移住レポ|移住して3ヶ月が経った。それは田舎暮らしと都会暮らし、同じモノサシじゃ測れないことを知った時間だった。
移住して3ヶ月が経った。
生活に落ち着くまでに3ヶ月かかるだろうなと思っていたが、
やはり3ヶ月を要したなぁという所感。
ようやく引越し業者に段ボール回収の連絡が出来た。それが、3ヶ月。
長かったような、短かったような。
3ヶ月を経た今、何を感じていますか?とインタビューされたとしたら
「都会暮らしと田舎暮らし、同じモノサシじゃ測れないんだなって思いました」
て答えるかな。
「都会暮らし」と「田舎暮らし」
「都会子育て」と「田舎子育て」
これら、全くの別モノや。
以前、異世界転生をじわじわと実感してきたって書いたけど、もう確信した。
同じ尺度(フィルター)を通してみるものじゃない。
これは、別の世界。
時間の流れ
人間関係
仕事の位置づけ
子育ての常識
これら全て、「別モノ」でした。
時間の流れについては、極端な話、お日様の流れと同じように流れてる。
日が昇れば活動開始。
日が沈めば食卓囲んでいただきます🙏🏻その後、今の時期は夕涼みに外に出たりなんかして、そんでおやすみなさい🌛
都会暮らしではいかに夜中、外からの煌々と指すヒカリを入れまいと遮光カーテンを閉じたものかと思い出すけど、遮光カーテンも買ってないなぁw
人間関係に関して言えば、「知らない人と口聞いちゃいけない」のが都会で「誰にでも気持ちいい挨拶」するのが田舎。
都会じゃ個人情報ガチガチに守られてるけど、田舎じゃみ〜んなの家知ってるし、市長だって「俺んちどこか知ってるか?」なんて聞いてくる。
仕事の位置づけでいえば、「暮らしの一部」がシゴト。
都会は「競争」なんだけど、田舎は「協働」なんだよね。「共生」とも言うかも。
人との繋がりの中で、自然との兼ね合いの中で、お互いに協力して協働する。
子育ての常識でいえば「親は我が子を責任持って、公共のルールと馴染めるように」みたいな感覚があったのが都会。
だけど田舎は「子どもは地域のタカラ。大人は地域のチカラ。」みたいな感じで、子どもには大人みんなで目を配るし、大人に対して子どもは自分の親じゃなくても甘えられる雰囲気。
この3ヶ月はある意味カルチャーショックの連続で、自分の中のギアチェンジにエネルギーを要した感覚。
だけど少〜しずつ「田舎暮らし」「田舎子育て」てものが、本当に少〜しずつ体に染み込んできた。
さて、そろそろ家の畑の草刈りしますかね。笑
3ヶ月じゃ、玄関の草刈りで精一杯だったからね…