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【食べること、つれづれ】~おとうふ編~

2023年にフレンドフーズの一員として加わってくださったツルマキさん。食べることも料理も大好きと話すツルマキさんの視点から、未知なる美味しいものとの出会いをご紹介いただきます。
毎回、フレンドフーズの仕事を通じて出会った逸品をご紹介予定。ぜひお楽しみください。

おとうふについて

フレンドフーズに入社して7月で1年が経ちます。あっという間でしたが、もう3年くらいいるような気もします。ぎゅっと濃く、美味しいものに出会い続けている毎日です。

この激動の1年で好きになったもの。それは、おとうふです。今回は優しく見守ってくれるような存在、おとうふについてお話します。

もともと、おとうふは好きでも嫌いでもなく、食卓に無くても困らない存在でした。しかしフレンドフーズで出会ったおとうふたちによって、考えがガラリと変わることに。最初に感動したのは久在屋さんの絹やっこです。

「大豆の味が濃い!甘い!美味しい!」

私は知りました。本当に美味しいおとうふは、塩で食べると大豆の味が引き立つことを。
塩は、あら塩をおすすめします。塩の粒が大きいため、しっかり塩気が感じられて、大豆の甘みをより引き出します。

以前ご紹介した、あけがらし(からしこうじを使った万能調味料)も、おとうふの良き相棒です。

それからというもの、すっかりおとうふが好きになった私は、色々食べてみました。その中から特に好きな2品をご紹介します。

服部食品(南禅寺豆腐屋)さんのおぼろとうふは、大豆の甘みが口の中いっぱいに広がります。スプーンですくって、デザート感覚で食べる時もあります。

あらいぶきっちんさんの青大豆おぼろは、初夏から夏の季節限定商品。薄い緑色が特徴の優しい味わいのおとうふです。夏の暑い日に、ひんやり冷やっこで。食欲がなくても、ぺろりと食べられてしまいます。noteを書いていて気づきましたが、どうも私は、おぼろどうふが好みのようです。

疲れて帰ってきたときに、冷蔵庫におとうふがある安心感。閉店まで勤務する日は、夕方に休憩をとります。休憩の時にしっかりご飯を食べますが、家に帰ると小腹が空くこともしばしば。

そんな時は、おとうふを食べます。ヘルシーかつ胃腸に優しく、すぐに食べられて洗いものも少なくて済みます。何より美味しい。夜遅くの食事に良いことばかりです。一日頑張った心とからだに、おとうふが沁みます。

次はどのおとうふで、何をつけて食べようか。楽しみを見つけながら、暑い夏を乗り越えたいと思います。

ご紹介した品:

・久在屋「絹やっこミニ」(303円)
・服部食品(南禅寺豆腐屋)「大本山南禅寺御用達おぼろとうふ」(283円)
・あらいぶきっちん「青大豆おぼろ」(346円)

※価格はすべて税込です

◆この記事を書いた人

ツルマキ タカコ
京都生まれの京都育ち。ごはんとお酒とおやつのことばかり考えている毎日です。ねこ好き。


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