進めた。
2017年2月〜4月:メンター付きのオンラインスクールで短期集中
フロントエンドエンジニアになりたいと決心し、TechAcademyのフロントエンドコースを2ヶ月受講するコースを購入。
コース終了に間に合わない内容が残ったため2週間追加延長したが、HTML, CSSに加え、JavaScript, jQuery, Bootstrap, Ajax, API, BaaS(Firebase)を習得。
短期間でみっちり身につけたかったので、客室乗務員はやめて実家に一時帰国中に受講。
2017年2月〜:コース受講中からクラウドソーシングや知人から受注&業務開始
メンターサポートに助けられながら、コースの傍クラウドソーシングと知人からの案件の業務を2つ行った。
リアルタイムチャットサポートwebアプリ付きのweb制作が、その後のクラウドソーシングでの案件獲得に繋がった。
コースが終わって、スキル維持に何をしたらいいのか迷ったので、無料のFree Code Campを始めた。
2017年6月〜:ドイツに移住。クラウドソーシングで下積み
ドイツ南部の町にワーキングホリデービザで移住。
パートナーもいるのもあって、一緒に暮らしながらクラウドソーシングで業務。
なかなかに長期継続の案件はなく、常に複数の案件に応募している感じ。
収入としては安定せず、日本の学生バイトの収入かほぼそれ以下の状態が続く。
クラウドソーシングでの案件が多いWordPressでのサイト制作ができるよう、WordPressで使うPHPやGit、AWSも勉強開始&WordPressの案件受注開始。
2017年9月〜:クラウドソーシングから個人クライアントにシフト。
ドイツ、海外フリーランスというキーワードで客室乗務員時代からよく見ていたwasabiさんのブログから個人的にコンタクトを取る。
いきなりお仕事の話を持ちかけるのも難しいので、損失がどちらにもないプロジェクトのアイディアを提案。
私の自作WordPressテーマをプロモーションしてもらう代わりに、WordPressテーマカスタマイズを学びたいwasabiさんのサロン生にWordPressのあれこれを無償で教えることを提供することに。
思い切ってコンタクトを取ってよかったと、この時からすでに実感。
収入はまだまだ安定せず。
クラウドソーシングの案件が残っていたので、徐々に終わらせ、個人クライアントにシフトを意識。
2017年11月〜:個人クライアントから収入が入るようになり、クライアントを通して人脈も広がる
wasabiさんとの私のWordPressテーマプロモーションしてもらう代わりに、私がWordPress講座提供というプロジェクトから、そのほかのクールなWeb制作プロジェクトでもお仕事をいただくことに。
クラウドソーシングとはまた違い、お互い顔見知りな分、継続したお仕事を受注しやすいことに気がつく。
この頃からwasabiさんの海外フリーランス養成スクールサロンで、オンラインプログラミングスクールCodeGrit立ち上げの仲間募集呼びかけをされていた、リンガルボックスCEO手島さんにもコンタクトを取る。
コース案から教材作成を共同で行い、wasabiさんのサロンとのコラボが実現することに。
人脈も彼女のサロンから少しずつ広がってきた。
React.js、Node.jsを勉強開始。
2018年1月〜現在(2018年2月時点):オンラインプログラミングスクールで今度は教える側に。ちょうど1年で収入が安定
CodeGrit初生徒さんたちをサロンとのコラボで募集。
メンターでプログラミングを教えながら、エンジニアとしてWeb制作や勉強中の新しい言語の開発ができる効率の良いスタイルを確立。
これが全て家にいて完結してしまうのは、まさに今まで夢見てきたこと。
1つの目標だった「1年前の私と同じようにエンジニアに全くのゼロ経験で転職したい人のサポートをするメンターになる」ということが継続して実現しつつあるのが嬉しい。
「かつてのNメンターのような、わかりやすく熱心に教えることができるメンターになる」ことも日々心がけながらメンターとしても勉強中。
収入は安定し、同じ年代で会社勤めの人の平均くらいに。
大きな目標の一つだった「安定した一定収入が毎月入る海外フリーランスエンジニアになる」ことにひとまず到達!
でも今の収入で満足=終わりというわけではないので、次の目標はフリーランスビザをドイツで無事取得と、半年から1年で今の収入のせめて倍には月収を増やすこと。
それからReact.jsのキャリアをもう少し作る。
エンジニアとして成長に終わりはないので、最近はUdemyのReactコースやJavaScript、React NativeでiOSアプリ作成のコースをいくつか取っている。
個人的に、パートナーが使っているMPCなどの音楽作成ソフトを見るのが面白くて、JavaScriptメインでのオーディオ ビジュアライザの開発も趣味でしている。
エンジニアは高単価の在宅ワークが可能。しかも基本どこに住んでても在宅ワーク可能。
まとめというか、最後に海外フリーランスのエンジニアの働き方は最高ということを紹介。
クラウドソーシングでエンジニアの案件とそのほかの案件を見比べてみると一目瞭然ですが、単価が1桁も2桁も多い案件がエンジニア向けの案件には多いです。
それもそのはず、参入しやすいことがあまり知られておらず、スキルを習得した人にだけできる案件だからです。
プログラミングスキルがある人だけができる案件なので、ライバルが少ないのはこちらとしては良いですが、クライアントからすると、それだけ応募してくれる人の数がほかの案件より少ないのです。
そうなるともちろん単価は上がります。
だからエンジニアとしては、案件数をそんなに取らなくても十分やりくりできるんですね。
これもフリーランスエンジニアという仕事のメリットです。
それから、私の場合、基本全ての業務はパソコンが1台とwifiがあればどこでもできます。
つまりどこに住んでいても仕事ができます。
これは海外に行かない方が勿体無い。
だったらそのチャンスは大いに有効活用したいということで、パートナーの国にも興味があったのでドイツに移住してみました。
ITスタートアップがひしめき合うベルリンとは違い、IT企業数がむしろマイナスというドイツ南部にあえて住んでいますが、今のところ困ってはいません。
半年以上企業に応募していた時期もありましたが、ドイツ語力を重視してエンジニアとしてのスキルを見てもらえないということがたび重なり、やはりフリーランスで自由に働いて趣味の開発もしたいということにも気が付いたので、フリーランスで貫くことにしています。
ドイツ語ができないおかげで企業で働けなくても、ちゃんとエンジニアとしての仕事と収入があります。
それもフリーランスのエンジニアの強み。
言葉が通じない地域でも収入を安定して得ることだって可能なのです。
ドイツ企業で働いているパートナーは休暇を取らないと私と日本に一時帰省することはできませんが、私は休みを取る必要もなく、時間だけで言えば好きなだけ帰省できます。
もちろん、仕事時間が週末もあるといったことや、パートナーの兄弟と遊ぶ時に、同じ部屋にいても私は仕事をしなければならない時もありますし、日本との時差に合わせる大変さや、常に長期的な収入につながるチャンスの種まきを考えたりする必要はあります。
が、あまりそれらが苦痛ではないんですね 笑
趣味が仕事になっているので、楽しみにしている旅行のプランを考えるのとほとんど同じ感覚です。
これも1年前の自分が決心したおかげだと、今でも思います。
プログラミング経験も知識もゼロでも、海外でフリーランスのエンジニアになることは十分可能です。
少なくとも私は海外でのフリーランスのエンジニアとしてのキャリアチェンジを考えている人に、私自身の経験が参考になってくれれば嬉しいです。
もしくは私がメンターをしているオンラインプログラミングスクールを受講したいという相談も、全然ウェルカムです。
twitterからのDMでも、この記事にコメントでもご相談いただければコースの詳細をお伝えします。
少しでもこの記事が誰かの役にに立ちますように。
では、ちゅーす。
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