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【自分ストーリー②】過呼吸を目の当たりにしてから、自分にも息苦しさが現れるようになった大学生時代

9月にプロフィール記事を一新することを思い立った。

誕生日が目前だったので、約30年間の半生の棚卸しも兼ねることにした。

自分ストーリーはまだ書き上げられず…。

自分ストーリーを約6回にわたって書いていきます!(回数は多少前後するかも)

9月に書いた「好きなもの、表現・発信」については、こちらの記事にまとめているよ!

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バックナンバー
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【自分ストーリー①】経済的自立を決意した小学生時代


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まとめ読みしたい方は完成版をどうぞ!
ぜひ、スキをお願いします♪


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今日は中学生〜大学生を駆け抜けていきます!


※後半で過呼吸・息苦しさに関する描写があります。
 気がかりな方は読むのを止めて下さいね。

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小学生にして圧倒的★経済的自立を目標に掲げました。

でも、中学校入学を目前にした小学6年生のみのりんは、こんな風に思っていました。

「小卒でいいや」








なぜかと言うと、中学校が遠いから。

小学校の通学時間にプラス10分なんて耐えられない…。

無理無理無理無理無理無理無理無理無理。

1分でも1秒でも長く、朝の連続テレビ小説を観ていたい…。


そう、みのりんはゆとり世代のスーパーエリートなのです★


頭では立派で崇高なことを考えるみのりん。

でも、とっっっっっても怠惰なみのりん。


そう、マインドがニート界のサラブレッドなのです★


「小卒でいいや」

そう思っていましたが、中学校生活自体はそれなりに楽しかったです。

スーパー怠惰なマインドの持ち主ながら、勉強は好きかつ得意でした。

そして、中学3年生になり高校受験が近づいてきました。


当時のわたしの悩みは

「競争に自分を組み込みたくない」

でした。

勉強ではなく、競争が嫌っていうのが何ともわたしらしいです。

でも、資本主義社会を生き延びるにはやるしかないと思っていました。

一体全体、何と戦っていたのでしょうか?


高校受験はどうだったかと言うと…

マイペースに勉強を続け、無事に志望校に合格しました!




そして、高校生活が始まりました。

最初は進学校での新生活に緊張していました。

ですが、人間の適応力はすごいものですね。

すぐに新しい環境に慣れていきました。

ちなみに当時のマイブームはヨガとアロマでした。
(仕事に疲れたOLみたいですね)



紆余曲折を経て、高校2年生の時に医学部進学を目指すと決めました。
(詳しく書きたいのですが、本筋とはそれるの割愛します)

そして、無事に現役合格しました!


って一行でさらりと書くと順風満帆に見えます。

実際はそんなことなかったですね…。


受験一色だった1年間。

普通っぽく過ごしているけれど、常にメンタル不調。

むしろ、普通っぽく振る舞わないと自分を保てない。

正直、あんな日々は二度と過ごしたくないなって思います。


合格が分かった時にはもちろん嬉しかったです。

嬉しさよりも安堵の方が大きかったですね。

そして、自分の中でシャッターが下りるような音がしました。


受験勉強の結果を最短で出せたことは、誇らしい軌跡だと思います。

自分の努力と周囲の人の支えで達成できたことです。


一方で自分の限界値を知らされたような感覚にもなったのです。

「これ以上、がんばるのは大変だな…」

純度100%の心の声だったんだと思います。




大学生活が始まると、心の声はすぐに聞こえなくなりました。

勉強とバイトの両立に苦労しつつも、充実した毎日でした。


当時はスケジュール帳の余白を埋めたくて仕方なかったです。

時間的な余白で言えば、もっと忙しい人はいっぱいいたと思います。

でも、わたしのキャパシティ(=ミジンコレベル)に対して、予定を詰め込みすぎていました。

若かったし、好奇心旺盛だったからできたのかもしれません。

今だったら、よく分からん飲み会なんてサボって、おうちでおねんねを迷いなく選びますね!


そして、22歳の時につらい出来事が起きました。





仲の良かった友達が目の前で過呼吸発作を起こしたのです…。

前に過呼吸発作を起こした人を見たときは冷静に対応できました。

でも、仲の良い友達が発作を起こすとなると、全く違いました。


「外野が慌てるわけにはいかない」

そう思い、動揺を隠して、冷静に振る舞おうとしました。

けれど、冷静に振る舞うことはできませんでした。

友達は発作が長く続いたせいで、けいれんを起こしました。

そして、病院に運ばれていきました。


わたしが息苦しさを感じるようになるのに、そう時間はかかりませんでした。

知識として、過呼吸発作が連鎖しやすいことは頭に入っていました。

ただ、実際に自分に起こるとは夢にも思っていませんでした。



「わたしは弱くはずないのにどうしてだろう」

正直に言うと、自分に起こっていることを、受け止められずにいました。

何食わぬ顔で、深呼吸を繰り返して、呼吸を整えていました。

誰にも気付かれないように、一人で静かに戦っていたのです。



わたしが一人で静かに戦う間に、友達は過呼吸発作を繰り返すようになりました。


ある日、更衣室の前で苦しそうにしゃがみ込む友達を見かけました。

その時、別の人が友達に駆け寄っているのが目に入りました。


「周りに大勢の人が集まっても、良くない…」

わたしは近寄らないことに決めました。

本音を言えば、駆け寄りたい気持ちでした。

自分が友達の目の前に現れると、友達の症状が悪くなるんじゃないかという不安も湧いてきました。

冷たいように聞こえるかもしれないけれど、それも本音でした。



友達が過呼吸発作を起こすようになる前のことです。

わたしと友達の関係には亀裂が入り始めていました。

講義室で話すことも、LINEで連絡をとることもなくなっていました。

それまでは毎日のように話して、連絡をとっていたのに…。

とは言え、わたしが故意に彼女を傷つけるような行動をとったわけではありません。

頭では自分のせいじゃない分かっていました。

でも、心は自分を責めていました。



息苦しさに悩んでいる時に高校の同級生と会う機会がありました。

近況報告を兼ねて話を聞いてもらいました。
(この時は息苦しさについては相談しなかったと思います。自分でも息苦しさを認められていなかったので…)

重たい話だったと思うのですが、聞いてもらえてありがたかったです。

そして、だんだんとわたしの息苦しさは消えていきました。




この後も息苦しさと付き合っていくことになります。

続きはまた書いていきますね!

次も、そこそこ重たい内容だと思いますが…
良かったら読みに来て下さい。


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