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Re:ヤマアラシのジレンマ〜3人の『K』

人から貶されることも褒められることも丁寧に辞退すると決めている。”私の評価”はこの私がすると決めているからだ。

(44)ヤマアラシのジレンマ より

今日は加瀬野さんのnoteをアップする作業から始まりました。原稿を何度か読んで、それに合う写真をデータの中から探す作業。いつもながらワクワクします。もちろんヤマアラシを撮影したことはないので、抽象的でありつつ、クスっと笑えそうな写真を探します。先週末、そんな素材撮影と散歩を兼ねてお初の街へ行ってきました。

私達の大好きな”ひとつずらし”。有名な駅や街のひとつ隣を散策する醍醐味。経験上、この”ひとつずらし”は想像を超える出会いが必ずと言っていい程・・・待っています。”穴場”という軽い言葉では片付けて欲しくない程。今回も・・・鳥肌ものでした。

その日に撮影した写真を今回の『ヤマアラシのジレンマ』でも使わせて頂きました。YさんがiPhoneで撮った写真と私がX-T4で撮った写真を。

お辞儀の際、二人とも緊張のあまり近づき過ぎていたのか、頭と頭が強くぶつかった。

(44)ヤマアラシのジレンマ より

冒頭のこの一文を読んだ時、真っ先にこの写真を使おうと思いました。

ちょっと分かりにくいですが、”追突注意”の文字が3つ並んでいます。別の角度から撮った写真だと分かりやすいです。

「どれだけ事故が多いの?」と思いつつ「・・・これはネタになる」と思ってシャッターを切っていました。そのわずか二日後・・・早速、役に立ちました。あまりネタを説明するのは野暮なので、後でじっくり加瀬野さんのnoteを読んでください。

何度でも言いますが・・・加瀬野さんのnoteは、毎回本気でグッときます。足元を見直すキッカケにもなりますし、新しい考え方を学べる喜びも。

昔、小学校の通知表に先生が書かれた言葉に勇気を貰い、今日までそう確信して生きて来た。「明け透けで無防備、素直でやわらかい、それがあなたの魅力です」通知表にである。粋で個性的で、常識にとらわれない先生だった。五年生だった。

(44)ヤマアラシのジレンマ より

私も小学4年生の時、通知表に先生が書かれた言葉が今でも忘れられません。「名刀も磨かなければ錆びる」と・・・。この頃、親父のちょっとした手術がありました。ありえない手術ミスが原因で片足を切断する一歩手前までいったことが心配になり、精神的に落ち着かず、膀胱炎になり、それがキッカケかどうかは分からないのですが”いじめ”に近い嫌がらせを受けるようになりました。そして、成績が落ちた時に、この言葉を・・・。

「・・・よし、一つ一つ片付けて、また成績を上げてやる。上げればいんだろ!」と思った事を今でも覚えています。幸い、親父の足を切断することも回避され、膀胱炎は医者に通って治療をして、いじめ問題に関しては・・・親父に相談したところ・・・

「やられたらやり返してこい!」
「おっ やっちゃっていんだ(笑)!」
「でも 世間から後ろ指を差されることはするな」
「なるほど 捕まらない程度に・・だね(苦笑)」

その後、あっと言う間に、この問題は解決しました。成績も回復傾向だったと思います。「名刀も磨かなければ錆びる」=「努力を怠るな」、今でも肝に銘じて生きています。

K先生

お陰様で今もその言葉を忘れずに生きています。
ありがとうございます。

『ヤマアラシのジレンマ』と聞くとエヴァの第三話『鳴らない、電話 / A transfer』と、第四話『雨、逃げ出した後 / Hedgehog's Dilemma』を思い出してしまいます。

”Hedgehog's Dilemma”。(Hedgehogはハリネズミ、ヤマアラシは、Hystricidaeらしいですが)


話は少し飛びますが、秋から冬になると・・・Pay money To my Painを聴く回数が増えます。

ヴォーカルのK。実は、最近・・・そのKのお姉さんのSNSを発見しました。

https://www.instagram.com/rei_ptp_k_sister/

後藤 麗さん。とても仲が良かったことが伝わってきます・・・。

去年の12月に書いたBlogも貼っておきます。

今年も残り1ヶ月‥なんとしても生き残りましょう。そして‥おそらく想像を絶する1年になる2022年に備えてください。

Blogより

自分で書いておいてアレですが、2022年・・・その通りになってしまったな〜と実感しています。色々な動きや流れを調べていると・・・来年、2023年は・・・さらにとんでもない年になるとの事です。特に食糧問題が浮き彫りになりそうな気配です。早めの手配と備蓄をオススメ致します。特に、お米が好きな人は早め早めに・・・。


加瀬野さんの恩師、K先生。私も・・・K先生。そして、Pay money To my PainのヴォーカリストK。

偶然にも3人のK。

1人で・・・ゾクっとしていました。

最後にオマケですが、その日に撮った他の写真もアップしておきます。

X-T4
X-T4
X-T4
X-T4
X-T4
X-T4
X-T4
X-T4
X-T4

※写真は少しだけ明るくしている物もありますが、基本的には撮ったままです。今・・・流行りの”画像処理”はしていません。


話が散らかりましたが、お世辞抜きで加瀬野さんのnoteをオススメします。
読んで少しでも何かを感じたら、是非・・・友人や知り合い、ご家族に勧めてください。必ずプラスになります。損はさせません。時間の無駄にもなりません。写真はあくまでもオマケです。一語一句、取りこぼさないように読んでみてください。

人から貶されることも褒められることも丁寧に辞退すると決めている。”私の評価”はこの私がすると決めているからだ。

(44)ヤマアラシのジレンマ より

私自身も、そっち系ですが・・・敢えてベタ褒めさせて頂きました。


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