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目標はあった方がいいのか

若者と話す機会があり。

ひとりは目標があると力が出ると言い、もうひとりは目標を立てること自体苦手でと言う。苦手なのはおそらく、目標を立ててはみるものの少しもそこを目指さない自分をどう扱うべきか手に余しているのだと思う。

俺も目標を立てたり目標を目指したりすることが下手くそだ。良く言えば目の前のことを大切に、悪く言えば行きあたりばったりに、生きている。

「この原稿を11時までに仕上げよう」とか、そういう近くて小さな目標を立ててリズミカルに仕事を進めてる。それが少し遠くのものとなると途端に迷子になってしまう。

目標を立ててもそこを目指さないってどういうメカニズムなんだろう。無意識のうちに失敗を回避しようとしているのかな。目指すと成否が明らかになる。なんかそんな気がしてきたな。未達が許せないんだろうね。

目標はあってもなくても良いし、目指しても目指さなくても構わない。構わないんだけど、目標を立てるのが上手で目標に向かって脇目も振らず行動を重ねることができる人に憧れちゃうな。次々と達成しちゃう人。

目標が曖昧だから達成したかしなかったかも曖昧なのかもって、今思った。ダルマに目を入れるのが超苦手だったもんな。

それでも来年の目標は立てようと思う。「10分陽明学リスナー1000人」とか。

ちゃんと目指さないとな。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。