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無能な働き者
世の中には十人十色の生活、人生模様がある
それぞれが個性的で面白い、ハズ。
最近、色々なエッセイを読むが、文章構成や漫画が面白いだけで、実はその内容はどこにでもありふれたものだ。
メンタル病んだ、過食だ、拒食だ、ギャンブル狂、離婚、可愛いペット、映える食べ物、旅行、ニート生活、脱サラ、スピリチュアル、、、、
よく聞く話だ
としたら、自分の生活にも唯一無二の面白さがあるのでは?と思った。
私は今年で41歳。
ひとつ年下の妻と小4の子供。
9年前に独立し、自営業、抱えた借金3500万円、経営のけの字も知らず、開業5ヶ月で残金70万円まで溶かしメンタル崩壊。
現在は妻と従業員1人に店をほぼ任せ、自分は家でゴロゴロする日々。
こんな生活を4年目に突入させている。
今朝も9時にやっとベッドから這い出て、リビングのソファで1時間YouTube、マンガや本を読んで、このnoteを書いている。
しかし不思議なもので、必死に店を切り盛りしてたときより今のだらけた生活の方が利益が上がってる。
ネットで有名なひろゆき氏が言ったのを覚えている。
「最も危険なのは無能な働き者だ」と。
まさに自分の事だったんだなと、今では思う。
これから晩御飯の作り置きをする。
私の唯一のルーティンだ。
妻は料理が苦手で、私は得意。
18時まで仕事をしてくれる妻と腹を空かせた子供が直ぐにご飯を食べられるように毎日作っている。
幸い2人とも美味い美味いといって食べてくれる。
今日はレバニラ炒め、がんもどき、適当な副菜、みそ汁
かな?
実際、私は毎日のこの生活には引け目を感じている。
一家の大黒柱であるはずの自分がほぼニート。
自分の店は放ったらかし。
掃除と料理しかしない。
そんな日々を綴ってみるのも一興かな、と。
同じような境遇の人いないかな
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