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趣味の絵描きの作業環境(液タブ買ったよ編)※四か月後の追記あり

趣味の創作活動に、小説に続いて絵がくわわったのは、アメリカで生活していた2019年のこと。ままならないことの多い海外暮らしのストレス発散として、ぼちぼち楽しくやってきました。

3月に帰国し、ひとまずの定住を機に液晶タブレットを買うことにしました。引っ越しが多い生活なので(これは今後もたぶんそう)、これまでは大きな液晶を買うのを躊躇していたんですが、でもずーっと欲しかったんですよねぇ。

で、このマガジンに影響されまして:

私も作業環境noteを書きたいなと思ったのでした。

これまでの環境

Surface pro4+surfaceペン・・・ホテル暮らしや長い移動のあいだは、これがメインの作業機になる。軽くて持ち運びしやすく、付属のペンで液タブっぽく使うこともできる(けど、板タブのほうが描きやすい)
 最近画面のゆれが目立つおじいちゃんPC
・デスクトップパソコン・・・そのときそのときで、手近にあるものを利用。お下がりをもらうこともあり、自分で買うことはあんまりない
Wacom Intuos CTL-490B・・・液タブを買った友人から、ずいぶん前にお下がりでもらったペンタブ。ハガキくらいのサイズで、デスクが狭くても邪魔にならない。描き心地もけっこう気に入っていた

新しい作業環境

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作業部屋じゃなくてリビングの一角、まぶしすぎず適度に明るい位置。
机はこれ:

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(画像はAmazon商品ページより)

海外引越で家具家電を処分してしまったので、全部Amazonで買いなおしました。引っ越し前に家具を決めておけるので、引っ越ししてすぐ生活が整うのがありがたかった……。運搬の都合からか、軽くて組み立てやすいものが多いのも、引っ越し族には助かる。

この机は奥行きがけっこうあるので、ぎりぎり液タブが置けてひと安心。木目もアップルストアの机みたいでけっこう良かったです。欲を言えば奥行きがあと10cm欲しかったかな~。アームレストを置く場所がないので……。

メインPC

モニター

どちらもあらためて調べてないけど、たしかこれだったと思いまーす。仕事でも趣味でも使うけど、いまはClip studioくらいしか重いソフトはないので、特にこだわりなし。

そして、念願の液晶タブレット。

たぶん、この価格帯のものがなければ買わなかったと思うありがたい中華製液タブ。スタンドやグローブがついているのもうれしい。ただ使用者がWacomほど多くないし、マニュアルが英語だったりするので、サポートに不安がある人は日本製のほうがいいのかも。(訂正:マニュアル、英語の次のページに日本語ありました。でも短っ)

大きさはなんと21.5インチ。かなり大きいので、液タブというよりメインモニタとして使ってます。奥にあるのが元メインモニタで、こっちに資料や動画を出してサブモニタとして使用。描画ツールとしてはペンタブのときと比べて格段に描きやすいとまでは言えないんですが、画面が大きいぶん没入感があって楽しい。もともと、ノートとかもA3のでかいやつが好きなくらいで、作業スペースが広いほうがやりやすいタイプなので、これはいい買い物でした。

キーボード

付属のキーボードは液タブと一緒に置く場所がないので、マウスと一緒にコンパクトなやつに買い換えました。せっかくなので無線のやつ。

絵以外の作業にはキーボードが必須だし、液タブのショートカットキーもキーボード操作のほうが慣れていて使いやすいので、ずっと出しっぱなしです。なので今のところ左手デバイス系は購入予定なし。付属のやつのほうがかしゃっと押した感があって打鍵の心地がいいので、長時間使うときには差し替えます。たまに電卓使うのでテンキーが欲しいな~と思ってるんですが、考えるまでもなく電卓買ったほうが早いですよね~。
マウスはなくてもある程度キーボードで操作できるインターネット老人なので、存在感の薄い小さいやつにしました。

スピーカー

DELLのパソコンにはスピーカーがついてなかったので、これを買いました。

ころんとした形がかわいく、値段のわりに音はいいと思います。ただケーブル類がごちゃっとしているうえに短くて取り回しが悪く、ケーブル絶対殺すマンの方々には不向き。今は液タブの影になって見えないので、私は気になりません。

右にあるのは液タブ用のペンスタンド。液タブにも専用のものがついてきましたが、ある程度重さがあるのが好きなので、前から持っていたやつをそのまま使ってます。

一本だけのやつが好き~。筆記具としてのペンはペンケースに入れて本棚に立ててます。ペンはJetstreamの0.7mmと、蛍光ペンがわりのマルチライナーが数本。小説のほうの作業ではけっこう使うかな。

ブックスタンドが赤で悪目立ちするので、目隠しのためにグリーンを置いています。本は定期的に処分するタイプ。

さらに右端にサイドテーブルがあります。

資料を置いたり、ごはん食べたり、たまにはアイロン台にしたり。小さくて軽いわりに高さがあるので、便利に使っています。メインの机の下に入れると手前の空間を増やせるので、小説を書くときなど大量に文字を打つときには、この上にキーボードとアームレストを置いて使います。机の角に腕が押し付けられると地味に痛いし、アームレストは字書きの必需品。

その上にブックスタンド。模写用の資料本やタブレットを立てたり、メモした付箋を貼っておくのに便利。

専門書も置けるタイプのブックスタンドはだいたいデカくて場所ふさぎなので、インテリアとして出しっぱなしにしたい勢以外は割り切ってプラスチック製の軽いやつを買うほうが便利だと思う。上の商品は角度の調整もできてページ送りもしやすく、おすすめ。

マグカップ

引っ越しを何度も乗り越えた数少ないお気に入りの品です。有田焼の「しん窯青花」の、異人さんシリーズのやつ。

このシリーズのマグカップとカフェオレボウルがとても好きで、割れたら買いなおしてて、これは二代目か三代目。

Amazonで買えるんかい……。

高価な食器も以前はコレクションしてましたが、割れても買いなおしたいと思えるほど好きなのはこのシリーズのやつだけです。異人さんへの素朴なあこがれみたいなものがかいまみえ、いくつになっても好き。

ちょっとしたこだわり(?)。

引っ越しが多く、ものを手放したり買い換えたりする機会が多い生活なので、なにかを買うときには入手のしやすさで選びます。Amazonで買うのもそうだし、机まわりのアイテムもかならず黒を選ぶようにしています。パソコンやモニター、アダプター類などは黒が多いので、それらを買い換えてもなじむようにです。選択肢に白がないことはあっても黒がないということはないので。

身の回りの品にこだわりを持つと、処分しないといけないときにつらくなります。お気に入りの品だし、もう手に入らないかもしれないし……と思うのがイヤなので、どこでも買えるような安価なアイテムを選ぶのが私なりの生活術かもしれません。

4か月使ってみての変化:2021年11月4日追記

その後も快適に使っています。キーボードはミニサイズに慣れたので、デフォルトのものは処分しました。資料棚も片付け、ブックスタンドなどはそちらに収納しています。

アームレストを置く場所がないので、膝のうえにクッションを置いてそのかわりにしています。

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イケアのサメくんです。

また、資料写真を撮るためにBluetooth接続できる三脚を買いました。ポーズとか服の皺とか、写真で確認したりトレスできて便利。

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あとはデッサン人形も欲しいかな~。でもわりと高価だし、荷物になりますよね、デッサン人形。悩み中です。

それから、最初の記事には書き忘れたんですが、使用頻度の高い小物類がいくらかあります。内容はペンとメモ帳・ハンドクリーム・耳栓・リップクリーム・メガネ拭き・髪留め・液タブ用の手袋

日に何度も使うので机上に欲しいものの、ごちゃついて見えるのも嫌なので、無印の半透明の小物入れに入れて液タブの後ろに隠してます。

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