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【食べること、つれづれ】~お味噌汁編~

2023年にフレンドフーズの一員として加わってくださったツルマキさん。食べることも料理も大好きと話すツルマキさんの視点から、未知なる美味しいものとの出会いをご紹介いただきます。この連載では毎回、フレンドフーズの仕事を通じて出会った逸品をご紹介予定。ぜひお楽しみください。

お味噌汁の話

3月・4月は、卒業、就職、異動、新年度…。環境が大きく変わり、毎日が緊張の連続という方もいらっしゃるかと思います。
冬から春へ。季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。
心と身体がお疲れ気味な時、お味噌汁が活躍します。
今回は、私のエナジードリンク(?)である、お味噌汁の話です。

子どもの頃はお味噌汁が「しょっぱい飲み物」くらいの認識でしかなく、あまり好きではありませんでした。

社会人になって、通った料理教室でお出汁のひき方を習いました。お出汁をひいて作ったお味噌汁の美味しいこと!お味噌汁に目覚めたのは、その頃からです。

昨年引っ越しをして、最初の3週間くらいは炊飯器がない日々を過ごしました。しばらくして、やっと炊飯用のお鍋を購入。初めてご飯を炊いた時、一緒にお味噌汁を作りました。久しぶりに食べた炊きたてほかほかの白ご飯と、温かいお味噌汁。
新しい環境での緊張がほぐれて、心底ほっとしました。この日のご飯とお味噌汁は忘れられません。

先日うちのお味噌が残り少なくなり、初めてフレンドフーズで購入することに。
どれも気になって迷った結果、第一印象でピンときたものにしました。
私が選んだお味噌は「丹波の田舎みそ 天然こうじみそ」。
お出汁には「だしはこれ」を使いました。

「だしはこれ」は、鹿児島県枕崎製の一本釣荒節を使用した花かつおです。きれいな削り節だなぁと以前から気になっており、使ってみるとお出汁の香りが台所に漂い、それだけで癒されました。

「丹波の田舎みそ 天然こうじみそ」は、木桶仕込みの天然醸造味噌。麹と塩のバランスが丁度良いお味噌です。お出汁が香る、やさしい味わいのお味噌汁ができました。

最近は、残ったお味噌汁に中華そばとバターを入れて、みそバターラーメンにする食べ方が気に入っています。

これから新生活が始まる皆さま。
肩の力をゆるめたい時に、一杯のお味噌汁はいかがですか。

ご紹介した品

・片山商店「丹波の田舎みそ 天然こうじみそ」(税込540円)
・タイコウ「だしはこれ」(税込594円)

この記事を書いた人:

ツルマキ タカコ

京都生まれの京都育ち。
ごはんとお酒とおやつのことばかり考えている毎日です。ねこ好き。



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