意外な定期券の活用　～知っているとおトク！～

週末の土曜には、おトクな情報、ちょっとしたイライラ解消、
グルメなど、型に捉われずお伝えしていきたい。

写真は、岐阜県・明知鉄道のかわいらしい電車。1・2両しかない。
温泉券付き日本酒飲み放題の「枡酒列車」、などの企画も実施中。
https://www.aketetsu.co.jp/

本日は同じ鉄道関連だが首都圏の定期券のお話。
他の地方の方、申し訳ない。

まずは離れた駅での途中下車ができる不思議な路線。
鶴見～品川区間を含むJRの定期を所有している方は、新川崎、
武蔵小杉、西大井での途中下車が無料。例えば、横浜～品川間
の定期をお持ちの方は、横浜～品川間の横須賀線及び東海道線
のどの駅で降りても無料、ということ。これは東海道線と
横須賀線を同じ路線と見なす、そうなので何となく理解できる
が、鶴見からの定期でも（横浜駅は有料だが）途中下車できる、
という点が不思議である。

次に１～２駅遠くても定期料金が同じケース。
例えば、横浜～新橋のJRの定期券と、横浜から東京までの定期券
の値段は同じ。同様に、武蔵中原～新橋と武蔵中原～神田も同じ
値段である。同じ価格なら遠くまで買いますよね。

さらに相鉄線への乗り入れの場合。
最初のケースと同様、鶴見～品川間を含む定期を所有している場合、
相鉄線の直通電車で大崎駅から海老名方面に向かう場合、乗り越し
料金は168円＋相鉄線の分だけでOK。これは、分岐点を仮に鶴見駅、
としているかららしい。相鉄側の最初の駅、羽沢横浜国大駅から
鶴見駅はかなり遠回りとなるのだが、料金は168円、隣駅の武蔵小杉
駅までは308円。

以上、お得なケースだが、くれぐれもキセルなどの不正乗車は
止めていただきたい・・・
お茶うがいの輪を広げてコロナを収束させたい！
https://note.com/from_free/n/nb68b68135e9e
https://note.com/from_free/n/n98097eb72720