見出し画像

おうちリストランテ 卵黄フリット・トリュフがけ

今回は少しだけ手間をかけたトリュフメニューをご紹介します。

こちらはトリュフ好きなイタリア人シェフより教えてもらったメニューで、イタリア語で【Uovo Fritto in Crema di Grana Padano e Tartufo】(日本語名:卵黄のフリット〜グラナパダーノクリームのソースにフレッシュトリュフを削って)その名の通り、「卵黄のフリット」です。料理のジャンルとしてはフレンチ寄りのイタリアンといったところでしょうか。


材料(2名・2皿分):

卵黄 2個 ※LまたはLLサイズが好ましい

パン粉 ※細かいパン粉または、ビニール袋などに入れてパン粉を細かくしてから使う

グラナパダーノチーズ(または、パルミジャーノ・レッジャーノ)30g 

生クリーム 180ml 程度

フレッシュトリュフ ※今回はオータムトリュフを使用 


作り方:

①お皿にパン粉をひき、その上に卵黄を並べます。※卵白は取り除きましょう

画像1

さらにその上からパン粉を十分に被せ、冷蔵庫に1時間以上入れてねかします(時間がなければ冷凍庫に1時間弱)

②別皿にグラナパダーノ30gくらい(画像参照)を削ります。グラナパダーノがなければパルミジャーノレッジャーノでもOKですが、パルミジャーノのほうが味が強いのでトリュフの味をひきたてるならグラナパダーノが理想です。

画像2

③フライパンに生クリームと削ったグラナパダーノを入れ中火ー弱火にかけチーズがとけるようスプーンなどでゆっくりとかきまぜながら温めます。沸騰させるほど強い火にかけないこと。グラナパダーノが全て溶けてまろやかなチーズクリームソースができあがったらこのソースもラップをかけて冷蔵庫に入れ軽く冷やします。

④冷蔵庫からパン粉で覆われた卵黄を取り出し、180℃の油にパン粉が全体についた卵黄を万能こし器(網じゃくし)にそっと入れ20秒程度一つずつ揚げます。揚げすぎると中が半熟にならないので注意。

⑤お皿に先ほどのグラナパダーノソースをひいた上に、揚げた卵黄をのせます。

画像3

⑥最後の仕上げにフレッシュトリュフを削って完成!

画像4

美味しいワインが手に入った時や、お客様をおもてなししたい時に是非お試しください。チーズクリームソースと卵黄、トリュフが絶妙なバランスでレストラン顔負けの本当に美味しい一品です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?