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キャッシュレスと小さい財布

ドイツは他のヨーロッパ諸国、特に北欧と比べるとまだまだキャッシュレスは進んでいない印象です。スーパーやレストラン、役所からガソスタ等、ありがたいことにインフラは整っていてタッチレスカード決済の対応もしてはいますが、国民の意識は未だ現金主義です。

"Nur Bares ist Wahres!"
(現金だけが本物だ!)

なんて寒いギャグもあるくらいです。(バーレスとヴァーレスをかけている)

現在は新型ウイルスの影響もあってカード決済が推奨されているので、これを機に国民全体の意識が変わることを期待しています。

ミニマリストを自称する私も断然カード払い派です。なぜならその分財布も小さく軽くなるからです。

ジャラジャラともらうお釣りを財布の中に入れる作業も、逆に小銭を数えてピッタリ支払う手間も面倒くさいんですよね。

ちょっとスーパーに行くだけならクレジットカードをスマホに登録しておくことで、財布を持たずに出かけられます。支払いはスマホをかざすだけで済むので身軽に買い物できます。

納得のいく小さい財布を探すのに1ヶ月ほどネットを彷徨いました。最終的に決めたのは日本ブランドの「クアトロガッツ」です。

正直最近はミニマリスト御用達のabrAsusも気になっていますが、小さいふも大好きで使い続けています。革の経年劣化が楽しくなってきました。

クアトロガッツの小さいふも色々種類はありますが、カードの量と小銭入れを考慮してペケーニョを選びました。

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参照元:小さいふ。クアトロガッツ

カードだけでも滞在許可書、運転免許証、保険証、クレカ、キャッシュカードと限界まで減らしても5枚あったので、カード入れがそこそこ充実しているものが必要でした。


小銭もスーパーで買い物ワゴンを転がすときにデポジットとして必要になるので、常に2~3枚のユーロ硬貨は入れています。(新型ウイルスの影響でワゴンなしではスーパーに入れなくなりました。買い物カゴも普段はあります。)

ドイツ製の財布もいろいろと探しましたがやたらと分厚かったり、お札を畳んで入れる必要があったりと中々これ!といったものはありませんでした。

さすが小型化のプロ、日本。
ちなみに両社ともに左利き用もあります。
さすが気づかいのプロ、日本。


財布を小さくしてキャッシュ決済中心にするとレシートをもらわなくてもいつでも購入金額を確認できるので、家計簿をつけるのも簡単です。

財布が整っていると無駄遣いも減るそうなので「小さいふ」、おすすめです!

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