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【潜入!仕入れの現場】鮮魚部編 Part.2

フレンドフーズに並ぶ青果や鮮魚、その他数々の品々は、生産者から直接仕入れているものもあれば、競りや市場を通じて買い付けして仕入れるものも。前回は鮮魚部より「小浜市漁業センター」での仕入れの様子をお届けし、今回はその第2弾。フレンドフーズがいつもお世話になっている、京都市中央卸売市場よりレポートします!

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フレンドフーズでは最寄りの市場である京都市中央卸売市場から、全国からはもちろん世界中からも届く、種類豊富で新鮮な魚介類を毎日のように仕入れています。

一般的にお魚は、水揚げされてからまず一度目の競りが港で行われ、それを京都市などの市場が集約。各市場で仲買人(なかがいにん:卸業者から商品を仕入れ、小売業などに販売する業者さんのこと)が再度競り、そしてそれを小売り(=フレンドフーズ)が買い付けるという流れでお店まで届きます。

ちなみに京都市中央市場のなかには50店舗ほどのお店が入っており(塩干部門は除く)、競りに参加する仲買人さんは100人くらいだそうです。

今回はいつもフレンドフーズに新鮮で美味しい魚を提供してくれている、山口商店さんのご協力のもと競り場のなかに入場。通常仲買人さん達しか入場できず、違う色のお借りすることで入場許可をいただきました。

競り開始時間の5時20分に備え4時30頃に到着しましたが、既に競り場には魚達が並んでおり、仲買人さんたちにより今か今かと品定めが始まっています!

競りが始まると仲買人さんたちは一気に白熱!
自分たちの店舗での販売用はもちろん、フレンドフーズのような小売店からの注文分を揃えないといけない使命感もあいまってか、譲れない戦いが始まり熱気がグンと増しました。

マグロ・近海物・活け物など、各場所で競りが行われているなか、一際目立っているのはやはり京都といえばの鱧! なかなかの争奪戦でございました。
もちろんフレンドフーズの良い鱧を仕入れ、活け鱧を使った当店自慢の「鱧のおとし」をご用意しています。

広い敷地のなか色々な魚種ごとに分かれての競りを間近で体験し、小売店に届くまでの情熱を改めて感じた訪問となりました!
やはり市場はとても活気があり、届くお魚が季節や天候によって移り変わるなか、働く人たちはみな、真剣勝負。

そんなプロたちの仕事があって、お客様を笑顔にするための売り場づくりが自分たちはできているのだなぁと改めて思いました。私たちが厳選してご提供するお魚で、食卓が賑やかになっていただけることが何よりの喜びです!

おまけ:

▼サーモンの仕入れこだわり

不自然に脂をのせようとしたり、薬品などを使用して育てたサーモンは取り扱いせず、信頼をおく山口商店さんご紹介のもと、「タスマニアサーモン」「国際 ご当地サーモン」「信州サーモン 長野県産」「クラウンサーモン 鳥取県産」など、より自然の環境下で育てあげられた最高級サーモンを仕入れています。

▼マグロの仕入れこだわり

お魚屋さん・お寿司屋さんの看板といえばマグロ。当店はもちろん鮮度の良い生マグロにこだわり、国産本マグロを看板商品として販売しております。

マグロの仕入れでお世話になっているのは丸健水産さん。今回、noteの取材であることを伝えると、お忙しいにもかかわらず、マグロの解体方法をレクチャーしていただきました。
(おろしたての本マグロを、天然と養殖で食べ比べさせてもらったのですが、あまりにも美味しすぎて写真とるのを忘れてしまいました。。。)



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