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変えられることと変えられないことを見極める

人の顔色を伺ってしまう傾向があって、周りにおどけてばかりいました。周りの人が笑ってくれればこっちも安心ですからね。

大人になってもその特性は変わることなく、容赦なく社会人になる時がやってきました。

「OJTの人はきっとこう思っているんだろうな」
そういうのは向こうにも伝わるもので、働くのがだんだん辛くなっていきました。

精神的な幼さに加えてレジリエンスも弱いので、やはり居づらくなって待遇の良かった最初の2社(うち1社は公務員)はどちらも1年ちょっとで辞めてしまった。

家庭環境からそうなってしまったのは仕方のないことですが、もうこの気質は大きく変えられないことも事実なんだと30歳を手前にして気づきました。

逆に変えられたものは生活習慣。しっかりと仕事体を整えて仕事に臨むこと。

  • 8時間睡眠

  • 朝ごはんはしっかり食べる

  • お酒はほどほどに

  • バドミントンと自転車通勤で体力作り

体と心が整ってきて、冷静に判断できたり、ネガティブ思考は1〜2年かけてグンと減りました。朝自転車を漕いで有酸素運動をしてから仕事に臨むので、頭も冴えた状態で仕事に着手できるようになりました。

おかげで今は物を売るスキルを身につけようと自分で決意して、未経験から営業職に挑戦しています。

奨学金がなかったらとか、もっと自己肯定感がしっかりとしていればとか、父親が社会性を教えてくれたらとか色々どうにもならないことに目を向けていると不幸になってしまいます。

だから僕は今の自分にできることをやっていくしかないのです。妻や上司にしっかり相談したり体を整えて、アウトプットする側の存在になっていこうと決めました。

変えられないものに執着するとしんどいけれど、変えられるものにフォーカスすると希望が湧いてきますね。

あなたが今悩んでいることは変えられることですか?変えられないことですか?

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