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連続参拝660日目の春一番

昨日、関東地方では、昨年より14日早く春一番を観測したそうです。そして、昨日は・・・連続参拝660日目。正直・・・自分でも驚いています。お陰様で足の筋力がスポーツをやっていた時よりも・・・。このトレーニングにも近い連続参拝は・・・「もしかしたら、さらに過酷になる母親の介護のため?」と感じざるを得ません(笑)。

660日目・・・『6』と『6』、迷わず、師岡熊野神社へ。今年になって初めての師岡熊野神社です。

大倉山駅から、大倉山交差点、コンビニと会館の脇道を通り、公園を抜けると・・・トレーニングに最適な長い階段が現れます。

春一番の強風が背中を押すふりをして、花粉も運んできていました。笑ってしまう程の強風・・・。

階段を上り、住宅街を抜けると、式坂広場に出ます。そのまま下り、いの池を経由して、師岡熊野神社へ。

X-T4 / NOKTON 35mm F1.2


参拝を済ませ、権現山広場、師岡貝塚へ。さらに強風が・・・。最後に、いの池の弁財天へ。

X-T4 / NOKTON 35mm F1.2


昨日は何故か・・・水神宮と、弁天社が・・・とても気になりました。

水神宮は本殿の裏の一番奥?右端の小祠。

『水神宮』 
・祭神:弥都波能売神(みずはのめのかみ)


熊野神社の伝説の池の中で唯一境内地を離れ、昭和五十年代に埋め立てられて公園(大曾根第二公園)となっている『ちの池』に祀られていた水神様を当社に移設したものである。

以前にも調べたことがあるのですが・・・『弥都波能売神(みずはのめのかみ)』。

みつは・・・

映画『君の名は。』の宮水 三葉(みやみず みつは)を思い出してしまいます。

弥都波能売神の名義は、ミツハのミを水と解して、水つ早、あるいは水つ走の意と取り、灌漑の水の源を司る神とする説や、灌漑用の水を走らせる女神とする説、ミヅハナと取り(『万葉集』19・4217に「始水(はなみづ)」とあり、出水の先端の意とされる)、出始めの水の女の意で、火の暴威鎮圧と灌漑用水の神格を兼ねるとする説、水際(みつきは)の転で、水害のない清泉を表象したやさしい女神として崇拝された神とする説がある。また、水つ蛇(蛇の古語「はは」)の意で、ミヅチ(蛟)と同類の神とする説もある。

その性格は、尿から生まれていることから、屎から生まれた埴安の神(波迩夜須毘古神・波迩夜須毘売神)と合わせて下肥の表象と捉え、農耕にまつわる神とする説がある。他に、この一連の神々を火山の噴火の表象と捉えて、伊耶那美神の尿が火山の活動に伴う温泉や冷泉の涌出を表していると見る説がある。

ミツハは水神の一種で、『古事記』には闇御津羽(くらみつは)神が見える。『和名類聚抄』には「水神 左伝注云魍魎(罔両二音。日本紀私記云、水神。美豆波)。水神也」とある。『日本書紀』ではミツハノメは「罔象女」と表記され、埴山姫(大便から化成)と対になっている。同書五段一書四では『古事記』と同じく小便から成ったと示され、一書二・三では「水神」と称されている。また、神武天皇即位前紀(戊午年九月)には、祭りを行った際に「水を名けて厳罔象女と為ひ(罔象女、此には瀰菟破廼迷(みつはのめ)と云ふ)」とある。「罔象」の字は漢籍で水の精を表わす。『淮南子』氾論訓に「水生罔象」とあり、高誘注に「水之精也。国語曰、竜网象也」とある。この解釈を和語ミツハにも及ぼして、ミツハを水を掌る竜神とする説もある。また、ミツチ(蛟、鮫)が水中に棲む荒ぶる霊を指すのに対して、ミツハは河川や井戸などの水の霊を指すと考える説もある。

https://kojiki.kokugakuin.ac.jp/shinmei/mitsuhanomenokami/


みつは・・・三葉・・・映画の舞台の諏訪・・・諏訪大社の神紋、諏訪梶の葉・・・三枚の葉・・・水・・・。


X-T4 / NOKTON 35mm F1.2



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