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母になっていくはなし11(妊娠38週〜39週)

2021年末、およそ一年間の不妊治療を卒業し
現在妊娠39週になりました。
不妊治療の門を叩いた日から
妊娠9週、母子手帳発行まで書いた不妊治療のマガジンはこちら↓


妊娠してからというもの
noteでたくさんの先輩方の妊娠・出産・育児記事を拝見したことで
準備をしたり、見通しを立てたりできているので
誰かの役にたったらいいなという思いと
自分の記録を兼ねて、妊娠10週からは
こちらのマガジンで綴っています↓

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2022年、7月後半。
正産期真っ只中
いよいよいつ生まれてもいい季節になりました。
予定日は7/30。
どうやら我が子は、ゆっくりちゃんなようです。

○この頃の体調

・ダイエット食、継続中。しかし食欲増進。
・尿切れ、むくみなどは共存
・7/20〜前駆陣痛など、お産の兆候が始まる

相変わらず、魚や大豆を中心とした
我が家なりのダイエット食は続けているのですが
どうにも子が降りてきたことにより
食欲が増進しつつある…
危険…

13回目の妊婦検診も、経過は順調。
しかし、ここでコロナ第七波の襲来を知ります。
(我が家はテレビをほとんど見ない)
最近面会OKになっていた、赤子の祖父母は再び面会禁止に。
主人の立ち会いは今のところOKですが
面会は1時間以内に、とのことでした。
また、今私が陽性になると
今まで通っていたこの産院では産めず
保健所指定の病院で、帝王切開になるとのこと。
せっかくバースプランも出して
立ち会いもOKなところを選んだのに
それはいやだ…
ということで、緊張感が高まりました。


そしていよいよ出産に向けた、体の変化が現れ始めます。

◆7/20(38週4日)
それまで感じなかった、生理痛のような痛みを感じます。
お?痛いぞ?と思い
しばし横になると、スーッと痛みは引いていき
その後はとくに変化なし。
これが前駆陣痛ってやつか!?

◆7/22(38週6日)
ふと立ち上がった時に
骨盤の間にズン!という圧を感じる。
恥骨や骨盤が痛い。
赤子が下がってきてる気がする!

◆7/23(39週0日)
肺?がきゅーーーっとなり、呼吸が浅くなる。
直後、再びの前駆陣痛。
痛さレベルは、相変わらず生理痛。
足のむくみレベルがさらにアップ。

◆7/24(39週1日)
昨日よりも重い前駆陣痛。
生理痛の一番重いときくらい。
いてててて。。。と横になっても屈むかんじ。
昼も夜も、すごく眠かった。

◆7/25(39週2日)
前日よく寝たからか、日中よく動く。
夜、前駆陣痛の痛みがさらにアップし、頻度も増える。
陣痛カウンターを使ってみるも、めんどくさい。
30〜1時間おきに、2、3回でおわり。

◆7/26(39週3日)
朝からお腹が痛くて目が覚める。
再び陣痛カウンターで計ると
30分おきくらいに6回程度で落ち着く。
夜も前駆陣痛2回ほどあり。

◆7/27(39週4日)
この日も朝晩に前駆陣痛あり。
でも1、2回とちょっと少なかった。
胎動めっちゃある。

◆7/28(39週5日)
朝晩に前駆陣痛。
夕方、景気づけに焼肉を食べる。
着々と下がってきてる気がする。
ご飯食べると毎回便意を催す(でないけど)

◆7/29(39週6日)
ついに39週も終わる...!
珍しく日中に前駆陣痛一回。
横になってたら落ち着く。

そして14回目の妊婦健診!
モニタリングで、あかちゃんの心拍を20分ほど計測する。
不器用だけど力強いリズムに、愛しさを感じる。
赤ちゃんが寝てる時と、起きてる時
両方の心拍をとりたいんだけど
あいにく我が子はずっと寝てたようで
助産師さんが何度かお腹を揺らし、起こしてくれました。
よく寝るのは両親譲りかな...
「今日は新月だから、そろそろかなあ」と助産師さん。
新月や満月の前後は、お産が多いみたい🌝

この日の健診は、先生が担当。
体重は2968g、成長曲線真っ只中◎
モニタリングの結果も良好でした。
羊水量も異常なしで、子宮口はまだ閉じていました。
ここから42週まではモニタリングと先生の診察で、赤ちゃんとわたしの状態を見ていき
42週以降は入院管理になるそうです。


モニタリング中。






○この頃のできごと

・コロナ第七波により活動を見直し
上述の通り、コロナ第七波が襲来。
こんなときに…

この時期、わたしもメンバーである
ワークショップユニットコネルテ
初めての展覧会を開催していました。
戦力にはならないことは
メンバーにあらかじめ伝えていましたが
体調が良ければ、会場に足を運び
搬入や店番くらいは手伝うつもりだったのですが…

助産師さんに聞いた妊婦のリスクを鑑み
会場には老若男女たくさんの人が集まることも踏まえ
悩みに悩んで、会場に行くことも断念。
日々忙しく準備し、当日の在廊をしてくれるメンバーに
頭が上がりませんでした。


登記の手続きも、ひと段落。
目標としていたところまでできたのは、なんと予定日の前日でした^^;
手続きラストスパートは
書類の準備をわたしがやり
窓口に手続きに行くのは主人、という分担に。
わたしが行かなければいけないようなことを
終わらせておいて、本当によかった!




・家をひたすら改良する
主人もコロナ対策かねて
この頃から産休に入ってくれたので
妊娠中期に企てたお家のリノベーション
もりもり着工しました。

まず完成したのはキッチン。
我が家のキッチンには
アコーディオンカーテンで区切られた
なぞの土間スペースが一畳ほどあり
その位置の悪さから、開かずの間になっていたのですが
このたび、そこを整理!

アコーディオンカーテンと
たまっていた段ボール類を廃棄し
壁の色を塗り替え
土間に床材を敷いて
冷蔵庫をはめ込み
食料庫となる棚をつくりました。
キッチンが広くなったー!

主人の実家からいただいた、たくさんの野菜も
いい感じに収まりました◎

続いて、洗面所!
我が家の洗面所は狭く
どこで赤子を沐浴させるか悩んだ結果
スペース重視で、洗面台で行うことに。
それにしても前後の作業をする場所がないので
折りたたみ式の作業台と、収納を増やすことにしました。

(主に主人が)木材を切って、塗って、設置して。
なかなかいい仕上がりになった気がする!


さらに着工したのは、エクステリア。
まずは無法地帯と化していた
我が家の庭とアプローチの草取りから。
そして、砂利、モルタル、砂を
車で運べる最大積載量400kgづつ
計4回ほど買いに行き、いよいよ着工!

主人もちゃっかりyoutube用に撮影

モルタルの撹拌など、重労働なので
基本は主人がやっていますが
わたしも調子がいい時は、型枠にモルタルを充填する作業など
ちみちみやらせてもらっています。

ゆっくりちゃんな田中ちゃん
わたしが動かないと出て来なそうだし
引きこもりのこんな時期だからこそ
手作業は、精神衛生にも
良好な夫婦関係にもいい効果です◎

こちらは計画が壮大なので
まだまだかかりそうだし
きっと産後にも続く作業になりそうです。


そんなわけで、夫婦で赤子の降臨を待つ日々。
朝からストレッチをして
午前中はゆるゆる過ごし
日が陰ったお昼くらいから
日が落ちる19時くらいまで
アプローチのモルタル作業。
健康的な食事をとって
ストレッチして寝る、という
なんだか健やかな引きこもり生活をしています。

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田中 令|UMUM
いつも長文を読んでいただきありがとうございます! サポートは、企画のための画材&情報収集に活用させていただきます。