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もし私がfromFamilyの経営者だったら?金子ちひろ

経営者になるためのノート
毎日コツコツ進めています。

このノートは
ファーストリテイリング会長の
柳生正さんが書いたものです。
200人の経営者を輩出するぞ!
とミッションがあるそうです。

その中で
毎ページ毎ページ
学び進める中で
思い出すシーンがあります。

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2年前に、
初めて理念浸透プログラムを
代表が購入し、全社で
取り組んだ時のことです。

新しい教材にキャピキャピしている
正社員3人と内定者2人
(多分今でも私はキャピキャピしてます)

アチーブメントのタワーも
移転したばかりで
20階のいい眺めの個室で
ここがオフィスならいいのになあーー
とか話しながら
未来の自分たちのオフィスに
夢を馳せていました。
(今の西船のオフィスは待ちに待ったfromFamilyハウスです、ありがとうございます!!)

担当コンサルタントの
若山さんが使い方をファシリテーションしてくださいました。
高野は見守っていました。

私は新しいオモチャをもらった子供みたいな
気持ちでとにかく
早く遊びたくて仕方ない感じ。

どんな学びがあるんだろう
そう開いた時に
最初に目にしたのは
[幹部とは]という一文です。

エイロー先生が
「幹部とは
代表の決断を
【命がけ】で正解にする」

それが幹部である

と力強く確信を込めていうのです。

なんじゃそりゃーー!!!
かっこいいーー!!!!
わたしがんばる笑

みたいな
当時の等身大で受けていました。

一通りみんなが学び終わって
社内への理念浸透の想いを一言
と若山さんが
高野にボールを投げました。

暫くの沈黙の後、
高野が涙を流しながら
「俺がみんなにこれは直接いえないよ・・・」
と涙と言葉を溢したのです。

その後、高野が何を話したかは
覚えていませんが、
どれくらい経営や社員を抱える、
その家族まで養うことに
人生を懸けているか分かる瞬間でした。

高野が
「言えない」と溢したものは
会社への命を懸けたコミットのことです。
会社にもし何かあったら死んでも守れ
みたいなものですね。

その瞬間に私の理念浸透を
学ぶ目的が決まりました。

経営者は孤独とよく言いますが
高野が心に思ったこと
言うことを選ばなかったもの
一人で持つと決めたものが

この理念浸透には詰まっている

ボイスチェンジという言葉では
軽く聞こえるかもしれないけど

経営者の想いを全て
社員の成長の為に詰めたものが
この理念浸透である。

ならば私は
この理念浸透を
命を懸けるに値する
行動言語を語る為に学ぼうと
決めました。

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長くなりましたが
経営者になるためのノートは
柳生さんが書いたものですが

いつもあの理念浸透の時の
高野の「社員に俺は言えないよ」
と言った言葉を思い出しています。

いま私は
代表の命がけのメッセージを
全て受け止め咀嚼し
実行に移しているか?

こんな言い方したら
変ですけど、
というか全然土俵に
立てていないですが

私にとって
理念浸透プログラムも
経営者になるためのノートも
代表を一人にしない

その為の
代表とのアポイントの時間となっています。

果たして、
理念浸透プログラム購入から2年、
高野は今もこれを思っているのでしょうか?
今度聞いてみます。