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清世さーん!!ありがとうございます!! | 記事から絵を描いてもらいました!

清世さんの企画「第二回 あなたの記事から絵を描きます」に参加し、絵を描いてもらいました!
その感想、お礼記事です。

今回の企画は、応募した人の中から抽選で5人が選ばれ、記事から絵を描いてもらえる企画です。


清世さんに絵を描いてもらうのは、これで2回目となりました!

今のわたしのアイコンを描いてくれたのも清世さんです。

清世さんの絵をアイコンにしている人を見つけると、親近感でうれしくなっちゃいます。


今回はですね、以前書いた「しあわせを、ねがってねがってやまない気持ちはたぶん愛に似たかたち」を絵にしてもらいました!

その絵がこちらです。


何度見ても、心がほわっとあたたかくなる絵です。

本当にうれしくて、そしてすてきで。

でも、「うれしい」とか「すてき」の言葉じゃ収まりきらないので、文章で語ります。


てがみのお返事の気持ちもあるので、
先に清世さんの解説を読んだほうがわかりやすいかもです!


絵の感想

「あかん、表情で泣く」

絵を見たとき、まっさきに惹きつけられたのは子どもの表情でした。
その次が母親の表情。


それぞれの表情にも、思い出す事柄があって、ぐっときます。

でもそれ以上に、ふたりの表情のちがいにいろいろと考えてしまうんです。

もとのエッセイでは、
「わたしが母親の幸せを願うように、母親もわたしの幸せを思ってくれている」
だからこそ、「わたしも母も願いはおなじ」と書きました。


「母親もわたしの幸せを思ってくれている。
そのことに、初めて気がつきました。

もしも、思いとか気持ちとか、あいまいなものにもかたちがあるのなら、
わたし達のねがいごとは、たぶん同じかたちをしている。」
本文より


願いの「かたち」は同じでも、
深さや温度など、きっとちがう部分もあると思うんです。

たとえるなら、神社のお参りでしょうか。
まったく同じ願いごとを心で唱えていても、手の合わわせるつよさや、眉間のしわの深さは、人によって変わりそうですよね。

そんなちがいを、ふたりの表情から感じました。


絵の中、子どもの泣いているような表情に対して、母親はおだやかにほほえんでいる。

どれだけ自分がおとなになったつもりでも、やっぱり親は親なわけで。

子どもをすっぽりと受けいれてくれる懐の広さが伝わってきて、親には敵わないなあと思います。

おたがいの願いごとは同じといいつつも、うかぶ表情はちがう。
そのちがいに、わたしの心は動かずにはいられませんでした。


もうひとつは「構図」の話です。


ふたりがならんでいたり、向きあっていたり。

清世さんの「ネタ出しの絵」や記事の言葉からも構図になやんでいたのが伝わります。

最初はふたりが並んだり、対話しているイメージでした。
色はホーム画面を見てお菓子と渋めの赤っぽい感じでスンナリ決定。

お母さまとの関係は自分と父の関係でとてもよくわかるので、そのあたりをどのように表現するかなーと考えながら読みました。

清世さん「【2作目】第二回あなたの記事から絵を描きます【 #記事から絵】」本文より


実はですね、この記事から絵を描くなら「ならんで座る母と娘」の構図だと想像していました。

もとの記事は、家の縁側に座り、母親とコーヒーを飲んだときの話です。
はたからみたら、横ならびで座り、ただおしゃべりしているだけのワンシーン。

だから、みえるものをそのままに表現するなら、横ならびの構図かなあと思っていました。


ところが清世さんは、構図でもわたしと母親の関係性を表してくれました。

親と子に縦の関係は無く、ベタベタな友達でもなく、それでいて、親としての尊敬や感謝もあると思うんですね。
互いがごくごく自然にしあわせをねがう、気持ち。関係性。
清世さん「【2作目】第二回あなたの記事から絵を描きます【 #記事から絵】」本文より


「ただフラットでいてくれる」関係を、清世さんもお父さんと持たれているようで、
共感できるからこそ、関係性の表現まで考えてくれたのかなあと想像しています。

あくまで想像ですが…!


でも、そうやって構図にも思いをめぐらせてくれて、
向きあってくれたことそのものがうれしいなあと思います。



さて、長々と書いてしまいました。

この絵は、この絵は、わたしにとってのおまもりになるだろうなあと思います。

直感みたいな予感ですけど、
つらいことがあっても、この絵を見たら、ねがいごとは同じと気づいた日に戻ってこられる。

そんな「愛に似たかたち」をつないでくれる絵です。


お礼

清世さん、わたしと母親の関係をていねいにくみ取って、表現してくれてありがとうございます。

清世さんからの「スキラッシュ」をいただいたとき、「次はわたしの番…!!」とそわそわしていました。

応募記事だけでなく、ほかの記事からも読み取ってくれたんだなあと感じています。


書いた文章にこんなに向きあってくれる人がいて、本当に本当に幸せです。


清世さんの、相手に真摯に向きあう姿勢を心から尊敬しています。
すてきな絵をありがとうございました!

企画の続きや、1月末のイベント展覧会、応援しています!!



裏話

この記事を書くにあたり、こんなことをしていました。
マインドマップです。

思ったことをマインドマップで整理
→マップをさらに広げる
→文章にするものを決める

赤いまるから出発して、青色を文章にしたつもりです。
普段の記事ではやりませんが、感想をしっかり伝えたいなあと思っての試みです。

清世さん、すてきなおてがみありがとうございました!

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