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おはようございます。毎朝午前3時過ぎに目が覚める年寄り感半端ない偏集長マツです。先日のnoteで土木舟遊び2023を開催します、とお伝えしておきながら、肝心の中身をお伝えしておりませんでした。

いやあ、もう6年目になるんですね。昨年からは特別運航便も含めて全5便を運行させていただくことになっています。
さて、今年2023年は関東大震災百年ということもあり、TV番組や雑誌により改めて関東大震災に学ばれた方も多かったのではないでしょうか。マツも「東京人2023年9月号 特集『関東大震災100年』」に寄稿させていただきました。

また、多くのイベントやラジオ番組にてお話させていただきました。例えば、ぼうさいこくたい2023(内閣府主催)と同時開催された防災KOKUDAI(横浜国立大学主催)に登壇しました。

■セッション1(9月17日)
「ここは天国にも地獄にもなりうる:厄災のなかのパラダイスに向けて」
司会進行:榑沼 範久
パネラー:佐藤 千惠(客員教授)、松永 昭吾(客員教授)、細田 暁(センター長)、有馬優
■セッション2(9月17日)
「豊穣な社会へ,「日本沈没」を超えて」
司会進行:細田 暁(センター長)
パネラー:松永 昭吾(客員教授)、河野 克典(客員教授)、榑沼 範久、有馬優

さて、肝心の土木舟遊び2023は、「土木工学博士と行く、関東大震災復興百年を支えた土木偉人舟遊び」です。

舟遊びみづはホームページより

関東大震災復興期に活躍した土木偉人の功績を辿る舟旅
 ■2023年11月11日(土)
 1便目 日本橋→小梅橋:9:30~11:30(120分)
 2便目 小梅橋→日本橋:12:00~14:00(120分)
 ■2023年11月12日(日)
 1便目 日本橋→小梅橋:9:30~11:30(120分)
 2便目 小梅橋→日本橋:12:00~14:00(120分)
 ■2023年11月19日(日)ふくおか教養塾特別運航便
<舟遊びみづは案内文(引用)> 
1923年の関東大震災から今年で100年。震災で破壊され、焼き尽くされた数々の東京のインフラを復旧させるのみならず、人の命を守り、未来に繋げるために、強い使命感と高い技術力で復興に尽くした方々がいます。その方々のおかげで今の東京があるといっても過言ではありません。復興のグランドデザインを描き、堅牢さと美しさが共存する美しい橋などを設計・施工した土木偉人達が遺したものを舟から見ながら、毎度おなじみ土木工学博士の松永昭吾さんの解説で巡ります。歴史にご興味があれば、予備知識は不要、お気軽にご参加いただけます。日本橋川~神田川~隅田川~北十間川を2時間かけてゆっくりと巡る予定です。

https://www.funaasobi-mizuha.jp/topics/20230930civilengineergiants.html

関東大震災の復興に尽力した土木偉人のひとがら、哲学などにも触れてみたいと思います。きっと今を生きる皆さま方がいまなすべきことのヒントが得られるものと思います。

文:松永 昭吾(マツ) fromDOBOKU偏集長     
土木偏愛note「fromDOBOKU」偏集長。酒と本をこよなく愛す土木男子。橋の町医者。専門は橋と災害。「土木はやさしさをカタチにする仕事」がモットー。横浜国立大学総合学術研究院客員教授、九州産業大学教授(非常勤)、大分工業高等専門学校非常勤講師。土木学会土木図書館委員会委員、地震工学委員会委員。その他、土木写真部福岡支部長、土木偉人かるた部西部支部長、マンホール探検隊九州支部長、福岡スリバチ学会会長。(株)インフラ・ラボ代表取締役、(株)サザンテック執行役員上席技師長、(株)ドボクのミカタ顧問。工学博士・技術士・防災士。趣味は土木写真と歴史まち歩き。53歳。<橋の町医者マツInstagram> https://www.instagram.com/matsu.bridges/