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林の中で見つけたものたち

弘前在住、ロゴデザイン・ホームページ制作で活動しているデザイナーの前田です。私の好きをひたすらに書きつづっているnoteです🍎


今日は、自分の中の岩木山スポットの一つである、大好きな林の中の植物を紹介します。
(山菜も採れる場所である為、私以外の方(プロの山菜取りの方々)にご迷惑がかかるといけないので具体的な場所は描かないでおこうと思います💦)

トップ画像は「チゴユリ」です。
すっごく小さい花で、花部分の大きさは2cmほど。

少し下を向いて咲きます🌿

しっかり下を見て歩かないと気付かず踏んでしまうほどの小さな花です。
まだ花をそんなに見かけない、確か春あたりに咲く花なので、見かけると「あっ林が目覚めたー!」と思っていた記憶です。

お次はクルマバソウ。
一面に広く生える植物で、段のように不思議な葉のつき方をしています。

葉っぱなのに花のようなフォルム✨
こんな感じで段々に。
※その時々の写真の加工に歴史を感じます笑
こちらはお花つき。
チゴユリよりもちいーーさな花🫥
雨上がりだったのかな?

雑草的であまり重要視されていないかもしれませんが、ちょっとドラマティックな見た目で私は好きな植物です😳
ちなみに乾燥させると、バニラやココナッツのような甘い香りがするそう。

次はキノコのタマゴタケ。かさが開ききっていない状態の時は特に、まるでおもちゃのような見た目です🍄

緑の中ですぐ見つかるビジュアル🍄

ネットで調べるとどうやら大変美味しいと言われているらしく、1回バターソテーで食べてみたことがあります。
結果、私はちょっとよくわからない味でした笑
ガツンとした味ではなく、エリンギのようにさりげない味といいますか。。

かさが開いた状態。

シイタケやマイタケが好きな私としては、その繊細な味にはハマらなかったようです。
余談ですが、アボガドも同じ理由で苦手です😇

これは余談じゃない大事な話、タマゴタケは「ベニテングタケ」という見た目が似ている毒キノコもありますので、前田のnoteを見て気軽に赤いキノコを食べないでください🍄🙅

↓こちらはムキタケ。この林に通うようになって数年たってから気づきました。

調べた時ヒラタケ?って思いましたが、きのこおじさんに聞いたら「これはムキタケだ。」とのこと。

これは母が食べてみたいと言って採って帰り、水にさらして虫出しをしたらすんーごい量の小さな虫が出て来たので、気持ち悪くなって食べなかった、というキノコです。
裏のヒダがとても細く細かい形状で、そこが虫たちの団地状態だったみたいです。結局食べず採ってきただけで、ムキタケにも虫にも悪いことをしました🫥

おまけ。
こちらはみんな大好きラクヨウです。(別名ハナイグチ)
秋になると、これやサモダシを狙うプロの方々がたくさんいらっしゃいます。(ほっかむりにヤッケのおねえさんたちです✨)

落ち葉の中にあるとかなり見つけにくい😵

これは前述の林には生えていなくて、毎年ラクヨウがたくさん生えているスポットで採っていました。(「ラクヨウの道」と呼んでいます)
母が大好きなキノコで、刻んだ茄子と昆布などで和えた状態でよく食べてました。

余談2
山菜やキノコを採り始めてから、四つ葉のクローバーを見つけるのがすっごく早くなりました。茶色い落ち葉集団の中でラクヨウを見つけたりするのは、そういう鍛錬になっていると思います。
数年前、母が倒れてその状態が気が気でなかった時は、四つ葉のクローバーを30本ぐらい見つけて本の間に挟んだのを覚えています😇
(一日で見つけたわけではなく、毎日ぷっぷの散歩に行った時にさくっと2、3本採ってくる感じ)
なので四つ葉をどうしても見つけたい時は山菜採りの知り合いに手伝ってもらってください笑

以上、今日も山のお話でした
この林での植物&山菜写真はまだあるので、またの機会に~





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