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【食べること、つれづれ】~KAWABA CHEESEのチーズ編~

2023年にフレンドフーズの一員として加わってくださったツルマキさん。食べることも料理も大好きと話すツルマキさんの視点から、未知なる美味しいものとの出会いをご紹介いただきます。
毎回、フレンドフーズの仕事を通じて出会った逸品をご紹介予定。ぜひお楽しみください。

KAWABA CHEESEのチーズ各種

フレンドフーズに入社以来、食べる機会が圧倒的に多くなったもの。それは、チーズです。

私は、チーズ・バターを担当しています。クリームチーズやシュレッドチーズはこれまでもよく食べていましたが、詳しいことは知らず未知の世界。一歩踏み込んでチーズのことを知ると、奥が深く、どんどんその世界に引き込まれていきました。

今回は、フレンドフーズを通して知ったチーズの美味しさ・面白さをお伝えできればと思います。

最初に衝撃を受けたチーズは、KAWABA CHEESEの「ブッラータ」です。
ブッラータの存在を全く知らなかった私。初めて見た時、「どうやって食べるの?」「なぜ、きんちゃく型?」と疑問だらけでした。

恐る恐るチーズを真ん中で切ると、溢れ出る生クリーム。
「クリーミーで、美味しい!」チーズの概念が変わりました。

塩気は控えめで、ミルクの味がしっかり感じられるこちらの商品。
オリーブオイルと少しの塩をかけて、サラダに。いちごや、かんきつ類などの果物を添え、はちみつをかけるとデザートになります。

KAWABA CHEESEさんは、群馬県にある道の駅・田園プラザ川場内にあるチーズ工房。100%川場産の生乳を使い、イタリアのフレッシュチーズを作っておられます。

ブッラータの他に、日本ではすっかりお馴染みのモッツァレラ、チーズ製造時に出るホエイ(乳清)から作るリコッタ、わらび餅のようなモチモチ食感が特徴のストラッキーノもラインナップ。どれもミルキーでクセがなく、チーズを食べ慣れていない方にも親しみやすい味です。

チーズをもっと身近に、その美味しさを知ってもらいたい。そんな気持ちが芽生え始めていたところ、同じ部門のスタッフから提案がありました。

「チーズをカテゴリー分けした、表みたいなものを作ってみません?」

クセの強弱、合うワイン(赤・白)を軸にして、それぞれのチーズを該当する箇所に当てはめた分布図を作成してくれました。

よく見るとチーズ会長が…

さらに、それぞれのチーズの特徴をオリジナルキャラクターが解説するというアイデアも。
こうしてフレンドフーズのチーズを語るキャラクター「チーズ会長」が誕生しました。
解説は、チーズの特徴が分かりやすく、かつユーモアと親しみやすさが感じられる内容です。

チーズ会長は、売り場に登場しています。お立ち寄りの際は、ぜひ会長のコメントをご覧ください。

先日のことです。売り場で商品の確認をしていたら、お客様から「食べやすくて美味しいチーズを教えてほしい」と質問がありました。
KAWABA CHEESEの説明をしたところ、お客様はリコッタを選んでくださいました。
そして、「あなたに聞けて良かった」という嬉しいお言葉をいただきました。

少しずつ、チーズの知識が自分のものになってきていること。先輩方から聞いていた接客の楽しさ。どちらも実感した出来事でした。

あの時のお客様、ありがとうございます。お客様の言葉に力をいただきました。
まだまだ勉強中ですが、自分の言葉でチーズの魅力をお客様に伝えられるようになりたいと思います。チーズの世界をもっと知ってもらえるように。

最後は、チーズ会長の決めゼリフ?で締めます。

「きょうも笑顔で、ハイ、チーズ!」

ご紹介した品:

KAWABA CHEESE(田園プラザ川場)
・「ブッラータ」1,512円
・「モッツァレラ」897円
・「ストラッキーノ」897円
・「リコッタ」789円

◆この記事を書いた人:

ツルマキ タカコ
京都生まれの京都育ち。ごはんとお酒とおやつのことばかり考えている毎日です。ねこ好き。


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