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資本主義と優しさと。

こんにちは。
読者が43人いて、改めて毎回見てくださっている方がいましたら、
ありがとうございます。
良い記事かわかりませんが、この記事は、海外大学院の経営学修士を取得したものが、
ワーホリを挟みながら、計7年間、日経グローバル企業に勤めているものが書いている記事になります。

職種は詳細までは言えませんが、事務職です。
一般的に言われている、これを言っていいかわかりませんが、
定型業務というより、突発業務が多い事務なので、
言われたことをやっておけばよいという話ではなく、
会議をアテンドする必要があり、会議の中では回さないと行けず
プロジェクトを進める必要があり、必要に応じていろんな方と根回しのための会話をすることがあり、
昔で言えば、銀行員の一般職コースというより、総合職コースに
該当するとイメージしてもらえればいいと思ってます。

ちなみに、業界はどちらかというと、男性社会で成り立っている業界に
勤めているので、バイタリティが求められる世界で、いまだ女性の
優しさというものが浸透していない業界でもあります。(割と根性論)
なのでもしここで管理職になれたというのであれば、いちやく有名に
なれるレベルです。(笑)

例えば、B to Cであれば、女性の活躍も期待されるので?
いや、消費者が女性に多いので、女性が登用されやすい空気間を
自然を作り出せますが、B to Bはいまだ男性社会です。というより、
女性が少ないのか、もしくは、男らしさを追求されるのが良しと
されている業界だから女性の管理職が極端に低いのかわかりませんが、
そんなところで、無駄に海外大学院という学歴を取ってしまっているので、
学歴社会がまだはびこっている世の中では、出来れば、昇進を期待できると思われ、頑張っているものです。

が、いばらの道ですね。
上司とは毎回そりが合わず、悲しい思いをすることになり、
男性陣が多い会議で発言をすることになり、取引先も男性のお偉いさんが
主で、話も緊張します。

女性の優しさというものが、一切無い環境で、
男性からしたら、それくらい頑張って一人前という当たり前の概念を
押し付けられるので、いやいや、競争とかじゃなくて、
みんなで尊重しあって、会社を回していけばあなたも楽になるのに。。
という気持ちを持ちつつ日々働いています。(笑)

ロールモデルもおらず、ただひたすら男性の(すべてではないと思いますが、
割合としては高い男性の)根性論。
上司が絶対、残業してなんぼ。上司を立てるのは当たり前。
気分悪くさせないように働く。という謎の上司を神様扱いが浸透していて、
出世に興味がない私からすると、それを縦として出世してきた上司からすると、いつも上司の敵になりやすくなります。
生意気に見えるんでしょうね。だから、評価を下げるぞとちらつかせたり、
俺に気に入られないから余計な仕事を与えてるんだともう公言しているようなもので、
そんな環境に追い詰めても、部下からしたら、評価?だから何?
出世できない?だからなに?という今までのマネジメント手法では、
男性の部下だからこそ、自分の意のままに統率できてた部分が
出来なくなり、最終的に、言論の暴力で攻めてくる。(笑)
そんな管理職を養成してしまっている企業の実態は気づいているものの
そこに時間を割く余裕がない。
余裕がないからこそ、人員を補充して、あの上司に耐えられる人。を補充する。
となると、女性は敬遠されがちで、男性を選びやすくなる。
結果、女性の社員が増えず、やめていく一方で、上司のお気に入りだけが残って、
つまり、男性が出世する。

という構図になりますね。(笑)
さて、さすがに7年勤めてくると会社というものがわかってきます。
私は世渡り上手ではないタイプで、尊敬出来ないと思ったら
その態度が自然と出てしまうので、残念ながらいつも上司とうまがあいません。(笑)
いや、俺の意のままに動いてほしいという上司とは合いません。
だって、意味のない仕事をずっとするって嫌ですよね。(笑)

というところで、まあどの会社もがんばれーって感じなんですが、
実態がこういうシチュエーションがB to Cの世界では多いので、
女性がいなくてもやっていけるという会社であればそれは戦略として
ありなので、良いと思いますが、時代の流れは女性の登用に向きつつあるので
それが業績に響くとなれば、どうするんだろうかとも思えます。
まあ、業績に響かないのであれば、良いでしょうしね。(笑)

というところで、女性でバリバリ男性のようなメンタルで、
(ここで言う男性のようなメンタルというのは、優しさというより、
人間味を捨てて、数値だけを追っていく。形。出世にこだわり、
無駄にみえる仕事も全てこなせるタイプ)
男性の中でも優しい人がいるので、男性のようなという
男性という言葉でくくらなくていいと思いますが、イメージは
しやすいかなと思います。

女性の中でも、そのようなメンタルの方であれば、
合ってると思います。(笑)
私は、そのような考え方がどうしても出来ないので、
合わないようですね。

ここで、題名に戻ります。
なぜ資本主義と優しさか。
実際に、B to Bが土台としてあって、日本を引っ張っている。
その事実に気づくと、資本主義の世界の中では、
利益を出した企業が第一です。

その中で、優しさというものを持ち込むと
利益が出せなくなるんでしょう。

だから、資本主義という世界の元では、
利益を出した方が、よりお金を持っている人が良いですね。
個人では、優しさで良い利益を出している人もいるかと思いますが、少数派で、
実際は、多くの企業というところで言うと、優しさを追求して、
利益は取れないのかもしれません。

これに気づくと、優しさと資本主義って相反するものではないかと思い始めました。
強い人が、利益を稼ぐ。それが正しいか間違っているかはおいておいて、
まあ皆が平和に生きるためにはというところで言うと、

どうかなあ。もっと良い方法ないのかなあと思いました。
優しい人が、利益をもっと出せる世界。

そんな世界になってほしいと思いました。
理想論です。(笑)

ではでは。

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