見出し画像

「五事を正す」 自分も周囲も幸せになるシンプルで簡単な方法

琵琶湖の西岸、近江高島を訪ねた。

中江藤樹をご存知だろうか。昭和の初めまでは日本で最も有名な人物のひとりだったそうだ。内村鑑三の著作「代表的日本人」にも登場する。

まだ読んだことないようなら是非。

その中江藤樹ゆかりの地である近江高島にて、自分自身のあり方、仕事の取り組み方など深く自己探求をする機会を得た。

中江藤樹記念館も見学し、タイトルの「五事を正す」にも再会。大切だとわかっていてもついつい忘れてしまうこと。中江藤樹記念館で配布されている資料を引用させてもらう。

貌(ぼう)…顔つき
愛敬の心をこめてやさしく和やかな顔つきで人と接しましょう
言(げん)…言葉づかい
相手に気持ちよく受け入れられるような話し方をしましょう
視(し)…まなざし
愛敬の心をこめて暖かく人を見、物を見るようにしましょう
聴(ちょう)…よく聞く
話す人の気持ちに立って相手の話を聞くようにしましょう
思(し)…思いやり
愛敬の心をもって相手を理解し思いやりの心をかけましょう

中江藤樹記念館

いずれもシンプル。誰でも今すぐ実行できることばかり。シンプルで簡単だけど自分自身や自分の周囲、世界のあちこちが幸せになること間違いない。これを忘れて疎かにするなんてもったいない。忘れるたんびに思い出して実行しよう。何度も何度も思い出そう。

こちらもおすすめ。


世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。